今日は前面展望動画撮影に使っているカメラ;Panasonic HX-A1Hの話です。長年使って電池が弱ってしまって..😅、思い切って別のリチウムイオン電池を外付けすることで延命にトライしてみました。サイズや規格が異なるんですが..正常動作するところまでは確認しています😁。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

先頭の黒いのがPanasonic HX-A1Hです。元々はスポーツ撮影などに使うウェアラブルカメラですが、鉄道模型の前面(後方もあります↓😁)展望動画撮影に使っています。両サイドに削りを入れてレイアウト上で擦らないように..この点見栄えが悪くなっていますが、先端の雰囲気から”目玉おやじ”と名付けて愛用して来ました😁。2017年の導入でしたからもう7年、以下YouTubeチャンネル↓(5175 Double heading)にUpした動画など沢山撮って来ましたが最近電池が弱って..撮影に支障が出るようになっていました😅。

 

 
バラしたところです。リチウムイオン電池を外してリサイクルに出すように ということで分解~取外し方法は取説に書いてありました。使われていた電池は3.7V 480mAhのもの、同仕様、同サイズのものがあれば取換えれば済むんですが、製品はとっくに生産中止で電池交換を想定されておらず、net検索をかけてもそのまま使えそうなバッテリーは見当たらず、さてどうしよう?のまま長い間止まっていました。
 
今回思い切って買ったのが3.7V 800mAh仕様のリチウムイオン電池😅、右の黒いのは配線変えを行う場合にと付属していた熱収縮チューブです。For Momentum 3.0と書いてありますがゼンハイザー製ワイヤレスヘッドホンの形式、交換用電池みたいです。(余談ですが、オーディオメーカー勤務だったオヤジから”ゼンハイザー”は聞いた覚えがあります。”あれはいいぞ!”と言われたけど買える値段じゃなかった..もう何十年も前の記憶です😅)
 
HX-A1Hに付いていたもの(下)よりだいぶ大きいですが写真上、新しく買ったものと交換してみようと考えました。過充電防止回路の付いた3線タイプ、3.7V電圧は同じ、電流容量(mAh)は同等以上なら使えるだろう、と選びました。電池の選び方として電圧が同じなら電流容量が大きい分には大丈夫 というnet記載はありましたが、容量が違った場合過充電保護回路がどうなる?には正直不安がありました。ソケットの大きさも違うし極性も逆だし..😅
 
注;最後の方に書くように問題なく作動しましたが今回の内容は自己判断でやっていることです。リチウムイオン電池は間違うと発熱、発火が起こり易い性質もあるのでこの先不具合が無いか?を確認しながら慎重に使って行くことになります。もし同じようなことをやってみよう という方がおられたら自己責任でお願いします。
 
デカい電池を模型車両にアレンジして行きます。先ず旧電池のソケット部を残しケーブルを切断、DCCデコーダの余りケーブルをハンダ付けしました。ハンダ付け部は熱収縮チューブで被覆です(付属のものが早速役に立った..😁)。ドライヤーで温めても収縮しきらなかったので、ハンダごてを直接当てるという荒業に出ましたが、これで何とかなったようです😁。
 
ソケットを本体の矢印、元々の位置に接続します。新しい電池はデカくてとても入らないのでケーブルを外(写真右)へ出して”外付け”とし、電池スペースは空洞のまま使おうという作戦です😁。
 
ケーブルを右側に出し、電池は無い状態で元通り組み立てます。
 
ここで本体から出したケーブルに新しい電池を仮ハンダ付けし、USBケーブルを挿してテストします。すると充電中を知らせる赤いインジゲーターが点滅..正常に動きました(最初点滅が見られずで焦ったんですが、上述ソケットの挿し込み不良でした😅。)
 
カメラ搭載車後方に銅板でホルダーを作って、バッテリーは縦置きとしました。絶縁の為プラ板を貼ったりしています。これまでカメラ(左)側が重く重量がアンバランスでしたが、電池が右に移ったことで前後バランスが良くなったと思います😁。黒い3ピンコネクターがやたらデカいんですが、小さいものの手持ちが無いのでひとまずこれで行きます。
 
右;上昇させたパンタグラフ高さとあまり変わりませんが😅、縦置き電池の高さがカメラ本体とほぼ同じに収まりました😁。ウェアラブルカメラとしての機能は失いましたが模型前面展望動画撮影用としては行けるでしょう。右のパンタ搭載車両はカメラ後押し専用車モハ485-9401という架空の形式、これで新幹線速度の撮影までやります😁。↑リンク記事の時にカメラ搭載車とソケットで接続し、互いに導通させることで集電信頼性Upをやりましたが、バッテリーが鎮座してソケットを使えなくなってしまったので集電板を左右それぞれ挿し込む方式に改めています。右の床下から左に伸びる黒いケーブルの先で集電銅板を挿し込んでいます。
 
電源も無事に入り正常動作したので、テストラン動画です。今まで通り撮影しつつ順調に走れることを確認しました😁。Ameblo動画の1分縛りギリギリの撮影..何も無しじゃ寂しかろうと583系寝台特急”はくつる”編成を対向で運転しています。カーブ線路にダミー継目を入れたことでジョイント音ピッチの間延びも無くなっていると思います。(インカーブはちょっと詰まり過ぎ?かも😅)
 
撮影が終われば写真のようにバッテリーをホルダーから外し、本体へUSBコネクターを挿して充電できます。フル充電になって?充電中のライト点滅自動で終了するのも確認しました(バッテリー発熱も無し、暖かくもなりませんでした)。ひとまず無事に動いてくれてヨカッタ😁。これから最初の方に書いたように発熱とか無いよね?を確認しつつ使って行くことになると思います。実際に電池の持ちが良くなったか?の確認もこれからですが、残量表示を見る限り長持ちしている感じがあります😁。
 
動画はWiFiで飛ばしたリアルタイム画像をスマホで確認しながら運転、撮影します。家具類を嵩上げしてその下を走るMyレイアウトでは必須の機能です。実は最近きっかけがあって再調査したところ、安くて良さそうだという商品がいくつかあったんです。電池交換よりこっちか~?と検討したんですが、私の調べた範囲では多分全部外国ブランドで、WiFi画像を見るには海外のソフトをInstallする必要があるとのこと、この口コミ評判が良くなく、位置情報などの収集を許可しなければ使えないらしい..私的にはそれはやりたくない がネックでした。日本ブランドでおっ!と思った商品も1つあったんですがマイクが付いていなかった..😅。↑の動画のようにジョイント音などは拾いたいですからね~。
 
HX-A1HのWiFiリアルタイム画像を見るにはPanasonicの”Image App”というソフト(1枚上のスマホ画面)を使いますが、これも写真のようなメッセージが出ます。が、”次へ”の画面で位置情報アクセスの許可をしなくてもそのまま使えるので、許可しないまま使っています。位置情報なんて要らんケースが多いと思いますし、アプリを使ってなくても情報収集っておかしいでしょ?最近のアプリは他もこんなんばっかりのようにも思いますが、よほど必要で仕方がない場合を除き情報アクセスには(位置情報に限らず)許可を出さない方針です😁。
 
色々考えた結果自己流電池交換ということになったので、この先不具合が起こらなければ..ですが”目玉おやじ”君にはまだまだ頑張ってもらうことになりそうです😁。
 
最後までご覧いただきありがとうございました。
 

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