今日はNゲージ鉄道模型、パレット式荷物車両ワキ8000の話です。1両増備しましたが、再び?ワキ10000とスニ40からのニコイチ改造で実車のスタイルに近づけています。

 

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KATOのワキ10000とスニ40です。年末に買って手つかずでした😅。この2両からワキ8000 1両を作ります。

 

写真はKATO 8024 ワキ8000です。以前からブツブツ書いていますがこれ、実車とだいぶ異なる表現なんです。例えば実車はワキ8950の間に改行が入る2段表記ですが、この製品はそうじゃない😞、代々スニ40と同じ車体を流用しているからこうなります。そこで写真の中央アルミドア2枚分をワキ10000のものに交換しリアル表現化します。もう6両目の改造になります😁。

 

先ずワキ10000の印刷表記のうち、ワキ8000に改めるのに必要な部分を消していきます。マスキングテープを貼ってMRシンナーで擦ります。ロットによっては印刷が頑強で下地の銀塗装まで剥げちゃうケースがありますが、今回入手したものは大丈夫でした。

 

中央アルミ扉2枚分を切り出し、成形して移植します。この後スニ40側の移植部も切り込んで成形します。どうせ移植交換しちゃうので種車はスニ40(8005)、ワキ8000(8024)、スユ44(8026)のどれも使えますが、入手しやすかったのを選びました。ニコイチになっちゃいますが、種車2両ともリーズナブルな価格なので手軽に楽しめます😁。

 

移植の前にインレタ転写を行います。板状態の方が作業しやすいですからね😁。ワキ8952 門モシ車としました。上下緑色だった部分に青15号(ガイアカラー)の色挿しも行い、クリアースプレーをかけています。

 

ワキ8000のインレタ(レボリューションファクトリー4472)は足りなくなったので新たに買いましたが写真左、パレット搭載位置の表現が太く濃くなっていました。矢印同士の比較、確実な転写性を重視してのことでしょう。

 

車体内側に1mm厚のプラ板サポートを入れ、瞬間接着剤で貼り付けて移植です。

 

こうしてワキ8952を組みました。パレット搭載位置は転写時に歪んだりすることなくすんなり成功、表現が濃くなった効果と思います。2枚目の写真と表記類がだいぶ違う..実車ワキ8000はこのスタイルだった筈です😁。

 

ワキ8000は客荷両用車で、荷物列車と貨物列車どちらにも使えるという設定だったようですが表記も構造も貨車~ということで実車に見られた側ブレーキ表現を最初から装備しました。以前やったのと同じBARDI ROSEのパーツを貼り付けています。

 

台車はTR203からTR223へ交換、元々はグレー台車だったのを黒塗装したものですが、塗装が落ちにくいよう焼付を入れたものを用意していました。

 

今回の増備目的は東海道、山陽本線系のワキ8000が1両だけになってしまい足りなかったから です。残る4両は東北本線系の荷物列車に連結しています。奥が既存車ワキ8572 門モシです。(途中で改番しています。)今回の増備車は鹿カコ車番を選ぼうと思っていたんですが、インレタに所属表記の収載が無かったので断念、門モシ車2両としました。

 

ワキ8572門モシ車ながら実車写真より所属表記が無かったようなので模型も省略、また最初にニコイチ改造をやった車両なので移植の接合部がイマイチ、隙間が出来ちゃっていますが😅

 

今回のワキ8952はだいぶ良くなったかな?、何両もやっているうちに慣れてきますね😁。この車両には門モシの表現があったようなので入れています。どうやら南トメからの転属車だったようで、元表記に上書きされたものと想像します。ワキ8900番台はワキ10000からの改造車です。(あっ、自重の””の字が飛んじゃってる😲、インレタ追加します😅。)

 

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