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今日はNゲージ鉄道模型、予約していたKATOのパレット式荷物車ワサフ8000とワキ8000が到着、早速改造開始で台車とカプラー交換をやりました。

 

到着したのはKATO 5147 ワサフ8000が2両と 8024 ワキ8000が1両です。ワサフ8000は待望の単品発売です。2形式何か扱いが違うな~。ワサフは5000台、客車の品番でケースも20m級客車仕様です。一方ワキ8000は昔から変わらずの貨車品番8000台です。ケースも小さい、どちらも車体長はほぼ一緒なんですけどね。発売が短期間延期になりましたが、何だったんだろう?

 

ワサフ8000はテールライト点灯、急行だいせんセットのAssy車が1両居ましたから、増備により3両体制ということになります。

 

ワサフ8009で”名ナコ”所属表記でした。初期のEG(電気暖房)非対応の車番です。私は東北の荷物列車へ連結の想定なのでEG車番へ改番、所属変更の上使うことになります。実車も大半がEG車改造を受けています。模型の車番を含むワサフ8000~8015 → 8530~8543だったようです。2両だけEG改造されなかった??ワサフの方は集電機能付きTR203台車、実車通りの構造に車体表記、よく出来ているのですが..

 

ワキ8000の方は予想していましたがまたもスニ40車体流用でした。台車も相変わらずのTR211のまま、ホキ2200と同じもので最高速度95km/hの荷物列車運転には対応できなかった台車と思われ、実車のTR223と異なります。また矢印のパレット搭載位置表記..

 

スニ40と同じ表記が新たに入ったようですが、ワサフに比べて随分デカく、何か違和感です。文字が太めで真っ黒に見えるのも一因かも知れません。(下↓の方に実車の写真が有ります。)更に荷貨両用車として設計された車両ですが、ワキ8000という形式分類は貨車なんですよね。しかしワキ8950が1行表記、貨車はワサフのように2行表記でしょ?..😅。

 

ということで早速改造開始、簡単にできる台車の交換からスタートです。既存3両には施工済みですが今回はちょっと詳しめに書いてみます。左が製品から外したTR211、右のTR223へ交換します。コキ50000系のグレー台車を黒塗りしたもの、ワキ8000が来たら必要になる と予め準備していました😁。

 

緑矢印の台車固定ピンを外し、別途青矢印、1.2mm厚のプラ板を整形したものを準備しました。ドリルで3mmの穴を空け、穴に沿ってドーナツ状に丸く整形したもの、マジックで黒塗りを入れています。

 

ドーナツ状プラ板は高さ調整のスペーサー、写真のように台車固定ピンと共にTR223台車へ取り付けます。

 

車体に”パチッ”とハメればTR223化完了です。

 

これをやるだけで随分印象が変わり、いい感じになると思います。腰が座ってどっしり感が出る...右は既存車、TR223化済です。

 

ワキ8000の実車写真、自前のものは無いかと思っていましたが発見されました😁。ワキ8572、1986年小田原駅での撮影、荷物列車廃止直前だったようです。TR223化で台車の感じは実車に合ったと思いますが、車体の表記類など模型はまだ大幅に異なります。引き続き改造を続けます。なお、ワキ8000の誕生時はワサフ8000と同じTR203でしたが順次TR223へ交換されたとのこと、全車に及んだかは分かりません。

 

これで側面銀色のパレット車は7両になりました。ワサフ8000が3両、ワキ8000が4両です。カプラーはMicro Trainsへ交換済みですが、この先既存車も含め改番や改造をやって行くことになります。終わったらパレット車主体の荷物列車を再現しようと思っています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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