今日はNゲージ鉄道模型、パレット式荷物車の話です。ワキ8000、スニ40、スユ44 計3両に表現が無かった側ブレーキ、ステップ等を付けてみました。いずれも東海道、山陽系荷物列車に連結する予定の車両です。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

側ブレーキ表現を追加したワキ8572です。床下なのでそう目立ちませんが大きく左に偏ったV字が側ブレーキ、白く塗ったステップなども付けています。元々はKATO 8024ですが、だいぶ実車と表現が違うので台車交換(コキ50000のTR223化)、車番の入る側扉中央2枚分をワキ10000(8004)から移植したという改造車です↓。

 

 

床下は40年前から変わらない古~い構造のまま、No.804(ワキ10000の旧品番)の刻印がありました。1両500円だったころの製品、側ブレーキの表現が省略されたんでしょうねしかし今となっては物足りない感があったのでBARDI ROSEさんの側ブレーキパーツを買ってありました。チキ7000用ですが使えるでしょう。製品には”鉄道模型に対する知識や経験の無い方には適しません”と書いてあります。

 

が、開封してみると金属製のパーツがドンと入っていて、どのように使うかの説明は一切なしです。これはどうなのかな~?と思いますが😅、

 

多分こうやって折り目を曲げて使うんでしょうね~😅 矢印の部分が貼り付ける際の”のりしろ”になるんでしょう。床下側の配管表現も少し削る必要がありました。

 

唯一撮っていたワキ8000の実車写真1986年 小田原駅にてを参考に付けてみました。ワキ8572..模型車番は自分で撮っていた写真に合わせた形です😁。

 

こんな感じかな~。雑誌の写真など確認すると両側に同じように付いていたようなので、裏側にも同じように貼りつけて

 

黒のスプレー塗装をかけました。両側、Micro Trainsカプラーに塗料がかからないようにマスキングテープを貼っています。

 

実車写真を参考に白塗りを入れています。

 

側ブレーキ本体よりだいぶ離れた位置に矢印;下向きの矢印形状みたいのがあったようなので付けてみました。左半分だけ白ペイント も実車写真を参考に入れています。(マスキングテープを貼って塗装しますが、塗り分けが難しい😅。)なお、ワキ8572の所属表記 南トメが入っていましたが消しました。上の実車写真に表記が無かったためですが、門荷○○○(判読不能)の札が入っているようなので門モシ車だったと想像します。

 

スユ44 7(8026)とスニ40 16(8005)にも同じように施工しました。これら2形式は”客車”の区分、ワキ8000も客貨両用車でしたが、側ブレーキがあるということは構造上”貨車”なんだな~。品番も8000番台で貨車扱いです。

 

一方ワサフ8000(5147)、スニ41(5139)には側ブレーキは無く、箱状の床下機器や車軸発電機なんかも見られこちらは”客車”っぽい、車掌室が有るか無いかだけの差じゃないんだな~なんて思っていました。ワキ8572実車の左に写るマニ44(模型は5146)も客車っぽく見えます。これらのKATO品番は客車区分の5000番台、見事に区別されています😁。

 

なお、スニ40、スユ44は矢印の左半分白い”謎のパーツ”(その後調べたところ、”緊解表示装置”というものらしい、ブレーキの状態を示すようですが、それ以上は分かりませんでした。)がワキ8000より内側に付いている様に見えたのでそのようにしています。

 

マニ44、マニ50増備車用のカプラーのやりくりから整備、そして今回の側ブレーキとあちこちフラフラしましたが😅、これでようやくゴハチ牽引、東海道、山陽系荷物列車の組成にかかれると思います。写真はEF58 48(3049 後期形→初期形改番、パンタ交換車)です。

 

 

BARDI ROSEのパーツは沢山買ってあって、東北本線系編成に連結しているワキ8000にも横展開の予定、他の形式にも応用できないかな~?と思っています😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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