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今日はNゲージ鉄道模型、年末からあれこれやっているコンテナ貨物列車の最後尾にカンテラテールライト(尾灯)を付ける話、今回はコンテナの床下から光ファイバーを伸ばすコキ104、106タイプを仕上げました。

 

KATO製のコンテナ車製品はコキ107しかないカンテラ尾灯付き車両、先日のコキ50000に続き自前でコキ104や106にカンテラ取付、色々なコンテナの種類も楽しめるようになりました。以下記事、コキ50000とは逆でデッキの無い側限定 になりますが😅。

 

 

最初作ったのは床板のあるKATO製19Dコンテナ(左)ですが、上記コキ50000のリンク記事に書いたのと同様、ライトユニット(右2つ)を準備しておけば、後はTOMIX製を中心とした床板ナシの各種コンテナを被せればいい..今回はライトユニットを1つ増備しました。電解コンデンサー上にウェイト搭載へ仕様変更したという話もリンクに書いていましたが..

 

コンテナって、各種高さが微妙に違うんですよね。実物を忠実に再現しているものと思います。最初背が高い18Dコンテナ(KATO製 左から2番目)で作ったものの..

 

写真のようにブリッジダイオード上にコンデンサーが乗る形になっていました。これだと18Dコンテナは入ったのですが、C31など背の低いコンテナはアタマがつかえて入らないことが判明しました。ギリだったのね😅。

 

 

そこでブリッジダイオードを少し写真左側に付け直し、右横にコンデンサーを配す形に作り変えて高さを抑制します。コンデンサーが右に出っ張りますが、ブリッジダイオードをズラすことで何とか収まりました。因みにブリッジダイオードが必要だったのは交流電源のDCC制御だからです。

 

高さが低くなった分、コンデンサーの上にウェイトを貼り付けてちゃえ..😁。

こうすることでコンテナ側面内側に貼り付けていたウェイトを移植する手間が省けます

ブリッジダイオードより厚さを抑える形て貼り付けました。両面テープを貼ってポン載せですが、剥がれることも無いようです。これで各種コンテナを被せられるようになりました。最初光ファイバーに瞬間接着剤固定だったカンテラも全てGPクリアー固定仕様に作り変え、角度を修正できるようにしました。

 

被せるコンテナのうち、JOTのUR18A(TOMIX製)など白いコンテナは内側を黒塗りしています。コンテナ内の赤いLED光が透過して見えたので...😅。

 

また20Cコンテナはサイズが大きく、矢印部に隙間が出来ます。オールマイティーではなさそうですね。この先ちょっと大きめの床板ユニットを作っておいてもいいのかも知れません。

 

左の19Dは床板付きなのでコンテナ固定、右2つは床板ナシタイプを自由に着せ替え出来、結果的に断然自由度が高い はコキ50000の時と一緒です。

コキ車側にはエアホース表現と集電仕様に改造した台車が必要です。写真のようにコキ106を2両、コキ104を1両準備しました。

 

実はコキ104をもう1両 と思っていたのですが、FT-1台車の集電改造に使うTR223台車の集電板(写真)を外す際、手元からポロっと落ちてそのまま行方不明(沈)、今も発見されていません。片側1枚しかないためPendingです😅。これは非集電車両(ワキ8000)に付けるため集電銅板の先端をカットしてしまっています。ハンダ付けで再建して使う予定でした。

 

これでコキ50000が2両と合わせて5両のしんがり対応車という事になります。コキフ50000も合わせれば6両、3本しかないコンテナ貨物列車編成にこんなに要りませんが、カンテラなしコンテナを搭載し、編成中間に入れることも出来ます。左のコキ50000は”固定式”でカンテラが付いたまま消灯していますが、コキ104、106は”着脱式”なのでライトユニットを外してしまえばそのまま運用できます。

 

じゃ、カンテラ付製品だったコキ107は?というと、エアホース表現を外して他車に流用し、集電機能の無い車間短縮ナックル付き台車に交換して”中間封じ込め”での使用になります。

 

買ってすぐにDCCのショートで台車が溶ける という不幸な事件があり、補修して使っていましたが光漏れなど各種不具合を何とか抑えて というヘロヘロ感があったので..😅。1枚上の写真、デッキに盛り上がるテールレンズを通すための”出っ張り”も気になります。全てデッキの無い側に付けるようにしたのは、テールレンズにしろ光ファイバーにしろ、必ずデッキ上で目立つから..です😁(台枠取付のコキ50000を除く)。

 

更にコキ107は将来引退させるかも です。時代逆行になりますが😅、オリジナル塗色のED75が牽引するには新しすぎ、EH500牽引限定みたいになっちゃっているので..。(以下記事の最後の方に書いています。)

 

 

これでコキ50000、104、106の3形式に各種コンテナ搭載でカンテラ尾灯を楽しめるようになりました。頭に思い描いた構想は実現できた形、何か思いついたらまた手直ししますが、一旦完結になります。色々ありました。いくつか記事中のリンクとダブりますが、ここまでの関連記事リンクを以下に貼っておきます。

 

KATO コキ106に尾灯を付ける コンテナ編 [鉄道模型]

KATO コキ106に尾灯を付ける 実装,走行編 [鉄道模型]

KATO コキ50000にカンテラ尾灯 今度はコンテナ固定式 [鉄道模型]

 

コキ車のカンテラ尾灯 コンデンサーの効果 [鉄道模型]

KATO コキ104集電台車化 106と一緒じゃなかった..[鉄道模型]

18Dコンテナにカンテラ尾灯を付ける [鉄道模型]

コキ50000にカンテラ尾灯2両目..意外にも [鉄道模型]

 

上記最初のリンク記事に書きましたが、”コンテナにテールライトを仕込めないか?”と友人に着想を貰ってからひとしきり盛り上がりました。いいアイディアの提供に感謝です。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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