がんの治療をしていて、痛みを感じる時期になった時。
主治医は痛み止めを処方します。
痛みを取った方が日常の生活が楽になるのであれば、我慢しないで疼痛コントロールが必要、と思います(一患者経験者ですが)
医師がその必要性と重要性を説明しなければ、患者は医療用麻薬を使うという発想にならないこともあるようです。
がん治療医は痛みの専門家ではありません。
やはり緩和ケア外来で受診も視野に入れた方が良いと思います。
「がんと診断された時から緩和ケア」のはずですが、どうもがん診療拠点病院でも浸透していない気配。
そして、患者の立場になれば緩和ケアという言葉に拒否感が!
この辺り、厚労省はもう少し深掘りするべきだと感じています。
日本のがん医療は進んだかもしれませんが、痛みに関してはまだまだのような気がしますが、どうなのでしょう?
今、ふと思ったのですが、
「緩和ケア」という言葉を、「こころと身体の辛さをなくす」に変えることで、少しはがんの患者さんが受け入れやすいのでは・・・。
独り言でした。