珪藻土の安全性 | 株式会社グリット デザイン・リフォーム・広報部 リノベーションLABO

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2007年1月にスタートしたブログですが、株式会社リノベーションLABOのブログとして運営してまいりましたが、皆様御想像通リ妙齢となり、もともと商売には向いてないこともあり、株式会社グリットのデザイン・リフォーム・広報部を務める事となりました。

珪藻土の成分であるシリカ(二酸化珪素)じん肺(珪肺症)の原因です。

だから大量に吸い込むと問題になります。

しかし工場内とは違って、家庭内でそのような状況にはならないと思います。

というよりそんな状態になる前に、珪藻土が室内に舞って埃っぽくなりますから、きっと何らかのメンテをするでしょうから、健康上の大事には至らないだろうということです。

珪藻土がガンの原因ではないかという情報もあります。

確かに結晶性シリカは肺ガンの原因とされています。

国連のIARC(国際ガン研究機関)では、シリカの項目に珪藻土(diatomaceus earth)の発ガン性が載っているようです。


結晶性シリカの発ガン性は最も高いランクのGroup 1で「発ガン性あり」です。
しかしAmorphous silica (非結晶性シリカ)は、Group 3で「人に対する発ガン性を分類することができない」というランクです。

結晶性シリカとは石英のことです。珪藻土は未焼成の場合は結晶性シリカはほとんど入っていない。

 

というのは、非結晶性シリカ自体は珪肺症の原因物質ですが、その珪肺症がガンに発展するから珪藻土には発ガン性があるという見解(研究結果)が一部にあるからです。

そうではない(珪肺症とガンとは関係ない)という見解もあって、「分類できない」となっています。

したがって焼成珪藻土には珪肺症や発ガン性の可能性がどの程度あるかわかりません。

塗り壁にした場合にどの程度室内に飛散するかが、問題だと思います。

 

将来的にも飛散の可能性が低いような固化剤を使うならば安全性は問題ないでしょうが、そうでない場合にはやや不安な面があると言えると思います。

 

ちなみに、左官材の歴史が深いイタリアやフランスでは、珪藻土入り建材は住宅には使用されていません。

 

一部の地域で家畜小屋につかっているそうですが・・・(笑)

 

しかし焼成すると結晶性シリカ(クリストバライト)が生成します。焼成した珪藻土にどの程度の結晶性シリカが含まれているのかは知りません。

非結晶性シリカは、ガンの「可能性あり」とも言えないが「可能性がない」とも言えない、要するに「わからん」というものです。