出張帰りの福岡→羽田 座席を間違えてちょっと大掛かりなシャッフル | トリプルセブンの低空飛行

さて、前回に引き続き今回も日帰り出張です。仕事を終えるとさっさと福岡空港に舞い戻ります。

 


金曜日の夕方ということもあり、仕事が押して飛行機に乗り遅れると、後続の便が満席ということも十分にありうるので、考えうる限り遅い便を押さえておいて、早く帰れそうならアプリから便変更をする作戦で挑みます。(作戦というほどのものではない)

 


今回は福岡空港に17:00前くらいに着きそうだったので、最終的には17:55の便に変更しました。

 

そうと決まれば、さっさと保安検査を通過してラウンジに行きます。Suite Loungeに行くと人口密度が・・・。正直これならANA Loungeの方がいいですが、そちらは飲み物だけということで、ゆったり空間をとるか食べ物(炭水化物&梅ヶ枝餅)を取るかになりますが、なんだかんだで食べ物の誘惑には勝てずに、意外と迷うことなくSuite Loungeを選択しました。

 

今日はちゃんとお昼ご飯も食べた(天丼)ので、デザートとして梅ヶ枝餅だけにしようと心に決めましたが、梅ヶ枝餅を食べ終わるとあっさりと前言を翻して、五目おにぎりと稲荷をゲットしてしまいました。だから太る。

 

それほど長居できるほどの時間もなかったので、食べたら搭乗口に向かいます。

 


相変わらず、ダイヤ、プラチナその他の優先搭乗にすごい列ができていました。こういう列やラウンジの混み具合を見ると、ANAが年々ステータス条件を厳しくしている(条件は一緒ですがプレミアムポイントを貯めづらくしている)のも分からなくはないなという感じです。ただ、ダイヤに関しては、3月が一番人が多くて4月になると減るのだとは思います。

 

さて、先ほども述べましたが、直前で便変更しているので、通路側か窓側席となると後ろの方に1席しか残っていませんでした。まあ1席あれば十分ですが、私は36Dをゲットしました。

 

優先搭乗で乗り込みますが、B777-200の機材で中央の4列席の端に座っていると、逆サイドの端にも優先搭乗らしきサラリーマンが座って真ん中2席が空いている状態でしばらくその他の客が乗り込んでくるのを待っていました。

 

(●が座っている席で○が空いている席)

    D E F G

34列 ⚫︎⚫︎○⚫︎

35列 ⚫︎○⚫︎⚫︎

36列 ⚫︎○○⚫︎

 (ご覧頂くデバイスによって丸印が微妙な感じになったらごめんなさい)


ここで、老夫婦(もちろん2人)が乗り込んできて、36列(私の隣)の2席に乗り込んできました。私はこの時点はちょっと違和感がありました。というのは定刻の2時間くらい前に座席を指定したときには、私の隣は埋まっていたのですが、その隣は空いていたんです。旅行風情の老夫婦がそんな直前に座席を指定したとも思えずに、ちょっと意外だなあと思っていました。

 

すると、品の良さそうな(飛行機の中で化粧をしたり靴を脱いだりしなさそうな)アラフォー女性が1人やってきました。

あのー、私、

36のEなんですけど

(一瞬、機材がA380で、私70のEなんですけどと言った日には、自分のバストサイズの告白かと思い、どきっとしてしまいそうだと考えてしまったことはナイショでお願いします。)

 

老夫婦に座席番号を確認すると、35EとFってゆーじゃない?(何とか侍。古っ!)いやいや見たらわかるでしょ。ここ36列よ。確かに微妙な位置に座席番号書いてあるときあるけど、ここは座席の真上に書いてあるじゃん。そしたら老夫婦のババの方が「35は座っている人がいたから」って自由席じゃないし。座ってたらその人に声かけなよ。

 

結局、35列の人が間違えてて、いっこ前に行って、老夫婦が2人揃って前に行って、品のいいアラフォー女性が所定の位置に座って落ち着いたのですが、如何せん中央席の人たちの移動なので、34〜36列の10人くらいが一斉に立ち上がってもそもそと動いて、その間後ろから通路を通ってくる人たちが滞留してと、なかなかなカオスな搭乗となりました。

 

フライト自体は平和でしたが、羽田上空が南風になり北から回り込むルートでB滑走路への着陸となったために、通常より時間がかかり、さらにTAXINGの時間も長かったので、30分に1本のバスを逃してしまいました。まあしょうがないですが。

 

最近、私の飛行機搭乗レビューが、変なおじさんおばさん紹介ブログみたいになってきてるなあと気づきました。

えっ?そういうブログじゃないの?って思われた皆さま、そうじゃないんです。

飛行機を愛しているということを伝えたいブログなんです。