最近は強風の日が多いが、今日は特に強い。
まるで台風みたいだ。
台風襲撃で何度も怖い思いをしたので、外に出られない。
ここは水害には強いけれど、台風には弱い。
古い家なので尚更。
瓦が吹き飛び壊れる音や雨漏りがひどくてあたふたしながら対策したり、怖くて堪らないけど親の前では気丈な振りをしたことを思い出す。
早く通り過ぎないかとビクビクしながら木が裂ける音やトタンが砕け散る音や何かが割れる音で恐怖を煽られなが耐えた。
怖い思い出は一瞬で甦る。
古い一軒家にひとりで住んでいると、何かあっても埋もれていくだけだ。
災害時は他人のことなど構っていられないからね。
自分の大切な人を守るだけで精一杯だ。
覚悟はしている。
その点マンションだとちょっとは違うのか?
仮住まいの時に住んでいたけれど、周りはみんないい人だった。
大きな地震直後でみんなが仲間意識を持っていたからかもしれない。
その頃は助け合いが普通だった。
今では他人同士だ。
コロナ禍というのもあるけど、周りに興味がないように見える。
大抵スマホしか見てないし、ね。
よく気がつく人はスマホを見てない。
若い人でもそうだ。
しっかりアンテナを張っている。
そしてサッとバスの席を譲る。
そんな人達が増えればいいのに。
いつもダレカが傍にいたとしても、その時に居るとは限らない。
そういう人達は避難期間が長くなれば手助けは多いだろうけどね。
私は期待せずに覚悟しておこう。
そんなこんなで円形脱毛症になるのだろうねw