みなさまこんにちは
リラ シアン（rira cyan）です
いつも気まぐれな私のブログにお付き合いくださり、ありがとうございます
今回は✨心のお話❤️✨
をテーマに書いて行きたいと思います。
よろしくお願いいたします
ところで皆様は
アイデンティティ クライシス
identity crisis
という言葉を聞いたことがありますか？
アイデンティティ クライシス
とは、「自己同一性の喪失」
のことをいいます。
具体的に、どういう状態を言うのかというと…
社会の中で、自分は存在価値があるのかわからない…
自分の居場所がわからない…
自分は何者なのか？何をしたいのか？
自分であることの意味を見出せない…
誰からも認められず、見捨てられているような、疎外感を感じる…
そんな心理的状況に陥ってしまうことを
アイデンティティクライシス
と言います。
実は私もかつてはこの症状でかなり苦しんだ過去があります。
自分は要らない存在で、邪魔にしかならない。
イジッ…
そんな自分が、何のために生きているのかわからない…
ドヨン…
人から疎ましく思われている子…
ダメな子で、最低最悪で、要らない子…
ショボン…
私って、一体なんなんだろう…
who am I …
そんな自分が情けなくて、
恥ずかしくて…
全ての人の記憶から全消去してもらって
この世からフェイドアウトしたい…
そもそも、こんな価値のない私が
なぜ生まれて来てしまったのだろう…
しらんけど…
…ってね。
…
ドヨヨ〜〜〜ン…
（かなりこじらせちゃってますね 
）
そんな深刻な心理的危機状況に追い込まれた過去があります。
このアイデンティティクライシスは、
少年期に陥りやすい心の症状のようですが、
多感な時期に歪んだ形で大人から主体性を奪われたり、
不安定な環境で、子供らしい無邪気なエゴを満たすことが出来なかったり、
感情を抑圧したまま自分を押し殺して過ごしたり…
居場所がない、安全地帯がない環境で育ってしまったり…
と、原因は色々あるようで…
活力が低下して、
思考が内面に向かいやすく、
対人恐怖症になってしまったりもしますね。
そんなわけで…
ある意味、辛〜い、辛〜い「沼」
を味わっている状態ではありますが、
実は捉え方を変えて、
逆説的に考えてみると、
アイデンティティクライシスの時期は、自分の在り方について見つめ直す大切な時期❗️
であるとも言えるのです。✨
人生とは何か？
自分らしさとは何か？
私としてどう生きるべきか？…
と、自問自答しながら、もがき苦しみ
迷子になりながら、自己探究する良い機会なんだと思います。
もう一つ、専門用語ですが、
ポスト トラウマティック グロース
Post traumatic Growth
略して 「ＰＴＧ」という言葉があります。
この意味は、
挫折や危機を乗り越えることで、
大きな成長を遂げることが出来た状態
を指す言葉です。
例えば家族や大切な人が重い病気になる経験をしたことで、同じ思いの人に寄り添いたい❗️と奮起して、
ドクターやナースを目指す方がいます。
このように、大変な危機を経験することで、
自己を探究する対象が明確になり、
信念や使命や目標がはっきりして行き、
見える世界がガラッと変わることが、
人生の中ではあるものですね。
同じように
アイデンティティ クライシス
というタスクも、
人生のステップアップのためには、
避けては通れない必須科目なのかもしれませんね。
話は変わって…
先日、群馬県前橋市にある
横室の大カヤ様🌳✨
（よこむろのおおかや）
という大きな木に会いに行って来ました。
この大カヤは、樹齢およそ1000年
と云われております。
太古の昔、この場所に鎮座していた
諏訪神社の御神木で、天然記念物にも指定されています。
（専属モデル特別出演）
今回、モデルさんが冴えないオッサンということで…
モデルさんのお顔が
になっていますが お許しを。
💦
（主人です
）
うちのモデルさんと対比していただくと、この木の巨大さが 皆様にもご理解いただけると思いますが、
とにかく圧倒されるビッグツリーでした。
🌳✨
大カヤ様のエネルギーをいただくために、両手で触れさせていただきましたが
🌳
例えようのないパワーが太い根の奥底から湧き出て来る感じで、
手のひらがジーンとしました。
🌳
この木は千年もの永い年月をどっしりと構えて耐え抜いてきました。
嵐の日も、雪の日も、洪水などの災害にも
耐えながら、
少しずつ根を太くして、幹を伸ばして…
ただただ、全てをありのままに受け入れて生きてきたのです。
この大カヤは
「いったい自分は誰なのか？…」
などという愚かな問いは自分にはしないでしょう。
ただただ、一生懸命に強く、強く、
太陽に向かってただただひたすらに、
千年もの年月をかけて生き抜いて来たのだと思います。
そう考えると、
環境が悪いから…
人が悪いから…
自分に価値がないから…
そんな悩みは、あまりにもちっぽけで
低いものに感じてしまいます。
「ここに芽を生やした以上、環境に順応して強く、強く、生き抜くことだけが私の使命なのだ」
「それが自然の摂理、宇宙の法則なのだよ」
「お前もそうであれ！」
…と大カヤ様からメッセージをいただいた気がして、
感無量になりました。
四季折々の自然に感謝し、
試練をやり過ごし、
根を太くして、
ただそこに座す。
凛として構える。
それこそが存在意義であり、
アイデンティティなのかもしれません。
大カヤの木のように
魂の幹を太く保ち、強くなることが出来たなら、
心の台風に脅かされる自分ではなく、
台風の目の中心に座し、🌀
観察者としての「私」になれるはず❗️
もしそれが出来たなら、
今以上に周りの景色も楽しむことが出来るかもしれませんね！
…今回もそんなこんなで、
自然の神様から勇気を頂戴いたしました。
🌳✨💕
偉大なる大カヤ様🌳✨
ありがたや〜
今日も最後までお付き合いいただき、
感謝、感謝です。
rira_rira77777@yahoo.co.jp
RIRA CYAN