Little Friends -631ページ目

フェリーで北海道に行こう(3)

(続き)メインエントランスは、ちょっとしたホテルのロビーのよう。

クルーのお出迎えを受け、チケットを確認、指定された席へ向かう。

この日の船は「きたかみ」、新造船ではないが、大幅なリニューアルを施したばかりで、古さは感じない。

僕が予約したのはB寝台、二番目に安い席。

列車の寝台より上下は高いが、カーテン1枚で他人と隣同士という無防備さは列車と同じ。

列車の場合は自分の寝台しか居場所がないが、寝ている時以外はいくらでも他に居場所があるのが、船の強みだ。(続く)

フェリーで北海道に行こう(2)

「北海道に行こう」というタイトルだけど、実際に僕が乗った太平洋フェリーの苫小牧発名古屋行をもとに紹介する。

この航路は夜出発し、翌日仙台に3時間ほど寄港、到着は翌々日の朝になる。

まず、フェリーターミナルへ向かう。札幌からは、フェリーに連絡する直通高速バスが走る。JR苫小牧駅からも連絡バスが走る。名古屋の場合も名古屋駅から連絡バスだが、僕は名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)の野跡駅までの路線バスに乗った。途中寄港地の仙台も、仙台駅から連絡バス。

乗船券は要事前購入だが、旅行会社で買うと手数料を取られるから注意。乗船手続の際に、乗船券を搭乗券に引換える。

フェリーターミナルには、レストランや売店もあるが、船内にもあるから心配はない。ただ、どうしても必要な物は事前に用意した方がいい。

乗船開始は出港の1時間半前から。船内レストランも1時間前から営業している。

考えてみれば、飛行機もバスも鉄道も、乗込んだらすぐ出発。いくら車の積込みがあるとは言え、こんな早くから乗せてもらえる乗物はないだろう。

どうせ30時間以上も乗るんだから、少しでも長く乗っていた方がおトクだと思うのだが?(続く)

フェリーで北海道に行こう(1)

高速バスがイヤなら、フェリーがある。車がなくても、乗せてもらえる。

本州から北海道への航路は、高速バスの記事で書いた青函航路のほか、苫小牧発着だと八戸、大洗、敦賀(途中、新潟と秋田に寄港する航路もある)、名古屋(途中仙台に寄港)から、室蘭発着だと青森、小樽発着だと新潟、舞鶴からフェリーが出ている。

フェリーの欠点は所要時間。僕が乗ったことのある名古屋―苫小牧航路の場合、夜出港し、到着は翌々日の朝!

でも、日頃慌しい毎日を送ってるんだから、旅くらいのんびりしたいものだ。

仕事なら、飛行機嫌いの僕でも飛行機に乗る。でも、せっかくの休みにビジネス客と一緒に飛行機には乗りたくないし、旅は「プロセス」も楽しみたい。

日本は海に囲まれた島国。だからこそ、のんびり船旅も楽しめる。

それに、豪華客船「飛鳥」ほどではないが、長距離航路なら設備も充実している。

僕は今回の愛知出稼ぎの際、苫小牧から名古屋までフェリーに乗った。

退屈さや船酔いが心配だったけど、実際に乗ってみたら、思いのほか快適だった。

次の記事からは、その時撮った写真を交えた乗船体験レポートをお送りしよう。

もちろん、長々と(笑)。