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高速バスで北海道に行こう④

(続き)長距離高速バスは、トイレつき独立3列シートが普通だから快適だ。

途中休憩するSAも、最近は道の駅なみに充実したところが多いし、景色のいいところもあるから、じゅうぶんリフレッシュできる。

それでも、僕の経験上、快適なのは昼間に走るバスで、5時間程度が限界。

それ以上だと、いくらビデオや景色を見て気を紛らわそうとしても、お尻が痛くなってくる。

だから、夜行の場合はある意味覚悟が要る。しかも、防犯上の理由からも、夜行バスは休憩はない。実際には、車両点検や乗務員交代などで停車するが、客は外に出してもらえない。

ずっと座りっぱなしだし、スモーカーはタバコも吸えない。そして、恐ろしいのがカーテン!客席左右だけでなく、前後も完全密閉。あの圧迫感はスゴい。

休憩は長くても20分程度だし、バスが遅れると短くなる。

SAのレストランでの食事はまず無理。いざという時の非常食用に、菓子パンと飲物くらいは持っていた方が安全。

ただ、夜行バスの場合など、寝れないからとお酒を持込むのはやめた方が無難。

「プシュッ!」と缶ビールを開けるのも憚られる独特の雰囲気だし、悪酔いしかねない。

以上、高速バス講座でした。

高速バスで北海道に行こう③

(続き)「ラ・フォーレ号」なら東京駅21時30分発で札幌駅17時25分着、運賃は20280円。普通のフェリーに乗るなら、17430円になる。

「パンダ号」は上野駅発20時30分発で札幌駅着は「ラ・フォーレ号」と同じ。ただし運賃は、狭い4列シートだから16480円ですむ。

僕が乗った時は、渋谷から出る「ブルースター号」というバスだった。フェリーへの連絡乗車ができて、なおかつトイレつき独立3列シート。でも、先月で廃止されたそうだ。

飛行機で1時間半のところを、いくら飛行機の半額とは言え、半日以上かかって移動するのは大変だけど、函館で中途半端にウロウロするより、できれば普通のフェリーで津軽海峡をのんびりと行きたい。昔の青函連絡船みたいにレストランやラウンジはないけど、無料のシャワーくらいはある。

なにより、本州と北海道の間には、津軽海峡という大きな「国境」があるということを実感したい。飛行機でひとっ飛び、あるいは青函トンネルをモグラのように突き進むだけでは、この海峡の大きさはわからない。

ちなみに「高速はこだて号」は、トイレつき独立3列シートで、ビデオ放送もあるから快適。もちろん休憩もある。(続く)

高速バスで北海道に行こう②

(続き)どっちの夜行バスがいいか?設備ならトイレつき独立3列シートの「ラ・フォーレ号」だろう。

ただし、東北自動車道を走る高速バスは、原則として途中休憩はない。9時間カン詰めにされるから、飲食物は事前に要確保(給茶器くらいはあると思ったが)、しかも車内禁煙だから、スモーカーはツラいと思う。

一方の「パンダ号」はトイレなし4列シート。そのかわり、途中トイレ休憩はあるが、飲食物はやはり事前に確保した方がいいと思う。

設備のいい「ラ・フォーレ号」の方が運賃は高くなるが、「パンダ号」の場合は、東日本フェリー(青森~函館)の連絡乗車券を買えば、青森フェリーターミナルまで乗り入れるから便利。

「ラ・フォーレ号」だと、青森駅からフェリーターミナルまで路線バスやタクシーなどで自力で移動、フェリーも正規運賃になる。

函館のフェリーターミナルから函館駅までは自力で移動、そして「高速はこだて号」で札幌まで約5時間。函館での乗継ぎ時間を利用して、食事やちょっとした観光を楽しむのもいい。

あるいは、函館からレンタカーを利用したり、道内のJR乗り放題の北海道フリーパスを使うという手もある。(続く)