Little Friends -628ページ目

フェリーで北海道に行こう(12)

(続き)その後少しまどろみ、朝5時に大浴場に向かった。優雅な朝風呂を楽しもう。しかも、この時間なら1人占めできるはず。

と思ったのだが、同じような考えのヤツがいるもので、朝からけっこうな賑わい。

朝7時半から、レストランでは朝食バイキングが始まる。昨日は弁当だったので、レストランは初。長蛇の列とまではいかないが、開店前から並んでる人は多い。

メニューを書くのはメンドイ(ブロガーとは思えない暴言)ので写真を見てほしいが、要は普通の朝食バイキングだ。

開店と同時に突入、900円(現在は1000円)のモトを取るには質より量、いやが上にも気合いが入る。

だが、上には上がいる。屈強な自衛隊の皆さん(笑)。食うわ、食うわ!しかも速い!有事の際にはのんびりメシを食うこともかなわないから、速メシドカメシも訓練の一環なのだろう。(続く)

フェリーで北海道に行こう(11)

(続き)窓の外は漆黒の闇で、陸地の灯どころか漁船の漁火すら見えない。目を凝らして後方を見ると、船の起こした波しぶきだけが、うっすら白く見える。

思考回路を止めて(ほとんど止まっているが)、ぼんやり景色を眺めていれば全然退屈しないのだが、この闇ではさすがに無理だ。

携帯を取出し、ブログの原稿を書こうと思ったが、ほとんど圏外寸前。こういう時は電池をくうから、電波オフにし、メール投稿画面でブログ書き。

参考までに、この後も仙台と名古屋の近く以外の電波状態はほぼ潰滅。もちろん、船内には衛星公衆電話やFAXもあるから、外部と連絡はとれる。

相部屋で困るのが、電源コンセント。寝台区画にいくつかあるにはあるが、共用だし、いろんな人が通る通路に、充電器ごと携帯を放置するのは不用心だ。

一応、有料の携帯充電ボックスはあり、新造船では寝台にもコンセントがあるそうだ。

前の日までが多忙で寝不足が続いており、この日はミニシアターで映画を見たあと、さっさと床に就いた。

深夜2時頃、喉が渇いて目が覚めた。起き出して、自販機コーナーへ行きウーロン茶を購入。

展望通路などでは、まだ酒盛りをしている人もいる。(続く)

フェリーで北海道に行こう(10)

(続き)個室区画の先には、展望室がある。これは新造船にはない「きたかみ」だけの設備で、あいにく今はもう暗くて外は見えないが、船の前方にあるから、昼間ならオーシャンビューが楽しめる。

メインエントランス付近は、食事を終えた人やその他入浴、買い物など、人通りが激しい。

一際目立つのが、迷彩柄のTシャツの自衛隊員。和室の大広間に寝るようで、仙台まで演習とのこと。車両もフェリーに積んでおり、こういう部隊移動はてっきり自力移動か、輸送船だと思っていたから意外だった。

民間船での移動だから、勤務時間外なのだろう。三三五五集まってはくつろいだり、談笑したりしている。

このフェリーは、苫小牧から仙台までは毎日運行、仙台から名古屋までは隔日運行になる。

やはり、青函トンネルが車の走れない鉄道専用なのも影響しているのだろう。乗客の大半も仙台で入れ替わるようだ。

先ほどのテレビのあるフリースペースに行ってみたが、相変わらず満員。展望通路も酒盛りをしてる人などでさらっと満員、レストラン横にピアノが置いてあり、その前のソファに座る。

自分の寝台に戻らなくても、とりあえず居場所には困らない。(続く)