Little Friends -626ページ目

フェリーで北海道に行こう(18)

(続き)ちなみに、レストランは↓こんな感じ。席数はけっこうある。

レジで料金を払い、トレーとお箸を受取る。さぁ、戦闘開始!バイキング形式は、好きなものを食べられるのがありがたい反面、どうしてもできたてのアツアツには程遠い。

それでも、メインディッシュのステーキは、専属のスタッフが目の前で焼いてくれる。もちろん、極上の前沢牛などではなく輸入の冷凍肉だろうが、心意気を買おう。

どの料理も、決して絶賛するような味ではない。でもそれを、グルメぶって声高に批評するつもりはない。

地上の厨房でも大変なのに、ここは海の上、船の中だ。制約も多い。にも関わらず、短時間にこれだけの品数を用意して、海上の景色を眺めながらゆったり食事を楽しませてくれる。

それらを考えると、僕はおいしいと思った。キャンプのカレーが至高の味なのと同じだ。(続く)

フェリーで北海道に行こう(17)

(続き)相変わらず、流れるプールのようにゆらゆら波打つ不思議な風呂につかり、さっぱりと汗を流す。

大浴場から戻る途中、展望通路でひと休みし、汗が引くのを待つ。ジャージから服に着替えてレストランに向かった。

考えてみれば、丸一日乗っているのに、レストランを利用したのは今日の朝食だけ。他の二食は弁当ですませてしまった。明日の朝食はレストランを利用するつもりだが、夕食は今夜がラストチャンスだ。

ライバル自衛隊は仙台で下船してすでにいないし、今度こそ誰にも気がねなく食いまくってやるぞぉと、気合いは入りまくりだ。

夕食バイキングの値段は、朝食の倍の1800円(現在は2000円)。値段が高いぶん、カロリーとボリュームには期待が持てる。

肝心のメニューについては、やっぱり書くのがメンドイので写真参照という、さらなる暴挙。(続く)

フェリーで北海道に行こう(16)

(続き)ジャスコで買った弁当を食べたあと、ベッドに横になり携帯をいじっていたが、昨夜は遠足の前の日の子供みたいに、あまり寝ていない。

いつしか眠ってしまい、出港のアナウンスもわからなかった。

夕方5時頃、目が覚めた。汗を流しに大浴場へ行く。メインエントランス付近には、仙台から乗った新顔の乗客が多く見受けられ、自衛隊にかわって、今度は合宿にでも行くのか、ジャージ姿の高校生がたくさんいる。

僕のように、苫小牧から乗り通す物好きな客もけっこういて、夏休み期間ということもあり、それなりの乗り具合のようだ。

現代はスピード社会のせいか、別に急ぐ必要のないプライベートな旅行ですら、飛行機に乗るのが当り前になっている。

出発地と目的地の空港しか知らず、日本は狭いなどと訳知り顔で言う人がいるが、とんでもないと思う。

日本は広い、とまでは言わないが、とてつもなく長い国だ。北と南では、気候風土も言葉も違う。その多様性を理解できないまま世界に出ても、地球の本当の大きさなどわかるわけがないと思うし、他の国の文化や民族を尊重できるわけがないとも思う。

ま、海外に出たことのないおじさんの遠吠えではあるが…。(続く)