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プロローグ~「トワイライトエクスプレス」北帰行

いよいよ、「トワイライトエクスプレス」の個室A寝台「ロイヤル」に乗り、22時間かけて札幌に帰る北帰行が始まる。

ただ、今回は「北斗星の旅路」のような書き方はやめようと思っている。力が入りすぎて、書く方も読む方もウンザリする。

「北斗星」の場合、昨年乗った時のことだけでなく、今までの乗車経験をあれもこれも詰め込みすぎた。写真が少ないから、とにかく文章で長々と書くしかなく、書いてる僕が途中で行き詰まるほど大変だった。

今回の「トワイライト」は初めてだし、写メもたくさん撮った。

何より、初めて乗ったわりに僕自身が疲れており、とにかく車内でのんびりしたかったから、写真を中心に文章で補足説明するという「手抜き」でいこうと思う。

書く前から、手抜きすると宣言するのはどうかとも思うが、その方が読みやすいだろうし、これは皆さんのためでもある(詭弁)。

このように宣言しながら、やっぱり長くなってしまいそうな気もするが、それならそれで手抜きをしないでがんばった、というように好意的に受け取っていただけると思っている(完全自己チュー)。

ただ、写メが多いから、記事の本数は確実に増える。

その点は御諒承されたい。

近鉄特急「アーバンライナーplus」②

(続き)近鉄特急はいったん三重県の津まで南下し、そこから伊賀山地を越え、奈良県を通って大阪難波まで行く。とは言え、僕は中京圏も関西圏も地理には疎いから、どこを走るのかイマイチわかっていない。

デラックスシートの車内はこんな感じ。
僕はしっかり1人がけの席を確保しておいた。

客室入口の上には情報モニターがあるが、時折運転席からの前方映像を流すのが珍しい。

ただ、それ以外は、車内販売もないし特に印象には残らなかった。

夢の中で伊賀山地を越え、目が覚めると、建物がごちゃごちゃと建ち並ぶ大阪の下町を走っていた。

難波の手前鶴橋で降りた。名古屋から2時間の旅だった。

鶴橋からJR大阪環状線で大阪駅に向かう。僕が乗ったのは、関西線直通の大和路快速。3ドア2人がけシートの快適車両だが、短い6両のせいか混んでいて座れなかった。

近鉄特急「アーバンライナーplus」①

6月25日水曜日。いよいよ札幌へ帰国する。

昨夜はけっこう酔って帰ってきたが、そのわりに寝つけなかった。疲れてるのだが…。

「トワイライト」に乗るには、大阪まで行かねばならない。名古屋から大阪へは、新幹線か東海道線が普通だが、僕は地下の近鉄名古屋駅に向かった。

何度も乗った新幹線や東海道線ではなく、乗ったことのない近鉄特急で行く。

近鉄特急は全車指定だが、贅沢にもJRのグリーン車に相当するデラックスシートを、事前に購入してある。立山黒部アルペンルートに行けなかったから、帰国の旅にはその分の旅費も投入する。

乗る列車は、9時ちょうど発の「アーバンライナーplus」。

近鉄特急と言えば、オレンジと紺色の列車だと思っていたが、今は新しい車両もあるようだ。

名古屋を出るとすぐに地上に上がり、西ではなく進路を南に取る。(続く)