Little Friends -394ページ目

釣銭の話②

(続き)両替と言っても、いろんな金種を用意しなければならない。だが、釣銭の額が決まっているから、あれもこれも充分に揃えることはできない。ある程度、普段の釣銭の出方などから先読みして用意するしかない。

他の金種で代用できない千円札と百円玉は多めに用意するが、それでも釣銭が10万ならば、千円札は5~60枚がいいところだろう。つまり、1万円を5枚出されたらアウト。

商品価格に1円単位の端数の価格があれば、さらに10円と1円も不可欠。

少人数で営業することの多いラーメン屋で、端数のない価格が多いのは、会計時のスピードアップだけでなく、釣銭を用意する手間を少しでも省きたいからだ。

給料日の後や、大型連休の時は万札が増えるから、自分の給料まで両替していた。千円札はかさばるし、棒金(50枚で1本に包装された硬貨)は重い。

僕は棒金20本くらいをカバンに入れていて、カバンがこわれたことがある。そのくらい重い。

それでも、大型連休の時はまだいい。銀行が休みになるから、入金すべき売上を全部両替して一時的に釣銭を増額できるからだ。

困るのが給料日。銀行が混むから、自分の給料をおろしているヒマがない。(続く)

釣銭の話①

たまには、マジメにラーメンがらみの話。

店で買い物なり食事をして、代金を払う。お釣をもらう。ごく普通の経済活動だ。

だが、現金商売の経験者ならわかるだろうが、この釣銭が実に厄介。

釣銭は、なんとなくレジの中に入っているのではなく、あらかじめ用意しておく常備金で、金額は業種によって違うが、僕の経験では5~20万円くらい。

これは売上にも計上できず、自由にも使えない死に金。小規模店では、釣銭の用意も負担だ。

少なければ頻繁に両替しなければならないし、多ければレジ合わせの時に、数えるのが大変。

この両替はどうするか?いちいち銀行まで行かなければならない。しかも、普通のATMと違って、両替機は窓口の営業中しか稼働しないから、土日や夜は両替できない。

しかも、両替など銀行にとっては儲らないから、最近はその銀行に口座がないとダメだとか、両替金額に制限をつけるような銀行が多い。

それに、営業中の店はいつも両替に行けるわけではなく、むしろ行けない場合がほとんど。

近くに銀行があればいいが、なかったら車や自転車で行くしかなく、そうなると毎日は行けない。

たかが釣銭、でもこれを用意するのは大変なわけ。(続く)

僕は持ってます

コレ↓

献血カード、臓器提供意思表示カード、骨髄バンクのドナーカード。

献血は16才からやってるし、臓器提供カードも10年くらい前から持っている。「脳死判定後、使えるものは全部提供する」と書いてある。

骨髄バンクは、去年愛知に行く前に登録した。今のところ、声はかからない。

別に自慢しているわけではないが、最近は臓器提供者が減っており、特に透析を受けながら腎臓移植を長年待っている腎臓病患者が増えているそうだ。

人間は死んだら土に帰る。ただそれだけだ、という織田信長の価値観に僕も同感だし、なんの取柄のない僕が、唯一他人のために役立てると思って、このようなカードを持っている。

だが、人それぞれの価値観もあるだろうし、家族の反対もあるだろうから、やみくもにおすすめはしない。

ただ、まだ知らない人がいるならと思って書いてみた。