釣銭の話② | Little Friends

釣銭の話②

(続き)両替と言っても、いろんな金種を用意しなければならない。だが、釣銭の額が決まっているから、あれもこれも充分に揃えることはできない。ある程度、普段の釣銭の出方などから先読みして用意するしかない。

他の金種で代用できない千円札と百円玉は多めに用意するが、それでも釣銭が10万ならば、千円札は5~60枚がいいところだろう。つまり、1万円を5枚出されたらアウト。

商品価格に1円単位の端数の価格があれば、さらに10円と1円も不可欠。

少人数で営業することの多いラーメン屋で、端数のない価格が多いのは、会計時のスピードアップだけでなく、釣銭を用意する手間を少しでも省きたいからだ。

給料日の後や、大型連休の時は万札が増えるから、自分の給料まで両替していた。千円札はかさばるし、棒金(50枚で1本に包装された硬貨)は重い。

僕は棒金20本くらいをカバンに入れていて、カバンがこわれたことがある。そのくらい重い。

それでも、大型連休の時はまだいい。銀行が休みになるから、入金すべき売上を全部両替して一時的に釣銭を増額できるからだ。

困るのが給料日。銀行が混むから、自分の給料をおろしているヒマがない。(続く)