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懐かしの急行列車⑥~「天の川」Ⅰ

上野と秋田を結んだ寝台急行。


今の寝台特急「あけぼの」と同じく、羽越線・上越線経由だったが、この頃の東京対奥羽地方のメインルートは山形や新庄経由で、「天の川」は庄内地方と東京を結ぶのが主な使命だった。


僕は秋田から乗ったが、車両は今はなき20系客車。かつて寝台特急「あさかぜ」に投入され、元祖「走るホテル」と言われたが、この頃は後輩の14系や24系に押され、このような急行に使われていた。


僕は「天の川」で初めて20系に乗ったが、感想は「超→狭い!」の一言。B寝台に乗ったけど、当時でも珍しくなっていた3段ベッドで、しかも寝台幅はたった52㎝(今は70㎝)!


起き上がれないし、寝返りもまともにうてない。潜水艦のベッドだってもう少し広いだろう。


登場当時の「あさかぜ」には、食堂車や今の「北斗星」などとは比較にならないほど簡素な個室もあったが、この窮屈な3段ベッドでもプラチナチケットだったそうだ。


考えてみれば、同時期に登場した151系電車の特急「こだま」の普通車も、2人がけシートだけど今の特急みたいにリクライニングはせず、東京から大阪までの6時間半の間、ずっと同じ姿勢だった。(続く)

すかいらーく

これは全く知らなかったのだけど、ファミレス大手の「すかいらーく」が、経営合理化のために不採算店舗を閉鎖し、残る店は全て別ブランドの「ガスト」に転換するそうだ。


その名のとおりファミリー向けの業態だから、1人やカップルでは利用しづらいし、不況と少子化の影響でファミリー層の利用も減っているのだろう。


「すかいらーく」に限らず、僕はあまりファミレスは好きじゃない。高くはないけど安くもないし、マズくはないけど絶賛するほどの味ではない。店で一から手作りしているワケでもないしね。


今は飲食店も格差が拡大していて、思いっきり安いか、値段も味も超高級かの両極化が進んでいる。


炒飯もレバニラ定食もあるラーメン屋が、いまだにそれなりのニーズはあるのも事実だし、今のファミレスの営業形態が必ずしも時代遅れだとも言い切れないが、ファミレスに関しては数が増えすぎた。


「ガスト」は低価格路線の店として誕生したけど、既存のファミレスより低価格というだけで、客の支持を完全に得たとも言えない。


「ロイヤルホスト」「デニーズ」も不採算店の整理を始めたし、ファミレスも今後はある程度淘汰されてゆくのは時代の流れなのだろうね。

新幹線要りますか?

北海道新幹線の札幌―長万部間の先行着工がほぼ本決まりになった。


これ、先端部分を先に開業させれば結局全線開通せざるを得なくなるという、九州新幹線で考えついたセコいやり方で、要は自民党の選挙対策にすぎない。


新幹線が先行開業するとどうなるか?


まず、在来線の小樽―長万部間はJRから切り離され、第3セクター化される。沿線人口を考えると、列車本数はほとんど増えず運賃だけ値上げ。しかも、小樽で会社が変わるから、札幌方面へはかなり高くなるはず。


長万部から先は未開業だから、今の在来線特急が新幹線連絡を兼ねてそのまま走るだろうが、札幌―長万部間が1時間短縮されても、僕なら乗換えが面倒だから最初から特急に乗る。

新幹線が全線開通すれば、さらに長万部―函館間と海峡線も第3セクターになり、江差線の先端部分はバス転換の可能性が高い。特急は長万部始発になり、室蘭方面へは乗換えを強いられる。


今より速くはなっても飛行機にはかなわないし、新函館、新八雲、新小樽などのナンチャッテ駅が栄えるはずがないのは、既存の新幹線を見ても容易に想像できる。


地元の負担と経済効果を考えたら、北海道新幹線そのものが疑問だけどね。