亭主に愛想を尽かした時、心の娼婦が目覚める!日活ロマンポルノ「赤いキャンパス・狂った放課後」 | 東映バカの部屋

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皆様、こんばんは。
 
 
勤務開始日の夜中です。「年齢を重ねれば睡眠時間は短くなる」との言葉に疑問を持っていましたが本当の様で、最近は就寝後5.6時間で目が覚めてしまう上にそれ以上寝ると体調が今一つの事もあります。ですから今晩もあと2.3時間は起きていようかと…そして本日は此方の作品です。DVD化作品でU-NEXT(見放題対象作品)/Amazonプライムビデオ内に於いて有料動画配信が行われています。尚、衛星劇場内に於いて本日以降、3/15(金)02:00より放映されます(HD放映)。
 
 
「赤いキャンパス・狂った放課後」昭和59年6月29日公開・三井優脚本・小原宏裕監督・日活制作。
 
 

 

 

 

高校教師の仁科まり子は亭主・高林幸兵(一部の作品情報サイトや動画配信サービスでは「高橋幸兵」となっている場合があります)と同じ私立高校に勤務していますが「マザコン・亭主関白な高林さん」に対し半ば呆れているかの様な雰囲気が…これが高林さんの問題行動により仁科さんの信条に明らかな変化を齎し「表向きが貞淑な妻及び清楚な女教師」から「眠りから目を覚ました娼婦」へ…

 
 

 
 
亭主関白でマザコン、しかも綺麗事で落ち零れの不良生徒達の心を掌握しながら女生徒の未開発の身体を弄んでいたとなれば恋女房に愛想を尽かされ男を食い物とする娼婦に変身するのは必然かつ自業自得と云うモノ!一穴主義(女性の場合は一棒主義)になれとは言いません、これも見方を変えれば相当な変態とも言えますし時には外食もしたくなるのが人間の性…しかし後腐れの無い様に金銭で割り切った火遊びをするなり限度を設けるなりしなければ泣きを見る現実を教える「殿方の為の性教育映画」みたいな内容!しかも高林さんは試験の内容を横流しすると云う、金銭授受よりも卑怯な手段で性欲を満たしているのですから目も当てられませんね!憶測ですが、全国津々浦々の教育現場ではこの作品の様な日常が現実なのかもしれません、何せ教員は民間勤めの者達から言わせれば世間知らずの群れですから…