大映東京「痴人の愛」小沢昭一/安田道代。配役・年齢差・雰囲気全てに文句無し! | 東映バカの部屋

東映バカの部屋

東映制作作品を主体として書いていますが、たまに他の話題も…一人でも多くの東映ファンが生まれる事を望みます!

皆様、こんにちは。


休み最終日、暖かいけれど雨模様の秋田市内です…既に「入浴」「昼酒」を済ませました…



またもや衝動買いです…携帯電話を機種変更!


ヤマダ電機に入店していたドコモの若い女の子でしたが…製品の話は結論のみ


世間話や自分の日常生活を交えながら此方の使用機種や使用頻度をきちんと聞き出し、結論は「わたしならお客様にはこの機種をお薦めしたいのですが…iPhone以外で選ばれるなら製造事業者による差は殆ど有りませんのでお好みでも…」と…


一方的に「お得です」「安いです」「これがお薦めです」と攻めて来る店員が多いですが、俺はこれが大嫌い!


営業経験が有ると「自分を曝け出して世間話もしながら聞くのも上手い」店員には「コロッ!」と行ってしまいます…老若男女関係無く…(但し金に余裕が有ればですが…)



一旦ドコモショップに行き「残債清算(4か月分・約1万円)をして再び行って買いました。


docomo・REGZAフォン・T-02D(ブラック)からdocomo・ARROWS・F-01F(ブルーブラック)へ…


店員のお薦め機種と俺が欲しいと思っていた機種が一致したのが一番の決め手。
(東芝が富士通に携帯電話部門を譲渡した事も有る為)









大きくなった画面もいいのですが…評判通り「電池の持ちが格段にいい」


昨日の夕方に充電を終えてからかなり使いましたが、未だに70%残っています。



俺の場合部屋ではパソコン主体、携帯電話で動画を見る事は先ず無いのでカタログの通り「3日」は難しくても「2日に一度」の充電で持ちそうです。



そして今日の午前中に「ローソンお試しポイント」で引き換えた新製品。


左・サッポロ一番 船橋ソースラーメン/右・キリン グランドキリン(小瓶の生ビール)



1395120068208.jpg




…ソースラーメン、これは好き嫌いが相当別れそうです。俺は合わないなぁ…


そしてグランドキリン…麦とホップのみで作られていますが「エビス」「モルツ」よりガツンとくる飲み応えがいいです。


しかし…やはり「ラガーのあの苦味」がより好きなので、これも今回限りだと思います。



さて本題…本日は何時もより簡単に行きます…


過去に四作品が製作されている谷崎潤一郎の名作小説の映像化…



「痴人の愛」昭和42年7月19日公開。谷崎潤一郎原作・池田一郎脚本・増村保造監督・大映東京製作。


DVD化作品です。







※KINENOTEの作品案内は此方から



この作品、俺は二年前にCS・チャンネル銀河で夜中に放映された際に見ています。



昭和9年・昭和24年・昭和35年にも映像化されていますが此方は未見。


又、昭和55年に東映セントラルフィルム製作(現・セントラルアーツ)・東映配給で「痴人の愛」を原作とした高林陽一監督・水原ゆう紀主演の「ナオミ」が公開されていますが…


安田版・水原版を比較すると…ここはやはり「圧倒的に安田版」に軍配が上がります。



周囲には「堅物」と思われているが、実は密かに「若い女」を飼育しているのが当作では去年惜しまれつつ他界した小沢昭一。


「親子と思われるだけ若い女だが我儘で金遣いも荒く飽きっぽい上野郎好き」しかし「男を虜にする女の武器も完璧に持ち合わせた」天使の顔をした悪魔が安田さん。


話の流れは原作や映像作品等々でご存知の方も多いと思いますので省きますが…


一言で纏めます…


「原作の雰囲気にバッチリ嵌った配役と原作者の意図を完全に掴んでいた製作陣…文句無しの出来!」



四の五の言うより実際に見て確かめて頂きたい傑作です。



他に内田に朝さん・倉石功・まだ若かった田村正和等々が出演します。