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今日は昨日の続きです。
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Give & Takeの精神が理想ですが、なかなかそう上手くはいかないもの。そして、「Give」が得意な人と「Take」が得意な人がいるのもまたなんとなく納得できますよね。
ちなみに私は幼少期「あんたは要領がいいんだから~」とみんなから言われていました今考えると昔の私は典型的なテイカーだったのかもしれません
甘え上手で、周りからもそうとう甘やかされて育ちましたから
さて、今回は「ギバー」と「テイカー」そして「マッチャー」の中で”時代の成功者になりやすいタイプ”についてまとめます。
いつの時代も”時代の成功者”と呼ばれる人たちはいますよね。”時代の…”なんて言ったらかなり大きな話になってしまうので、ここではもう少し身近に、軽めに「成功しやすいタイプ」として捉えてもらえると、より親近感が湧くのではないでしょうか。
【成功者になりやすいタイプランキング】
第4位は、
自己犠牲型ギバー
残念ながら、自分に利益を考えず相手に与えてばかりいるタイプの自己犠牲型ギバーは、成功する確率は少なそうです。
第3位は、
テイカー
テイカーは、常にゲーム感覚で勝ち負けにこだわり、自分が勝とうとするので一見すると成功者になりやすそうですが、個人的な感覚だと「最初はみんなに与えられるかもしれないけど、いつかは『あれ?自分ばっか損してる?』と気付かれて、人は離れていくからかなぁ?」って思います。
第2位は、
マッチャー
マッチャーはギバーとテイカーの中間の考え方が出来るタイプなので、成功への道のりで「こりゃまずいな」と気付けば軌道修正も出来てしまう器用なタイプなので、それに気付けたら成功することができます。気付けなかった時には失敗してしまうこともあるので1位にはなれなかったのかもしれませんね。
となると…
第1位は、
他者思考型ギバー
他者にも自己にも利益を生む方法を考えられるタイプなので、あまり敵も作らないのかもしれません。他者が協力したいと思ってくれるタイプなので、成功者になりやすいのでしょう。
誰だって損はしたくない。だけどこの人のためなら協力したいな。って他者に思ってもらえるタイプがこの他者思考型ギバーなのでしょう。
同じ「ギバー」でも「自己犠牲型ギバー」と「他者思考型ギバー」とではまさに雲泥の差なんですね。
【成功者になるために押さえておくのはテイカー!】
テイカータイプの人は「横柄」「人当たりが良くない」などの特徴がある人が多いのですが、中には知的なテイカーもいます。
厄介なのはこの知的なテイカー。「人当たりがいいけど実は計算高い」ので、一見テイカーに見えないタイプが存在するんです。
「いい人だから協力したくなる」と他者が思っていると、いつの間にか自分だけが負担を強いられている…なんてことになり兼ねないんです。
もともとテイカーは頭がいいので最終的に自分が勝つための行動が出来てしまいます。
例えば、最初はギバーのふりをして与えていき、徐々に与えてもらえるように行動することが出来てしまうんです。なので、最初はテイカーだと気付けないことも多いんです。
では、どうすれば「テイカー」を見破れるのでしょうか?
一概には言えませんが、テイカーには特徴があるようです。それが、
”自分をよく見せようとする”
”何かを伝えたい時、伝えたいことより自分を目立たせる”
”主語は「私」”
[自分をよく見せようとする]
最近で言えば、SNSなどのアイコンから予測できることもあります。
例えば、自分の写真を使っている場合、誰でも多少の加工は施すことはありますが、この加工が明らかに「誰?本人じゃないよね?」的な過度なものだったり、やたらと露出を多くしたりと、注目されるための計算から出来上がったアイコンを使用している場合は、テイカーかもしれないとチェックしておいた方がいいかもしれません。
[何を伝えたい時、伝えたいことより自分を目立たせる]
例えば広く配布する資料などで、写真入りで伝えたいことをまとめて作成した場合。
大袈裟に言うと、背景を自分の写真にし、そこに伝えたいことを書くなど、思わず「これ、自分の方が目立ってるから伝えたいことが入ってこないわ!」とツッコみたくなるような仕上がりになっている感じです。
[主語は「私」]
何か伝える時、「私は」が主語になることが多い場合は要チェックです。
たとえば、グループなどで決めたことを発表する際、一般的には「私たちの考えは…」みたいな感じで主語が「私たち」になることが多いと思います。
しかし、テイカーは「私の考えは…」と発言することが多いようです。
常に、自分が勝者になるために行動していますから、無意識に自分をよく見せようとしてしまうようです。
もちろん、上記のような行動があったからと言ってすぐに「あの人はテイカーだから注意しなくちゃ!」と判断するのも危険かもしれません。そこは自分の裁量に磨きをかけていくしかないかもしれませんね。
ただ、判断に迷う時。こんな質問をしてみるといいという情報がありました。
「あなたが影響を与えたと感じる人は誰ですか?」
”あなたが影響を受けた”ではなく”与えた”と感じる人を聞いてみるんです。その答えが、その人より偉大な人だった場合は、テイカーの可能性が高いようです。
例えば、今は超有名になった芸能人の名前を挙げ、「まだ有名になる前に芸能人になることを諦めそうになっていたのを私が励まし続けて今のように有名になった」なんて武勇伝的に語っていたとしたら、それはテイカーの可能性が高いでしょう。
自分のおかげでこの人は成功した。
自分がいなかったら今のあの人はない。
など自分の凄さをアピールするのはテイカーの特徴のひとつでもありますから、この質問の答えを参考にしてもいいかもしれませんね。
ちなみに私はこの質問を見つけた時、「私が誰かに影響を与えられるはずがないから、答えは『居ない』だな」と思ってしまいました。後で答えを読んだ時、吹き出してしまいました。
ギバーとテイカー、マッチャーの特色、お分かりいただけましたか?
ご自身がどのタイプだったか、なんとなく分かったかもしれませんが、そのタイプは意識すればきっと変えていけるはずです。
持って生まれた性質というわけではないので、もしご自身が「自分のタイプ、これだけど変えていきたい」って思ったら、その瞬間から意識して変えていけるんです。
年始は新たな人間関係も増える可能性がありますし、年度初めともなればさらに人間関係が目まぐるしく変わる可能性が高いでしょう。
なので、今のうちに、ご自身のタイプを確認してみてはいかがですか。