プロ作家へGO!! -13ページ目

プロ作家へGO!!

目標のプロ作家になるまでのスキルアップの過程をひたすら綴り続けるブログ。

ここ三日ほど地方に行ってたので
予約投稿というのを試してみました。
ストックした記事が指定した日時に
自動アップされて、なかなか便利ですね。

さて課題「ヒモ」のネタ出し中です。
これまで13の課題をほぼ毎週提出してきましたが、
最近はさすがに厳しくなってきたかも。
じわりじわりと締め付けてきますね~。
なかなか手ごわいですなシナセン。

どれもこれもすんなりとはいかない曲者課題だし、
そもそも毎週提出する方が無謀なのかも、
いやでもやる人はちゃんとやるはずなのだ。

最初に浮かんだ案でGOサインが出せればいいんだけど、
だいたい陳腐か突飛のどっちかで没になってしまう。
で、そこから悩める日々が延々と続くわけです。

閃きが降ってくるまでのプロセスをなんとか
短縮化できれば、シナリオ量産の目処がつくんだけどなあ。

で、「ヒモ」、あんまり暗い話にはしたくないので、
前向きなヒモの話を書きたいなあと思っています。

できれば「紐」の方も小道具として盛り込んでみたいけど、
「まだらの紐」的な。
でもワガママは言いません。
なんでもいいからアイデア浮かびますように。

私の男/桜庭 一樹



★★★★☆

桜庭一樹さんの直木賞受賞作です。
う~ん。倒錯的な恋愛関係が描かれていて、
個人的にはあんまり好きな話ではない。
でも、じわじわと胸に迫る悲壮感が凄まじい。

大人の花がようやく「私の男」である淳悟から
離れようとするところから始まって、
それまでに二人に何があったのか、
どういう関係だったのか、が読み進むにつれて
明らかになっていく。

章が進むごとに話が過去戻っていくんですが、
これがまた効果的にドラマ性を与えていますね。
普通は原因があって結果につながっていくんだけども、
結果を提示された上で原因をたどっていくという設定。
ついつい最初に戻って読み返したくなります。

大きなどんでん返しとかはなくて、
少しずつ親切に情報を小出しにしながら、
極めて異常な二人の関係に感情移入させていきます。
花の「おとうさぁん」と呼びかける声が切なすぎる。

周りの人がまともなのに、
不思議と彼らが迫害者に見えてしまいます。

最後の章、花が津波で家族を失うシーンは
時期が時期だけにリアリティがありました。



クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)/西尾 維新


★★★☆☆

西尾維新さん初読み。
メフィスト賞受賞作。20歳でこれ書いたそうです。
500ページ超もの大長編です。長かったー。

タイトル「クビキ・リサイクル」かと思ってたけど、
「クビキリ・サイクル」なんですね。
でもちゃんと「リサイクル」も意識したストーリーになってました。

好奇心をくすぐる知的なキーワードが散りばめられた文体と
ラノベ風のネーミングセンスがいい感じにはまります。
興味をそそるキャラがたくさんでてきて
導入部分で勝手に盛り上がってしまった。

でも、舞台が孤島で、クビキリ死体が発見されて、密室で、
という典型的な推理モノのストーリー展開は
個人的に好きではないんですね。
細かい伏線もきちんと回収されてて作りは緻密なんですが、
なんか深みが物足りない気がしてちょっと残念。

シリーズ化されてるので続編も機会があれば読みたい。



南極料理人 [DVD]/堺雅人,生瀬勝久,きたろう



★★★☆☆

堺雅人さん主演。
南極で越冬する8人を延々と描いた
ほぼワンシチュエーションに近い映画でした。

調理シーンがやたらしずる感があって美味しそうだと思ったら、
飯島奈美さんという専任のフードスタイリストがついてるのだそうです。
結構有名な方で、こないだ観た「トイレット」でも
フードスタイリングを手がけていたようです。
そんな仕事もあるんだと妙に感心。

映画自体はまあまあ。野郎ばっかりなんでちとむさくるしい。
気温-50度とか、ある意味慢性的な極限状況の中で、
みんなが少しずつ壊れていく様子がユーモラスに?描かれています。
不味い唐揚を食べてホームシックにかかるシーンが、
小道具うまく使ってて良かったです。

メンバーの関係性も徐々に変化して、
最後はなんかみんな家族みたいになっちゃうのも微妙に面白かった。




ゼミでした。
新しい方が何人が入ってきました。

劇団でシナリオ書いてました~とかいう方もいて、
その人のコメント力がすごくて感心した。
それ聞いてるだけでシナリオ作りのヒントになった。
これからどんなシナリオを書いてくるのかすごく楽しみです。

何人か読んだ新人さんもいました。
ハンカチ。懐かしい。
ページをうまくめくれなかったり、
読み方もちょっとぎこちなくてほほえましいですね。

とか言ってる場合ではない。
もうシナリオはじめて半年も経ってる。
あんまりスキルが身についてる気がしないのに、
時間ばっかり経っていくね。

で、今日はこないだ書いた「姑と嫁」を早速読みました。
反応は、いまいちと思ったけど、
後から思えばまあまあ良かったのかも。
「面白い」という言葉がちらほら出たので。

ありがちな説明ゼリフを避けようと意識するあまり、
状況をきちんと説明しきれなかったところが反省点でしょうか。

う~ん。なんか今よりいいもの書くためには、
「取材」が必要な気がしてきた。

他の人が知らない世界を書くとか、
薀蓄、知識を盛り込むとかして内容を深堀りし、
自分にしか書けないシナリオを追求することが
今後の課題かもしれない。

そのためには何が必要?