
★★★☆☆
西尾維新さん初読み。
メフィスト賞受賞作。20歳でこれ書いたそうです。
500ページ超もの大長編です。長かったー。
タイトル「クビキ・リサイクル」かと思ってたけど、
「クビキリ・サイクル」なんですね。
でもちゃんと「リサイクル」も意識したストーリーになってました。
好奇心をくすぐる知的なキーワードが散りばめられた文体と
ラノベ風のネーミングセンスがいい感じにはまります。
興味をそそるキャラがたくさんでてきて
導入部分で勝手に盛り上がってしまった。
でも、舞台が孤島で、クビキリ死体が発見されて、密室で、
という典型的な推理モノのストーリー展開は
個人的に好きではないんですね。
細かい伏線もきちんと回収されてて作りは緻密なんですが、
なんか深みが物足りない気がしてちょっと残念。
シリーズ化されてるので続編も機会があれば読みたい。