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プロ作家へGO!!

目標のプロ作家になるまでのスキルアップの過程をひたすら綴り続けるブログ。

ゼミの後、市川森一さんの講演会に参加しました。

「ウルトラセブン」とか「傷だらけの天使」とか、
相当実績のある先生です。
僕は世代的にあんまり詳しくないですが、
かなり熱狂的に迎えられていたので
すごい方なんですね。

なで肩式でゆるゆると始まった講演会でしたが、
時間の経過ととともに熱気が増してきて、
後半はかなり話に引き込まれました。

市川先生の
「皆さんの顔を見ていると、
いてもたってもいられないくらい、
シナリオ書きたくなってきました」
というコメントが印象的でした。

あの瞬間は、何かを共有できたというか、
会場に一体感がみなぎっていましたね。
やはり何か持っている方なのだと痛感しました。

ゼミです。
新規の方が入ってきて随分にぎやかになりました。

固定メンバーじゃなく、
新しい方のシナリオを聴くのは相当勉強になるぞ。
「おおっ!」と目鱗の発見がかなりあります。

例えば、

・行動を描くことで人物の気持ちのゆれを描ける。
・伏線をきちんと回収することでドラマとしての完成度が高くなる。
・時間のカセを設定しただけでサスペンス感がぐっと増す。
・やっぱりセリフの洗練度がシナリオの品質を大きく左右する。

などなど、頭で分かっててもなかなか実感できないことが、
他者のシナリオを通して体得できるわけです。

僕は課題「親子」を読みました。
親子が死神の仕事を継ぐ継がないで揉めるって話。

さらっと思いつきで苦労することなく書き上げたので
あんまり自信がなかったシナリオなのですが、
意外と反応良くてびっくりした。

突飛な話をいかにも現実に
ありそうなタッチで書くという
いわゆる世界構築系のシナリオですが、
みなさん結構好きなのかな?

結構そういうの書くの得意だから、
この路線で攻めてみようか。
ドラッガーのいう「予期せぬ成功」的な匂いがぷんぷんした。


それから、課題の「姑と嫁」が添削されて帰ってきたんですが、
初めて本文に赤が一切入ってなかった!これ案外すごくね?

ああ、課題を書き終えた後って何て清々しいんだろう!

昨日は朝5時までかかって課題「ヒモ」の初稿をあげて、
朝、ざっと推敲終わらせてそのままゼミへ。

ここまで納期ギリギリになったのは初めてです。
もう構成がどうとか言ってる場合ではない。

とにかく形にしました的なやっつけ仕事になってしまった。
それでも自分としては納得した形にしたつもりだし、
逆に内容に納得できないと書き終えることは
できなかったと思うので、とりあえずは満足です。

こういうバタバタ系も一度くらいは
体験しておいた方がいいですね。

仕事をするにおいて常に万全の体制で臨めることはないし、
むしろ厳しい制約条件の下で一定レベルの品質を
求められることの方が多いだろうし。

タイトルは「正しいヒモのほどき方」にしました。
たまにありますよね?こういうタイトル。
一度使ってみたくて、無理やりこじつけてみた。

ヒモの彼女が銀行員で、
銀行の窓口にお金をせびりにきたら面白そうだなあ、
というシーンが浮かんでやっと書き始められました。

一つのエピソードなりシーンを頭に思い浮かべて、
そこからストーリーを広げていくというのも
有効な方法だと聞いていたので、
それを経験できたのは良かったです。

でも、実際にはワンシーンからストーリーを
広げていくのは結構しんどいですね。

今日は小説講座でした。

あんまり気合が入らない講座なんですが、
なんだかんだで面白いんですよね。
毎回80人くらい参加者がいるのも頷ける。
みんな小説家になりたいんですねえ。

あんまり意識してこなかったけど、
よく考えたら結構年齢層の高い人たちが
集まってる気がします。

面白い小説を書くポイント
・ミステリー的要素を入れる!
・伏線を張る!
・サプライズを入れる!

この辺はやっぱりそうなんだと納得。

最後まで書き上げるコツ
・構成をしっかり作る!
・途中で推敲しない!

これは目からウロコかも。


最後の宿題出してきました。

そして明日のゼミに向けて
今から「ヒモ」を書こうと思います。
こんなに追い詰められたのは初めて。
徹夜とか嫌いなのにな。

小説講座の宿題を終えました。
時間的に厳しかったので
今回はパスしようかと思ったんです。

前回出したストーリーが「これでは苦しい」と
コメントされたのもあって(あう……ショック!)
出しても無意味かなと思って。

でも原稿用紙五枚だし、とりあえず書いてみた。
題材も変えて、プロットも何もないけど、
とりあえず小説形式での描写スキルを
見てもらう目的で提出してみることにしました。

やはり小説形式はシナリオよりも
細かい詰めが必要になりますね。

シーンのシチュエーションやら人物造形やらを
きちんと決めずに走ってしまったので、
一文一文選択の連続で立ち止まりっ放しでした。

シナリオにしろ小説にしろ、
創造のプロセスは莫大な時間を消費しますね。