流産というお役目 | しちふくのひとやすみ

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獣医師&獣医鍼灸師&レイキヒーラーである
しちふくの感じたいろんなこと

昨日のまさよさんのブログタイトルは
水子という消えた子』でした。

結婚という形を取っていないカップルに
宿った命のお役目の話でした。

まさよさんはテーマを絞っているので、
未婚カップルのことに限ったお話しでした。

お腹に宿った命が、生まれ出ずることなく
天に還って行く、いわゆる流産は
意外と多くの女性が経験しています。

妊娠した女性の15パーセントが
流産を経験するというデータもあります。

私も流産経験者です。

4回流産しました。

ちょっと多いですねあせる

ある従姉妹にその話をしたら、
それは何かの霊障だろうから
その従姉妹が信仰している宗教に
入信すると良いと薦められてしまいました滝汗

もちろん、断りましたよプンプン


まさよさんのブログにもあるように、
『流産するのは何かの祟りだ』などと言って
恐怖で人の心を縛ることは
悲しみや苦しみを与えるだけで
心の平安にはたどり着けないように思います。


以前、まさよさんに流産の話をしたとき、
以下のように話してくださいました。


この世に生まれる魂の中には、
何かの理由により
この世の肉体にちょっと入っただけで
直ぐに光の世界に還って行く
魂があるそうです。

ちょっと肉体に入るだけでも
光の世界に居続けるのとは
経験が全く違うそうです。

その『ちょっと肉体に入る』という経験が
必要な魂もあるのだそうです。

ちょっと肉体に入る経験をしたら
光の世界に還り、
少ししたら
今度は別な肉体に入って
生まれて来るのだそうです。


昨日のまさよさんのブログにあるように
親に何かを気付かせることが目的で
お腹に宿り、その目的を果たすと
生まれ出でずに還っていく魂もあるそうです。


また、場合によっては
肉体に入ってみたら、
その肉体では思うようなお役目を
果たせないので、仕切り直しのために
光の世界に還ることもあるようです。

私の息子は仕切り直し組です。

以前も書きましたが、2回目の流産をした後、
お風呂で頭を洗っていたら、
『今回はダメだったけど、また必ず来るね』
というメッセージが
頭の中にドーンと入って来ました。

何故か、それは男の子だと分かりました。

そして、さらに2回の流産を経て、
メッセージを受け取った4年後に
男の子が生まれました。

《小さい頃の息子》

まさよさんに、
2回目の流産の後でメッセージを
受け取ったことを話したことがあります。

そしたら、まさよさんは
『それは今の息子さんに違いないです。
 最初の時に生まれてたら、
 呼吸器が弱くて、とても苦労するから
 仕切り直しのために一旦還ったんです。
 息子さんは呼吸器が弱いでしょう?』
と仰いました。

確かに、息子は鼻水や咳が多いです。

小さい頃は扁桃腺が腫れて
高熱を出したことが何度もあります。

息子が小さい頃、何度か
生まれ変わりの記憶を訊きましたが、
息子は全く覚えていませんでした。

例え今は覚えていなくても
仕切り直した経験は
息子の魂にとって無駄ではなかった筈です。

2回目に流産したのは今の息子でしたが、
その他の3回 流産した子たちは
今頃、別なお母さんの子供として
生まれているかもしれません。

その子たちにとっては、
一時的にでも『誰か』のお腹に宿る
という経験が必要なことだったのでしょう。

私はその『誰か』というお役目に
選んでもらえたのだと思うことにしました。

流産したことは悲しく辛い記憶でしたが、
そのようなお役目を4回もさせていただき、
しかも、そのうちの一人が私の子供として
再び来てくれたと考えると、
ありがたくて仕方ありません。




もし、流産した経験をお持ちで
そのことで苦しんでいる方がいたら、
『あなたは立派にお役目を果たしたんですよ』
と言って褒めてあげたいです。


辛い苦しい経験も、別な角度から見ると、
崇高なお役目を果たしている場合も
あるかもしれません。

『だから苦しくても頑張れ』とは言いません。
それは、辛い思いをしている方には
酷な言い方です。

何でもかんでも『お役目』に
結びつければ良いというものでも
ないでしょう。

でも、
先の見えない暗いトンネルの中にいる人に
『見る角度を変えると、ずっと先に
 一筋の光が見えるかもしれない』
と、思っていただけたら幸いですハート

皆さまが、少しでも
心穏やかに過ごせるよう
祈っていますキラキラ


 

 

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