『友人のワンコさんに癌が見つかり、
余命宣告を受けてしまったのだけれど、
ターミナルケアとして
何かできることはないですか？』
と、問合せをいただきました。
その飼い主さんは、西洋医学が苦手なので
西洋医学以外にできることを
教えてほしいとのことでした。
ひとつだけお願いしたいのは、
西洋医学にも良いところはありますので、
西洋医学を全否定するだけでなく、
西洋医学の獣医師の診療も
受けた方が良いと思います。
西洋医学はダメで、代替医療なら良い
と決めつけるのはやめましょう。
どちらにも一長一短があるので、
上手く併用することを考えるのが
良いと思います。
では、西洋医学以外にできることを
少しずつ考えてみましょう。
ニュートラルな気持ちを保つ ・悲観しない
・可哀想と思わない
・楽観しない
・期待しない
・一喜一憂しない
・別な子と比較しない
・思いをかけすぎない
自分の感情を加えずに その子の生き様を
ありのままに受け入れてください
マッサージをする ・誰でも手から癒やしの
エネルギーが出ています。
・できるだけ優しい力で
マッサージしてあげましょう
・マッサージは前から後ろへ
または上から下へ
・その子の身体に溜まった
悪いもの（邪気）を
身体の外に捨てましょう。
⇨『痛いの痛いの飛んで行け～
お空の向こうに飛んで行け～
』
』 ・お空の向こうに飛ばした邪気を
お空の向こうにいる誰かにお願いして
消し去ってもらいましょう。
⇨『治れ～ 治れ～』
治れ～』 と念を込めるのは良くないです
⇨自分の念を込めないように
お空の向こうの誰かに
邪気の浄化を丸投げしましょう。
⇨お空の向こうの誰かは
光の世界に還った先代動物でも、
ご先祖様でも、
気になる神社の神様でも、
お寺の仏様でも、
イエス様でも、マリア様でも、
天使様でも、妖精さんでも、
天の神さまでも
誰でも構いません。
レイキや気功などの
エネルギーヒーリングができるなら
マッサージしながら
エネルギーを流すと良いでしょう。
生命力のある食べ物を食べさせる ・工場で大量生産されたフードは
化学的には栄養が足りていますが
生命力がありません。
・人間用の食材には
生命力が含まれています。
・完全手作りは難しくても
おやつでもトッピングでも良いので
生命力のある食べ物を
食べさせてください。
・低速ジューサーで作った
リンゴや人参のジュースを飲ませる。
良いらしいです。
癌の場合は身体をアルカリ性に保つ ・癌細胞はアルカリ性に弱い
という説があります。
・アルカリ性食品を食べる。
・重曹を飲む重曹療法もあります。
・腫瘍が体表にある場合は、
重曹で洗う。
・ただし、がん専門医の中には
この説に異議を唱えている方もいます。
低速ジューサーや重曹療法の情報については、
獣医師の石井万寿美さんが
ブログに書いてらっしゃいます。
石井先生とはまったく面識ありませんが
ブログを拝読しておりますので
リンクを張らせていただきます。
東洋医学などの代替医療を受けてみる最初にも書きましたが、西洋医学を全否定せず
併用するのが良いのではないかと思います。
漢方薬を使ってみるこれは、専門知識のある獣医師に
相談しなければならないと思います。
サプリメントを使ってみるサプリメントは玉石混交かもしれません。
専門知識のある人の偏りのない意見を
参考にする方が良いでしょう。
ハーブを使ってみるネットや本で調べても良いですが、
詳しい知識のある人に相談する方が
良いでしょう。
アロマ、スパジリック、ホメオパシー、 ホモトキシコロジー、
フラワーレメディなどを使ってみる
・どれが良いかと訊かれると、
相性もありますので答えにくいです。
・私が最近気に入っているは
スパジリックです。
・私だったら、迷ったときは直感、
迷いすぎて直感が働かないときは
ペンジュラムで決めます。
これらの物について、個人的に感じていることは
・漢方薬はその子の体質に合わせて処方され、
身体の奥深くにズシンと働きかける
・サプリメントは万人向けで、作用が穏やか
・ハーブは軽やかに身体と心に働きかける
・スパジリックは身体・心・魂に働きかける
・アロマは心と身体に働きかける
・ホメオパシーとホモトキシコロジーは
心と身体に軽やかに働きかける
・フラワーレメディは心に働きかける
これらはしちふくの個人的な意見です。 異なる意見の方もいると思います。
他にもあるかもしれませんが、
思いつくものを挙げさせていただきました。
お一人お一人にコメ返しはできませんが、
何か情報やご意見をお持ちの方は
コメント欄に書き込んでシェアしてください。
この中で一番大切なのはだと思います。
だと思います。ご家族の心持ちが
動物さんの肉体と精神に与える影響は
とても大きいと思います。
常にニュートラルで
軽やかな気持ちでいることは
難しいかもしれませんが、
動物さんの生命力を信じて
見守っていけると良いと思います。
あと、マッサージですね。
マッサージはご家族が主体的にできるので、
『医者任せで何もしてあげられなかった』
という後悔が軽減されるかもしれません。
この記事を書き始めて
1か月経ってしまいました。
悩み悩み、少しずつ書き進めました。
その間に、コロンが旅立ってしまいました
多少気持ちの乱れはありますが、
比較的平穏に過ごせています。
コロンに関して
『たら』『れば』と思うことが
まったくない訳ではありません。
でも、やるだけのことはやったという
気持ちは確かにあります。
こう書くと、
『お前は獣医師だからだろう』
と思う方もいるかもしれません。
でもね、どんなことでも
自分で主体的にできることがあれば
動物さんにかける思いも
変わってくると思います。
重い思いをかけすぎず、
動物さんと向き合えると良いですね
