黄斑円孔体験のまとめ(全4回)
まとめ(1)発症から手術前まで ★
まとめ(2)手術 本記事
まとめ(3)術後の生活★
まとめ(4)術後の見え方★
前回に引き続き、黄斑円孔手術についてご報告させていただきます。
一般の方にはつまらない内容かもしれませんが、今後 黄斑円孔の手術を受ける方々の参考にしていただくために詳しく報告させていただきます。
黄斑円孔の患者さんは目が見えにくい状態になっているため、大きな文字で書きます。
ご了承ください
黄斑円孔の手術は目の部分麻酔で行われ、手術中も意識ははっきりしていました。
手術当日の朝は絶食で、朝8時半に病院に行きました
病院に着くなり、手術用の院内服に着替えてシャワーキャップのような帽子をかぶるよう指示されました
5分~10分おきに看護士さんが来て何度も点眼されました
おそらく点眼麻酔薬だと思われます。
看護師さんの誘導で歩いて手術室に向かいました。
準備室でリクライニング椅子に座らされ、点滴が開始されました。
そして、目の洗浄が行われました。
手術する左目が下になるように顔を傾け、顔の左側に液体を受ける容器があてがわれ、左眼の周囲を大量の消毒液で数分かけて丁寧に洗われました
目の周りだけでなく、まぶたをめくって眼球も洗われました
消毒液はキツイ液体ではなかったけれど、ずっと洗われているうちに眼が痛くなってきました。
目の消毒が終わると、歩いて手術室に移動しました。
手術室の中央にリクライニング椅子があり、そこに座らされました
執刀医の先生が登場し、私の顔に手術用の穴あきドレープがかけられました。
このドレープは穴の部分が粘着テープになっており、そのテープ部分が左目に貼りつけられました。
そのテープを先生がハサミで切り開きました
そして、上瞼をめくって眼球の上側に麻酔薬が注射されました
これが、ものすごーーーーく痛かったです
しかも、眼なので、恐怖感が半端ない
これまで五十数年生きた中で、痛み+恐怖のインパクトが最も強かったです
麻酔が効いてくるまで何回か追加注射されました
麻酔が効いたのを確認して、手術が始まりました。
まぶたが開きっぱなしになるように、器具で固定されました。
この固定器具のために内出血が起こり、術後にまぶたが赤く腫れ上がってしまいました。
最初に予防的白内障手術が行われました。
左眼の水晶体が破壊吸引され、人工水晶体に置き換えられました。
これまで五十数年間、私のために働き続けてくれた左目の水晶体さんとお別れだと思ったら、胸が熱くなってしまいました
次に黄斑円孔の手術(硝子体手術)が行われました。
眼球内の硝子体を切除し、代わりにガスを注入する手術です。
この手術では眼の中に手術器具が挿入されます。
眼の中に挿入されている器具がね~、見えるんですよ
器具が動いているのが大きく見えました。
この頃には麻酔が効いて痛みを感じなかったので、器具が動くのを見ているのが楽しかったです
器具が抜かれると、眼球内のゴミを吸い取った後でガスが注入されました。
眼球内に注入するガスは、昔は特殊なガスだったようですが、今は滅菌空気を注入しているようです。
最後に眼球に開けた穴を縫い閉じて手術が終わりました。
手術時間は約1時間でした
術後は歩いて病室に戻り、うつ伏せ寝生活が始まりました。
次回は術後の経過をご報告します。
お付き合いありがとうございました
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