前回、母の話をさせてもらったので、今回は母が老人ホームに入った時の話をさせていただきます。
母は私の実母ですから、私のダンナさんは話し相手はしてくれても下の世話などは一切しませんでした。
それは仕方のないことだと思います。
週2回午前中だけヘルパーさんに来ていただき、お風呂に入れてもらったりしましたが、それ以外は私一人で母の介護をしていました。
前回も書いたように、母は認知症で、おむつを外してしまったり、手にが付くと周り中になすりつけてしまったりしたので、私としては息の詰まるような毎日を過ごしていました。
有料老人ホームにお願いする経済的余裕などありませんから、いくつかの特別養護老人ホームに申し込みましたが、どこも順番待ちの長いリストがあり、そう簡単に入れる訳がありませんでした
毎日毎日母の介護を続け、子供の世話をし、肉体的にも精神的にもギリギリの状態が続いていました
9月後半、また母が部屋をまみれにしてしまったとき、母を着替えさせ、シーツなどを交換し、壁などを拭いているうちに、本当に耐えられない気持ちが湧き上がってきました。
それで、部屋に飾ってあった父の遺影に向かって、何気なく「お父さん、私もうダメだわ・・・」とつぶやいてしまいました
その瞬間、私の頭の中に「12月まで待ちなさい」という言葉が響いてきました
その時、父のイメージを感じました
その頃はスピリチュアルなんて言葉も知らなかったし、「あれ? 何だったんだろう」くらいにしか思いませんでした。
そのまま悶々とした日々が続いていましたが、11月の初旬、ある老人ホームから母の入居の順番が回ってきたと連絡が入りました
入居の手続きなどをして、母は11月26日に老人ホームに入居しました。
レンタルしていた介護ベッドを返却し、母が使っていた部屋の大掃除がすっかり終わり、きれいさっぱりとしたら12月になっていました。
そうです、9月に聴いた不思議な声が言っていた通り、12月になったら私は母の介護から解放されたのです。
親を老人ホームに丸投げするとは何事だと思う方もいるかもしれませんが、介護だけに明け暮れた日々は本当につらいものでした。
母にきつく当たったこともありました
母が老人ホームに入ってからは毎週必ず面会に行きました。
私自身に精神的余裕ができたので、母にも優しく接することができました。
今年の春、まさよさん の個人相談を受けたとき、「12月まで待ちなさい」といった声が本当に父の声だったのか視てもらいました。
あれは間違いなく父の声だったそうです
私がどうしようもなく落ち込んでいたので、とっさに知らせてくれたのかもしれません
日曜日の夕方、往診の帰りに見たピンク色の天使の羽のような夕焼雲です
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「犬と猫、生き物のための五行講座」のお知らせ
五行講座@仙台
10月29日(土) 13時~15時
五行講座@東京 巣鴨
11月5日(土) 10時~12時満席です。ありがとうございます。
仙台講座はまだ余裕があります。
参加費は 3000円です。
仙台講座は事前振込をお願いします。
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10月29日午前には同じ仙台の会場でターコイズブルーさんの和みヨーガがあります。
和みヨーガから引き続いて五行講座に参加される方にはお弁当の手配をいたしますので、ご希望の方は上記メールフォームからお申し込みください。
お弁当代は800円の予定で、当日お支払いいただきます。
皆さまのご参加をお待ちしております
ご縁に感謝いたします。
ありがとうございます。
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