コロン失神 ((+_+)) | しちふくのひとやすみ

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コロンはもうじき15歳7か月になるおばあちゃん柴犬です柴犬

 

若い頃は散歩のときに走ったりしましたが、最近はゆっくり散歩します。

 

しかし今でも散歩を始めるときは興奮して走って行こうとします。

 

そこで、リードを引き気味にしてゆっくり歩かせようとするのですが、最近は年齢のせいか、リードを引いて首が絞めつけられると呼吸が苦しくなることがあります。

 

呼吸が苦しくなると、逆くしゃみともちょっと違う、爆発的な咳発作のような感じになります。

 

そのような状態になっても、いつもはすぐに落ち着くのです。

 

しかし、一昨日の散歩のとき、リードをちょっと引き気味にしたら、家から出て間もないところでコロンが咳発作のような状態になり、そのまま失神してコテンと倒れてしまいましガーン

 

「ウ゛ワ~、ヤバイビックリマークビックリマークと思い、とりあえずコロンを抱きかかえて家に走って戻りました。

 

そのときは夕闇迫る頃で、かかりつけの動物病院さんがそろそろ閉まる時間です時計

 

電話すれば診てもらえるかもしれませんが、電話するより先に呼吸をさせなければならないと思いました。

 

とりあえず胸を圧迫する心臓マッサージをすれば、呼吸を刺激することになります。

 

玄関まで戻ったら呼吸と意識を確認して、場合によっては心臓マッサージをしようと思ったところで家の玄関につきました。

 

玄関先でコロンの様子を確認しようと床に下ろしたところ、コロンは「あれっはてなマーク」って顔をして立ち上がりましたびっくり

 

ちょっとよろけていましたが、散歩に行くのを思い出したらしく、歩きはじめましたワン子と散歩する人

 

心配でしたが、様子がおかしかったら抱いて戻ればいいと思い、一緒に散歩に行きました。

 

そのままいつもの散歩コースを歩き通し、夕食も普通に食べました。

 

ダンナさんが帰って来てから報告したら、ダンナさんが散歩するときは咳発作のようになることはないそうです。

 

ダンナさんはリールタイプのリードで散歩するのに対し、しちふくは伸縮性のないリードを短めに持って散歩するのです。

 

ダンナさんが散歩するときはリードが伸縮するので首が締まらないのに対し、しちふくが散歩するときはリードを引くと首が締まるので咳発作のようになるのではないかと思いました。

 

昨日はいつもの伸びないリードを使ったのですが、散歩の始めはリードを長めに持ち、コロンが走ったらしちふくも一緒に走ることにしました逃げる犬

 

そうしたら、コロンは咳発作を起こしませんでしたラブラブ

 

今日はすっかり元気なコロンです音譜

 

 

 

犬猫さんの呼吸が止まっちゃったとき、動物病院に連れて行くのはもちろんですが、病院に着くまでの間に心臓マッサージをすることで呼吸の刺激になることもあります。

 

もちろん、心臓が止まってしまったときにも心臓マッサージができると良いですね。

 

「犬の心臓マッサージ」で検索すると様ざまな情報がありますので、時間のあるときに確認しておくと良いかもしれません。

例えばこちら⇒   「心臓マッサージの行い方」 

こんなのもあります⇒ 「犬の心肺蘇生術」

 

心臓マッサージを力いっぱいやりすぎると肋骨が折れることもありますので、力を入れすぎないように注意してくださいビックリマークビックリマーク