テレビで理学療法士さんの話をしていました。
特に高齢者のリハビリを指導するとき、一般的なリハビリ方だと患者さんが途中で嫌になってしまうことが多いそうです。
例えば腕を前上方に振り上げる運動をする場合、「その運動を10回×3セットやりましょう」と言って「1、 2、3 ・・・」と数えながら運動させると、高齢者はすぐに飽きてしまい、効果も得られないことが多いそうです。
そこで、その理学療法士さんは一工夫しました。
日めくりカレンダーのような紙を壁に貼り、その紙に問題を書きます。
そして、紙をめくると、下の紙に答えが書いてあります。
そうすると、答えを見るためには紙を指でつまみ、腕を前上方に振り上げて紙をめくるという動作をしなければなりません。
そうやって、知らず知らずのうちにリハビリ運動を楽しみながらできるようにしてあるのです。
そういう問題を壁に何枚も貼っておきます。
問題は、ちょっと考えるとすぐに答えがわかる程度の問題です。
そうすると、高齢者は問題を解くのが面白いので、何回でも紙をめくる動作をします。
リハビリでやってほしい様ざまな運動を楽しみながらできるようにいろいろ工夫しています。
結果的に、数を数えながら嫌々リハビリしていたときよりも、遊びながら楽しんで体を動かした方が回復もいいそうです。
「リハビリ」だと意識して「自分は腕をあげると痛い」とかそういう事ばかり考えているより、問題を解く事を楽しんで遊び気分でやっている方が効果的
あ゛~、これって ankoさん
から言われていることと同じだ~と思いました
ankoさんのヒーリングを受けたときに、しちふくが「エネルギーがわかりませ~ん」 と言うと、
「感じよう、感じようとするから上手くいかないんです。
できないことばかり考えているより、今の自分にできることを楽しむと良いです。
力ぬいたらうまく行きます。
Don't think! Just Feel!!」
という答えが返ってきます。
(参考:ankoさんの過去記事→「見えないものの感じ方の質問について」
お陰様で、最近は以前より感度が良くなってきたように感じます
テレビの理学療法士さんからも同じことを教わりました。
ありがとうございました。