コロン15歳 | しちふくのひとやすみ

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獣医師&獣医鍼灸師&レイキヒーラーである
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コロンが15歳になりました。




実はコロンのハッキリした誕生日は分からないのです。


以前、『「不良品」と言われた犬 』と言う記事でコロンのことを紹介しました。


簡単に説明すると、コロンは小さい頃 排便のたびに脱肛していました。


ブリーダーさんからコロンを買った最初の飼い主さんが「この犬は不良品だから要りません」と言って返品したそうです。


返品された犬は、もう売り物になりません。


それで、血統書なしで良いという条件で我が家で引き取り、コロンと名付けました。


血統書がないので誕生日もわからないのですが、2001年1月生まれと教えてもらいました。


役所へは2001年1月1日生まれとして登録しています。


コロンを迎えたのが2001年8月で、そのときコロンはもうだいぶ大きくなっていたけれど成犬よりは一回り小さく、7~8か月齢くらいだったので、1月生まれと言うのは間違いないと思います。


なので、なんとな~く そろそろ15歳かなぁ、という感じですケーキ


我が家に来たころのコロンはこんなでした⇊



この写真を撮ったのは2001年8月30日です。


まだ幼さが残っていますね萌えラブラブ


以前はコロンの最初の飼い主さんに怒りを感じていました爆弾


しかし、最近は コロンは我が家に来るのが運命だった と思うようになりました。


その当時、我が家では犬を迎えるつもりは全くありませんでした。


でも、知り合いの獣医さんから引き取り手のいない犬(=コロン)の話を聞いて、思いがけず我が家に迎え入れることになりました。


コロンが脱肛を持って生まれ、最初の飼い主がコロンを不良品だと思ったからこそ、巡り巡って我が家にやって来ました。


そういう面倒くさい手続きを踏まないと我が家に来ることはできなかったでしょう。


様ざまな運命の糸が最高の形で織りあわされた結果、コロンは我が家の大切な子どもになりました。


コロンは我が家にやって来るために生まれてきたのです、絶対ドキドキ柴犬ドキドキ