しちふくは今は東洋医学専門で動物の診療をしていますが、以前は普通の動物病院で西洋医学だけで診療していました
西洋医学の薬を使用し、手術なんかもしていました。
動物病院で働き始めた最初の頃は、大好きな動物たちと触れ合っていられることが嬉しくてたまりませんでした
でも、だんだんと疑問に思うことも多くなってきました。
若い元気な動物がちょっと具合悪くなって、西洋医学的治療でパッと良くなるのはいいのです。
しかし、慢性的な病気の子の場合、毎日お薬を飲ませてもらわなければなりません
症状が進行してくると薬の量や種類が増えます
薬を飲み続けたために肝臓が悪くなると、今度は肝臓のお薬も飲んでもらうことになります。
毎日大量の薬を飲ませることは、動物さんにとっても飼い主さんにとっても大きなストレスになります。
更に症状が悪化して動物さんが薬を飲めなくなると、点滴するくらいしかできなくなります。
飼い主さんは愛する我が子に何もしてやれず、おろおろするばかりです。
癌の子もたくさん見てきました。
抗がん剤の副作用で苦しむ子もたくさん見ました。
抗がん剤を拒否してステロイド剤だけで対応していた子は、ステロイドの副作用で苦しんでいました。
病気のせいなのか、薬の副作用なのかわかりませんが、最期はボロボロになって旅立っていく子も少なくありませんでした。
西洋医学では、医学vs病気 の戦いになってしまうことも多く、動物の身体はただの戦場にされてしまうこともあります。
動物たちの身体も心も深く傷ついてしまうこともあります。
普通の獣医は「医学的に正しいことをしているのだから仕方がない」と割り切っているようです。
医学的に正しいって何でしょうね
西洋医学的治療と病気の板挟みになって苦しんでいる子を見ても「仕方ない」って割り切ることはしちふくにはできませんでした
ちょうどその頃、動物の鍼治療のことを知りました。
アメリカの獣医師向け鍼灸専門学校であるChi-Instituteで獣医鍼灸師の資格を取りました。
2年ほど前から東洋医学のみで診療を始めました。
東洋医学は生き物の持っている治ろうとする力をサポートする優しい医療です。
しちふく動物治療院では、どんな状態の子でもご自宅で飼い主さんに浄化マッサージをしてもらいます
自分でマッサージをすることで、飼い主さんは「自分にもできることがある」と自信を持ってくださいます。
でも、しちふく自身が氣(エネルギー)のことをもっとしっかりわからないと、真の治療はできないと思うようになりました
気功ヒーリングを習ったり、スピリチュアルな情報もたくさん読み込みました。
近隣のヒーラーさんからレイキファーストの伝授も受けましたが、その時はエネルギーを感じられず、「レイキはもういいや」と思っていました。
今年になって、まさよさん との出会いがありました。
まさよさんのブログを読むうちに、「どうしてもこの人に会いたい」と思いました。
まさよさんが教えているのは臼井式レイキだけだったので、まさよさんに会いたい一心で臼井式レイキの伝授を受けることにしました。
まさよさんから伝授を受けるとレイキエネルギーをしっかりと感じ取ることができました
まさよさんの優しいお人柄にも惹かれました
結局、レイキティーチャーにまでなってしまいました。
今年の正月には、自分がレイキを習うなんて、ましてティーチャーになるなんて、夢にも思っていませんでした。
今から思うと、もっと早くにまさよさんに出会いたかったけれど、しちふくにとっては今年が「その時」だったのでしょう。
レイキは病気をパッと治す魔法ではありません。
東洋医学的治療でも、レイキでも、天の決めた寿命を延ばすことはできません。
しちふくは今の自分にできることを一つひとつ心を込めてやらせてもらうだけです。
しちふくの願いは、動物さんたちと飼い主さんたちに寄り添い、皆が心穏やかに過ごせるようにお手伝いすることです。
これからもコツコツと努力していきます。
皆さま、これからもよろしくお願いいたします