フロリダ道中記(7)お使い気分の兄ちゃん | しちふくのひとやすみ

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獣医師&獣医鍼灸師&レイキヒーラーである
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12月のフロリダ研修の続きですアメリカ

フロリダのオーランド空港に着いたとき受け取れなかった北海道先生、埼玉先生、静岡先生のスーツケースのお話ですスクバ スクバ スクバ

オーランド空港から小型のレンタカーに乗り、ウィンターパークという町で鍼灸などのホリスティック医療専門のペットクリニックをやっている コニー先生 の病院につきました。

Chi Institute の実習インストラクターであり、私たちを引率してくれる ゆみこ先生 とも合流しました。

ゆみこ先生は大型のレンタカーを借りてきているので、2台のレンタカーに分乗してウィンターパーク近くのホテルに入りました。

研修参加者5名とゆみこ先生の合わせて6名だったので、ダブルルームを3部屋借り、2人ずつペアになって部屋に入りましたホテル

ゆみこ先生と北海道先生のペア、埼玉先生と兵庫先生のペア、静岡先生としちふくのペアです。

スーツケースを紛失した3名の中には手荷物に着替えを全く入れていなかった人もいて、「今夜の着替えもない」と困っていました凹

教訓:海外旅行に行くときは手荷物の中に最低限の着替えなどを入れておく

さて、部屋に入ってだいぶ時間が経ってから部屋の電話が鳴りました。

しちふくが電話に出ると、北海道先生からの電話でした。

「紛失したスーツケースが届いたので、荷物引換証とパスポートを持って急いでフロントに来てください」と言われました。

しちふくのスーツケースは届いていて、届かなかったのは同室の静岡先生のスーツケースでした。

その時、静岡先生はちょうどお風呂に入っていました。

そこで、静岡先生の代わりにしちふくが静岡先生の荷物引換証とパスポートを持ってフロントに向かいました。

途中で北海道先生や埼玉先生と合流しましたが、埼玉先生はパスポートを忘れたので部屋に取りに戻りました。

北海道先生としちふくがフロントに着くと、20代前半ぐらいの若い「兄ちゃん」が2人立っていました。

ひとりはいわゆる白人系、もう一人はラテン系の感じの兄ちゃんたちでした。

白人系の兄ちゃんがリーダーらしく(以下、兄ちゃんAとします)、私たちを見ると「荷物を持ってきたから、ここにサインして 」と言いました。

よく見ると、紛失したスーツケースは3個なのに、兄ちゃんたちが持ってきたのは2個だけです  アレ

兄ちゃんたちとしては、自分たちが持ってきた荷物が2個で、荷物を取りに来たのが北海道先生としちふくの2人だったので、この2人に荷物を渡せば用事は終わり、と思ったようです。

どうやら静岡先生のスーツケースが届いていないようでした。

しちふく : 「無くなった荷物は3個なのに、持ってきたのは2個だけなの

兄ちゃんA : 「あ~、俺たちが持ってけと言われたのはこれだけだからねぇ、他は知らないよ」てきとう

しちふく :(静岡先生の引換証を見せながら)「でも、この引換証と同じ番号の荷物がないでしょう

兄ちゃんA : 「俺たちは持ってきただけだからね、ないものは知らないよ」てきとう

しちふく : 「あなたたち、この番号の荷物がどうなったか調べてもらえない

兄ちゃんA  : 「いや、それは俺たちの仕事じゃないよてきとう  (引換証に印刷された電話番号を指さしながら)この番号に電話して聞いてみてよ。この番号は料金がかからないからね・・
それより、この2つの荷物は君たちのかいはてな

北海道先生: 「そっちの一つは私のです」

兄ちゃんA : 「OK, じゃあこの書類にサインして。 で、もう一つのこれは? (しちふくに向かって)君の?」

しちふく : 「これは別な友人のです。今パスポートを取りに行ってるからちょっと待って」

兄ちゃんA  : 「俺たちは急いでるんだよ。   (しちふくに向かって)君がこの書類にサインしてくれよ」てきとう

結局、この兄ちゃんたちはパスポートの確認をすることもなく、しちふくに埼玉先生の名前を書かせた書類をもって、さっさと帰っていきましたダッシュ 車

お仕事として責任もって荷物を届けに来たというよりも、「お使い」気分で、言われたものを持ってきただけという感じの兄ちゃんたちでしたてきとう

と言う訳で、紛失したスーツケース3個のうち2個はその日の夜にホテルに届けられましたが、静岡先生のスーツケースは依然行方不明のままでしたチーン

静岡先生のスーツケースがどうなったかはまた今度sei