お笑い芸人という職業はかなり特殊で大変。芸人だけで生活出来なくて40歳過ぎてもアルバイト生活の人も多いようだ。
錦鯉のように40代と50代のコンビがブレークするケースもあるがブレークする事なく消えて行く人たちも多い。
マシンガンズのように他の仕事頑張っていたのに突然注目を浴び忙しくなるケースもある。
その逆にアンジャッシュ渡部建さんのように自らのスキャンダルで仕事を失う事もある。スキャンダルの内容が内容なのでなかなか以前のように戻れない。
FUJIWARAの藤本さんは芸能人でなければ仕事を自粛とはならない。テレビに出てお笑いを提供する仕事柄スキャンダルはイメージダウンになる。
元キングオブコメディの今野さんは芸人と同時に俳優の仕事もやっていたが相方の不祥事で相方が解雇され芸能界引退で自動的にコンビ解散。もう俳優やるしかない。今やアイフルのコマーシャルの今野役が定着している。シリーズ化されてるし今野さんが今野役なので名前を覚えられる。
小島よしおさんは早くにブレークするも一発屋芸人と呼ばれる。海パンネタをやるために体を鍛え体型を維持している。早稲田大学教育学部出身で頭が良いのでクイズ番組などでも頑張る。ネタも色々な事を試し一発屋と呼ばれながらも消える事なくテレビに出ていた。
子供向けに舵を切ったら好転する。コロナ禍でYouTubeで子供向けの勉強の番組をやったら子供達が楽しんで見てくれて勉強してくれた。家族連れの多いショッピングモールなどの営業で引っ張りだこ。遂には情熱大陸で特集された。
ずんの飯尾さんはやってる事は変わらないが周りに評価され始めた。
WコロンやANZEN漫才のように片方がコンビ格差が生まれ解散になる事もある。
パンサー尾形さんは真っ直ぐな人。何でも口にする。パンサーは出待ちが多く女性人気も多かったが尾形さんはドッキリが多く抱かれたくない芸能人１位になる。若い頃の出川哲朗さんのようなポジション。
バラエティーに出ると奥さんが好き過ぎるあまり奥さんを束縛するような発言を真顔で言い女性ファンがいなくなる。何事も全力でやる姿が感動を呼び評価される。
アピールしようと全力でやりスベる。スベってもスベってもスベっても諦めず挑戦するが全カットになる。全力でやって失敗する姿が面白く又キャスティングされる、又ドッキリに掛けられる。
相方二人は何度も解散考えた。解散というより尾形さん抜きで二人でやろうと思っていたがギリギリ踏みとどまった。その理由は打率は低いが当たった時は他の芸人さんには出せない大きな結果を出すからと評価をしている。
ただトーク番組で向井さんは１人で呼ばれた時に尾形さんのエピソードも話す。尾形さんは自分の事しか言わない。菅さん向井さんは尾形さんが評価されると一緒に喜ぶ。尾形さんは菅さん向井さんが笑いを取ると悔しいと思い自分も笑い取ろうと頑張るがスベる、そしてカットされる。
尾形さんが何事も全力でやる理由。東日本大震災で自宅が流されてる映像を見た。両親も流され両親の死を覚悟したが奇跡的に両親は助かった。その経験が何事も全力でやろうと思うようになった。
ジョイマンも小島よしおさん同様一発屋と呼ばれながらも同じ事頑張り続けたら再評価された。ミュージシャン秦基博さんと同級生というのも大きい。
ダウンタウン松本さんは文春報道が事実なら元には戻れない。裁判やるということは何か反論したい記事が嘘だと思う事があるのだろう。結末は誰にもわからない。スピードワゴン小沢さんはメンタルやられて芸能活動自粛。相方井戸田さんは当面ピンの仕事だけでコンビの仕事はなくなる。
一般人なら女の子と飲み会やって女の子に性的関係求めたとしても仕事を自粛とはならない。
文春報道にもならない。
まして10年近く前の話ほじくり返される。
それでもテレビに出て皆から注目されサラリーマンで稼げない金額稼ぐ人もいる。
それを目指してお笑い芸人頑張る。
大変な職業だ。