懲りないOさん | なっちさんのブログ

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このブログに度々登場のOさん。
僕の勤務先の居酒屋の常連さん。
いつも偉そうに何でも批判する。
先日歌手の八代亜紀さんの訃報に周りのお客さんはOさんも同年代だから気をつけてという話から50代の常連さんが昨年バンドのメンバーとかロックやってる人達が50代で亡くなったという話になる。
Oさんはロックやってる奴は若い頃から好き勝手生きてきたから早死にする。
なんて偏見で物を言う。

張本勲は大嫌い。
理由は偉そうだから。
Oさんは偉そうに張本勲さんを批判する。
Oさんも偉そうですよ。
と指摘されると
俺のとこが偉そうなんだ。
と偉そうに怒る。
長嶋一茂は親の七光りだから大嫌い。

原辰徳監督は1回目の巨人の監督辞める時、涙したのにその後2回も監督やったから大嫌い。


箱根駅伝で駒沢大学が優勝すると思ったのにそれを阻止したから青山学院大学の原監督は大嫌い。
日本ハムの新庄監督は客寄せパンダで監督やってるから大嫌い。
松岡修造は元気なだけだから大嫌い。
大嫌いな人だらけ。
上記のような批判聞かされても誰も共感しない。

20年前飲んで酔っ払って帰る時転んで大怪我してそれ以来ずっと身体障害者。
昨年末うちの店の常連客のNさんと近所の別の店に飲みに行った。
うちの店ではカウンターのトイレに一番近い席に座るがその店では座敷に座った。そしたら立てなくなった。
酔っ払って靴が履けない。1時間たっても履けない。その間ズボンも床も靴もおしっこでビショビショ。

Nさんはうちの店の店長に助けを求める。店長はその店の外に連れ出すまでは手伝った。その後うちの会社の社長と社員の集まりがあったのでその後はNさんがタクシー乗り場まで連れて行き家まで送った。

Oさんがうちの店で酔っ払った姿見てる。うちの店の入口で寝てしまった姿も見てる。おしっこでズボンビショビショになった姿も見てる。まともに歩けないので送った事もあるNさん。知ってて飲みに誘ったのだから仕方ない。


Oさんがその店出入り禁止は言うまでもない。近所の店いくつも出入り禁止になっている。
1週間は飲みに行かずにいた。
飲みに来ても何回かは早く帰った。

先日50代位の女性客か隣に座り話をしていた。そうしたらテンション上がり飲み過ぎた。その女性客に手伝ってもらいながらトイレまで行く姿は介護のようだ。


それ以来周りの色んな常連さんはよってたかってOさんもう飲むのやめた方が良い。帰れなくなるよ。

と忠告するようになる。

それでも飲みたい。


そんなに飲みたければ家で好きなだけ飲めば良いのだがOさんは奥さんと2人暮らし。でもほとんど口聞かず家庭内別居状態。

そりゃそうだろう。いつも偉そうで年中酔っ払って帰って来ておしっこでズボンビショビショ。料理出来ないから奥さんが料理作るタイミングで食事しないが度々あれば奥さんは料理作らなくなる。だからOさんはパンとかお惣菜とかチョコとか冷凍食品とかすぐ食べれる物をスーパーで買うついでにうちの店に寄る。飲んでる間は買った物をうちの店で預かる。ただでさえ身体障害者で杖ついているのにベロベロに酔っ払いスーパーで買った物を持つとバランス崩して転んでしまうくらい飲む。そんな旦那を何十年見てたら奥さんも呆れて口聞かなくなる。

優しい常連さんが家まで送ると

主人をこんな飲ませて何なんですか?

と優しい常連さんは怒られるのだ。誰も飲ませてない。Oさんが勝手に飲んだのに善意で送った常連さんが怒られる。

家庭内別居状態の奥さんだから家で飲んでも偉そうな話の話し相手にならない。飲みながらおしゃべりしながら煙草吸いたいのだ。

3年前当時の店長が

Oさん好きなだけ飲んで良いよ。その代わりタクシー乗り場まで1人で歩いて行って。

と約束した。

その日最後まで飲んでいたOさん。

案の定歩けなくなる。しばらくは閉店後もうちの店の前で座っていた。

Y店長と僕が後片付けをして帰ろうと店の外へ出た。うちの店の道路渡った向かい側にドーナツ店がある。よく見たらドーナツ店の前に誰か転がっている。僕と店長はそこへ行く。

Oさんが転がっていた。

Y店長は証拠写真を撮る。

僕と店長は

Oさん大丈夫?

と話しかける。

Oさんは誰かわからないようで

お前らあっち行け。

と言う。Y店長が

俺だよ。Yだよ。

と言うと

Yなら早く助けろ。

と偉そうに命令する。

身体障害者なのに忠告無視して歩けなくなるまで飲んで道端で転がっている状態で偉そうにする意味がわからない。そもそもタクシー乗り場まで送らないと約束したのだ。

Y店長はタクシーを呼びOさんをタクシーに乗せるのだが足がふらついてなかなか乗れない。ほとんど押し込むように乗せる。そのままOさん1人にしたら当然タクシーの運転手は乗車許否する。だからY店長は一緒にタクシーに乗りOさんの家の前まで行きOさん降ろしたら店まで戻ってくる。タクシー代は店まで戻る分までOさんからもらう。

そうでもしなければ冬だったのでOさんは道端で寝てしまっただろう。低体温で死んでしまう事もある。通行人が110番か119番するかもしれない。

先日もNさんは付き添わないでOさんを放置したらOさんは真冬の外で寝てしまう。そうしたら死んでしまう。


そんな事が度々あるのだからうちの店のスタッフ、常連さんは

飲むのやめな。帰れなくなるよ。

と忠告するのだ。


昨日40代の常連さん3人がOさんの話し相手になっていた。ベロベロで呂律回らない、まともに歩けない、おしっこでズボンビショビショ。そんな状態でさらに瓶ビール飲もうとする。隣のAさんは瓶ビール取り上げた。

もう飲んじゃ駄目。タクシー乗り場まで行けないよ。

何か言い返すのだが呂律回らないから何言ってるかわからない。

大きい声でおしっこでズボンビショビショを指摘すると恥ずかしがる。

恥ずかしい気持ちがあるなら飲み過ぎなければ良いのに。

この瓶ビールは俺のお金で買ったと偉そうに言うOさん。

Aさんは取り上げた瓶ビール代として500円Oさんに渡す。

Oさんはタクシー代とか言うからAさんは1000円渡す。

その五分後瓶ビールを注文するOさん。

瓶ビールを取り上げたAさんが代わりに瓶ビール飲んで1000円渡したやり取りを五分後には忘れて又飲みたくなる。

その場にいた全員に

もう飲んじゃ駄目と言われる始末。それでも飲もうとする。

Aさんら3人はOさんを無理やりタクシー乗り場まで連れて行った。

タクシーをうちの店の前まで呼ぼうとすると乗車許否される。原因はOさん。タクシーの運転手は何度もOさんで嫌な思いをしてる。おしっこで濡れたズボンでタクシーに乗り家まで着いてもなかなか降りないのに偉そう。どのタクシーに乗っても行き先言わなくても家まで着く。Oさんは有名人なのだ。タクシーの運転手からタクシー乗り場まで歩けないようなら乗せられないと何度も言われてる。

でもOさんは飲みたい、おしゃべりしたい。


うちの店が最後の砦。うちの店が出入り禁止にしたら知らない店に行くしかない。知らない店だと話し相手がいない。偉そうに同じ話をベラベラ話したい。それに喫煙可能店でなければならない。


でもうちの店に来なくなったらさらに足が弱る。たぶんボケると思う。おしゃべり好きなのにおしゃべり出来ずに家にいたらボケる。

Oさんは飲みたくて仕方ない。おしゃべりしたくて仕方ない。同時に煙草吸うは譲れない。


何度言っても懲りない。3人にタクシー乗り場まで送ってもらった事も次の日には忘れて偉そうに飲む。学習能力がない身体障害者の酔っ払いがOさん。