喫煙店と禁煙店 | なっちさんのブログ

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僕は煙草を吸わない。やめた訳じゃなく元々吸わない。
煙草が値上がりしても関係ない。煙草を吸える場所が限られても個人的には関係ない。
居酒屋勤務なので受動喫煙防止の健康増進法施行は直接影響受けた。

飲食店は喫煙可能店、禁煙店、分煙店に分かれた。
喫煙可能店は食事してる席で喫煙可能だが20才未満のお客さんは入れない。
禁煙店は喫煙出来ないので店内に喫煙所を用意するか店外に喫煙スペースを用意するなどする。
分煙店は喫煙スペースと禁煙スペースを分ける。
喫煙スペースには20才未満のお客さんは入れない。

以前勤務していたショッピングモールの焼肉店は平日は喫煙出来た。当時そのショッピングモールで喫煙可能な店はコーヒーショップと焼肉店の2店舗だけだった。焼肉食べないでコーヒー飲みながら喫煙するお客さんもいた。 
今は禁煙店になってるだろう。
ショッピングモールの店はもちろんファミレスなど家族連れをターゲットにしてる店は禁煙店にするしか選択肢はない。
バーとかスナックとか子供が来ない店は喫煙可能店だろう。
個人店で狭い店などは分煙出来ないし喫煙所も作れないから店の外で吸ってもらうしかない。
僕の勤務先の会社のN店は禁煙店にして店内に喫煙所を用意しさらに店の前に灰皿を用意した。予約の際年齢聞く必要はない。
T店は分煙にした。当初奥の4卓ある個室を禁煙席にした。しかしそれではお客さんは喫煙スペースを通過して禁煙席に行くので問題があった。通報があったようで保健所から指摘された。

1回目の緊急事態宣言のドタバタの時期に施行された健康増進法。保健所から猶予をもらった。千葉県の飲食店は全てお酒の提供出来ない緊急事態宣言中に休業をした。その間に改装工事をして壁を作り分煙にした。店の入口付近のテーブル席とお座敷席を禁煙席にしかT店の2階にトイレあるので20才未満のお客さんは2階のトイレを使用してもらう事で保健所の指摘はクリアした残りのカウンターとお座敷席を喫煙席にした。


しかし予約はめんどくさくなった。

今はHotPepper予約やってないが電話予約の際いちいち年齢を聞かなければならない。うちの店の禁煙席はテーブル席4つとお座敷席2つ。


テーブル席は狭いので出来れば2名様を案内したい。お客さんが希望した場合は無理やり4名入れる事もある。
うちの店は焼肉居酒屋だから喫煙スペースのお座敷席でも隣のテーブルの喫煙など気にならない。炭火焼きで出る煙を吸ってくれるのだから隣のお座敷席の煙草の煙が気になるなどあり得ない。

でも大人だけのお客さんで禁煙のお座敷を希望するお客さんもいる。禁煙席のお座敷は6名のほりごたつタイプが2つ。子供連れなら8名でも座れる。

出来れば子供のいる家族連れを案内したい。でも禁煙席希望のお客さんを禁煙席のお座敷に案内したら禁煙席のお座敷は残り1つ。そのお座敷に1組案内したら子供連れのお客さんは狭いテーブル席に案内するしかない。

喫煙席ガラガラなのにお客さんを断わる。

禁煙席いっぱいなので案内する事が出来ないと説明するとお客さんは子供いるけど喫煙席で構わないと言う。

又は始めから子供いるけど喫煙席予約したいと言うお客さんもいる。

何故そんな話になるかと言うと政治家さんが決めた受動喫煙防止法が認知されてないのだ。政治家さんは法案成立すると手柄をアピールする。でもその法律を認知させる役目はしない。

道路交通法であれば免許センターが免許更新の講習の時に法改正の説明をする。

受動喫煙防止法の取り締まりは保健所がやるが保健所は国民に認知させる役目はしない。

結果的に取り締まりされる飲食店が法律守る為お金かけて設備投資してさらに国民に認知させる役目をしてさらにクレームを受ける。

何か理不尽だ。

このブログに度々登場のOさんにこの店煙草吸えなくなったら来ねえからなと脅された事ある。色々な店出入り禁止になり最後の砦のうちの店を脅すのだ。


うちの店がイベントやると必ず予約する常連さんがいる。禁煙席のお座敷2卓を抑える。その常連さんの為のイベントじゃない。その常連さんが禁煙席のお座敷席を占領して他のお客さんを断わらなければならない。


今月から日曜日にイベントをやる事にした。ターゲットは家族連れ。それに伴い日曜祝日は全席禁煙にした。

それを知ったカウンターの常連さんで喫煙するお客さんは土曜日に集中した。

知らないで日曜日に来た喫煙するお客さんは結構帰っていった。忙しい時にいちいち20才未満の人がいるか聞かないで良いのは案内が楽だ。

家族連れを狙って喫煙者が来ないでは困る。

まあ今は情報収集の意味もある。

N店のように始めから禁煙店なら良いがT店は分煙でずっとやって来た。喫煙出来るから来てたお客さんは日曜日は来ないという事になる。

今新車買うと車に灰皿が装備されてないらしい。昔は灰皿の他にシガライターも付いていた。

何なら昔は街中、道路、駅のホーム、野球場などで当たり前に煙草吸う人がいた。

テレビでも芸能人が収録中に普通に煙草吸っていた。今は時代が変わった。

調理場から喫煙席のお座敷を見ていたら食事を終え飲みながらおしゃべりしてるお客さんがいた。ずっと煙草を手に持ってる片手に煙草、片手にグラス。グラスは飲まない時は置くが煙草はずっと持ってる。一本吸い終わるとすぐに次の煙草に火をつける。

Oさんもそんな感じ。よってたかって皆から帰った方が良いと言われ

帰るからその前にトイレ行かせろ。

と言ってトイレに行く。

トイレから戻り支払いと思いきや又座る。

帰るんじゃないのかと聞かれると

煙草位吸わせろ。

と言って煙草を吸う。煙草吸っておしゃべりしてると又飲みたくなる。

閉店後帰らずにうちの店の入口の床で寝ていた時があった。しばらく床で寝て起きてきて水飲ませたら少し回復した。これなら普通の人なら1分かからない目の前のタクシー乗り場まで歩けそうだと思っていると煙草に火をつける。何故今煙草に火をつけるのだ。歩けなくなるまで飲んで閉店後店の床でしばらく寝てさらに帰らずに煙草を吸う。

煙草吸う人は飛行機乗りたくないと言う。

Oさんでも飛行機では煙草吸えない。

食事の席で煙草吸えないならその店行かないという人は意外といる。