お勝手のあんシリーズ6作目、読了。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
颶風の被害から建て替えられた「紅屋」は、お勝手も新しくなった上に、やすのための部屋も作られた。そしてお勝手で働く新しい小僧として、とめ吉が加わった。料理人としての立場に緊張しながら、やすは期待に胸を膨らませつつ、お小夜さまと清兵衛さまに工夫を凝らした料理を考える。しかし順調に見えた「紅屋」に対する何者かの嫌がらせがとめ吉を襲う。一方、江戸で知り合った山路一郎とやすとの関わりにも新たな進展が…。大好評お勝手のあんシリーズ第六弾!
安定の面白さ~
しかし、「あん」という呼び方をするのはお小夜だけで、ほとんど「やす」なので、なんかタイトルが浮いてきてしまってるような気がする…
和製赤毛のアン、という設定もあったはずだけど、どのあたりが??って感じになってきてるし。
いやすごく、面白いんだけどね
相変わらず自分がキレイになっていて、好意を持たれていても、全く気付かないおやすちゃん…
もうだいぶ幕末になってきてるっぽいので、山路一郎は武士だけど、そのうち身分も関係なくなって…ということになりそうじゃないか。
楽しみだ