披露宴や忘年会で、
もうすっかり
お店でのアイドルヲタクの称号を得た僕は
次に外部環境のドルヲタ化にも着手し始めた。


 
※披露宴、忘年会については、、、やっぱりめちゃくちゃ料理の世界シリーズ…「結婚披露宴」と「予想外だからサプライズ」をご覧下さい。


普及活動の第1歩目は
アイドルを知ってもらう事。

これに関して言えば
普段アイドル連想ゲームと言うモノを
お店でやっていて…

お客様の名前でアイドルと同じ名字の時に…
そのアイドルの子の名前、年齢、所属グループなどなど
色々と知識を提供する。

例えば
お客様の予約で「前田様」と言う方がいらっしゃるとする。
そこで一緒にいる先輩達と、、、

僕「前田様と言えば、
神様…仏様…前田様!!
永遠に引き継がれるAKBの絶対的エース。千葉の市川市出身で、比較的東京よりの出身なんですよ。」
「僕の中でのアイドル像はあっちゃんみたいな子で。素直だけど、その分不器用…。ピカイチで綺麗な訳でもなく、歌やダンスがめちゃくちゃ上手い訳でもない。「何か引っかかるもの」これだと思うんです。
AKBのオーディションの時に、秋元さんも…
『歌い終わった前田は暗かったが、質問されて最後にニコッと笑った顔が凄く可愛かった。その笑顔はみんなをキュンとさせるものだった。審査員の間で“暗いけれど最後の笑顔が凄かったね”』
という話になっらしいです。
あっちゃんがオーディションを通過した理由はそれだけだったらしいです。
また
『ニコっと笑った時に、何か引っ掛かるんですよ。地味なんだけど、不思議な感じがしましたね。ただ、特別にオーラがあった訳ではない』
などと、秋元さんは言っていたんですよ。
この考え方にも、深く感銘を受けました!!」



などと語る。

「1を言われて10で返す」


めちゃくちゃ迷惑がられたけど
間違いなく皆の頭に擦り込まれていって、、、


こんなようなことを一年以上繰り返していくうちに
とうとう若旦那が
篠田麻里子推しになった。

携帯で写真を
見せながら説明したり、
テレビで出てるときに、色々と解説していると 

若旦那「篠田可愛いなぁ…」

とボソリとつぶやいたのだ。


ここからは、
一気に推しメンにすべくたたみかける!


①ちょっと控えめに
篠田麻里子の情報を流す…

その繰り返しで
そのうち
②逆に篠田麻里子の質問をされるようになる。

③「どこからの情報ですか?」と逆質問をして、話を集中させる。

そしたら
④若旦那が自ら篠田麻里子情報を調べだすようになる。

⑤ここで周りに、若旦那は篠田麻里子のことを調べている(推しメン)と拡散する。

⑥トドメの一発…
若旦那の誕生日に篠田麻里子グッツを大量プレゼント!!

⑦市場の買い物などで
「篠田麻里子神推し!!」
と書いてある、
顔写真付きオリジナルTシャツを着ていくようになる。

⑧市場の人や、一般観光客も見る。
周りへの販促活動にも繋がる。

⑨お店の事務所にTシャツをかけてもらうようにして、多方面の会社関係者の目に付くようにする。

⑩各関係者は言わずとも
察する。
誕生日に俺があげた大量の篠田麻里子グッツがそこらじゅうにあるから…(笑)

⑪若旦那の機嫌をとるため、各関係者がAKBと一緒のお仕事を用意してくれる。

⑫アイドルの情報通訳として俺が呼ばれ、助手に任命される。

⑬アイドルと一緒にお仕事。

⑭一度行うと、何か吹っ切れる。
アイドル、芸能関係の方とのお仕事が増える。

⑮アイドルが身近な存在となり、どんどん深く調べ始める。


そう!!!


これでアイドルヲタクの完成…



修行先のアイドル化は君たちの
すぐそばまでやってきている。


もしかしたら、
気づかぬ間に…



貴方ももうアイドルヲタク……




なのかも

しれない………
(地獄先生ぬ~べ~風)

「※高校時代…逆襲編のつづきです!!」


僕らのチームのセットポイントになった。


地区大会で勝てなかったチームを倒した、
最強の敵…



エースのスパイクで…


決まった!!

2セット目を取り返したのだ!!




もう、
コート内はお祭り騒ぎ!

「焼き肉!」「しゃぶしゃぶ!」「バイク!」「彼女!」!!!!

バレーボールに関係ないことを叫びまくり…


そして
お祭り騒ぎのまま、
3セット目に入った!!


んん?!


相手のメンバーがさっきと全然違う…。


圧力が半端じゃない…


コート内で円陣を組む!

キャプテンの掛け声がかかる…
「相手はやっと一軍を出してきた…
だが、、、俺たちにはぁーーーー!?」
「焼き肉が食べ放題!」
「松坂牛のしゃぶしゃぶがついてるー!」
「バイクが手に入るるー!」
「可愛い彼女が出来るー!」


……………
みんな言うことがバラバラ(笑)
しかも、勝手に「食べ放題だの…可愛いだの…」付加価値を付けてる始末…


まぁそのお陰で
逆にテンションが可笑しくなるぐらい高くなっていた…


スポーツって不思議なものなんだよね。

雰囲気一つで
「実力」と言うモノが
関係なくなることがあるんだよ。


特にバレーボールはボディーコンタクト(相手との身体的接触)が無いスポーツなので、より自分達のメンタルが大切になってくる。




スタートダッシュから
もう
止まらない…


相手が一軍だろうと関係ない。

すぐに僕らのマッチポイントとなった。


血に飢えたハイエナは
もう止まることを知らない。


最後は
ビシッとエースが決めた!



「焼き肉ぅーーー!」
「しゃーぶーしゃーぶーーー!」
「ブーーーーーン!」←(バイクの真似)
「イヤァーーン!?」


もうご褒美の事しか頭にない選手達は
満面の笑みでコートを後にした。


…………………………………………………………………………………

そして準決勝。





次の相手には10点以内で抑えられ、
呆気なく
ストレート負けを期した。



相手は現在の全日本選手達を率いる
最強のチームだった。



雰囲気だけでどうにかなるようなチームではなかった。


これもスポーツ。


一位こそはなれなかったものの、
チームで戦う。

そして
何か目標に向かって必死に努力する。

そうすれば
必ず報われる。

そう実感させられる高校時代だった。


青春…

それは
大人になって振り返ると
どんな事でも
頑張った分だけ思い出になり
糧になる事だと思う。

だから、
言いたい。


学生時代しかがむしゃらに出来ない。

そんながむしゃらを大切にして欲しい。

監督の言葉
「今を楽しむ!」
その言葉の裏には
未来への充実が含まれているような気がした。










「※高校時代…強敵編のつづきです!!」


「…お前らカッコいいな…」

皆、そんな心にも無いこといきなり言ってくれるな!とばかりに、
声の方見る。


すると
声の先には
普段僕らを病院送りにする
鬼軍曹の監督だった。


この監督は試合中に決して誉めない。
なのに、こんな一セット目をボコボコにやられて
まさか「カッコいい…」なんて
言われるとは誰も想像していなかった。


監督は続けて
「お前らは自分達の実力以上の力を発揮して、ここまで勝って来れた。」

「ここで戦っているだけでも凄い事だ。初めての公式戦で地区大会一回戦敗退…そしてたった一年で、300校のトップまで見えてきたんだ……雑草魂みせてやれ!」


ふと監督の顔を見ると
監督の目に涙が溢れてきているのが分かった…
そして最後に監督が言った……

「…今を楽しめ!」


チームメイト全員
「ハイッ!!!!」



監督に怒られるかもしれないという、
変な緊張も無くなり
2セット目が始まった。


10点まではお互いシーソーゲーム。

なかなか、点差をつける事ができない…

ここで負けたら
もう試合終了だ…


また変なん緊張が出始めた。


監督からリベロを使って伝令がコート内へ伝えられる。
リベロ「監督が…この試合勝ったら、ご褒美やる!何か考えておけだって!」



……………………………………………………


レギュラー陣が円陣で
各々欲しいもを叫んだ…

「焼き肉!」
「しゃぶしゃぶ!」
「休み!」
「バイク!」
「彼女!!」
…………


試合中のコート内で言いたい放題のチームメイト。



食事はまだ良いとして、

バイクとか高すぎだろ!

それ以上に
「彼女」ってなんだよ?!(;゚д゚)


自然と笑いが起こった(笑)


そして、
それに合わせたかのように
ピンチサーバーを投入!


サーバーはこの一球しかない!

外せば終わり、
より点差がつけられる。

かと言って、
ただ入れていくサーブでは直ぐに攻撃されてしまう。


緊張のサーブ…




無回転のサーブが大きく変化して、
相手コートの中に落ちた………



ノータッチエース!!!!


選手全員「…うぉーーーーー!!!!」


レギュラー陣は
さっきの「ご褒美作戦」と
ダブルでテンションが上がっている。



ここからはもう止まらない…
サーブの連続得点で
一気に5点差…。


そして、あれよあれよと
マッチポイント…


※高校時代…完結編へつづく。