mikan×氷川きよし×Kiina | もうひと花咲かせます

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『妻が夫を捨てるとき』の花子と息子吾郎の
その後・・・のおはなし

博多座に『氷川きよし特別公演』を観に行ってきました虹

最後に博多座に行ったのは、吾郎がお腹の中にいるときでした。

20年以上ぶりに訪れましたが、劇場はきれいなままで全く古びておらず当時のままでした。

 

氷川きよしさんは、私の弟と同い年。

地元の中学、高校を卒業して、演歌歌手としてデビューしました。

福岡出身の歌手ということで、デビュー当時から注目していました。

 

私の友人が”NHKのど自慢”のチャンピオン大会に出場するということで、応援に行ったことがあります。

その時のゲストが、前川清さんと氷川きよしさんでした。

そこで初めて、氷川きよしさんの生の歌を聞きました。

あれは何年前だろう。

15年以上前だと思います。

 

なので、今回が2回目の生(ナマ)氷川きよしさんでした音譜

今は、Kiina(キーナ)さんとお呼びするんですけどね。

スタイル抜群で、とっても素敵でしたラブラブ

キレイというより、私には、可愛く見えましたね。

 

第一部がお芝居で、第二部が歌のコンサート。

お芝居も良かったけど、やっぱり歌が最高でした。

 

吾郎が2歳の頃、『きよしのズンドコ節』が大好きでね。

振り付きで大きな声でよく歌ってた。

吾郎が歌ってる動画は今でもたくさん残ってます。

 

久しぶりにズンドコ節を聞いて、当時の可愛らしい吾郎の姿を思い出しました。

あのとき2歳だった吾郎が、もう立派な大人ですからね。

そりゃあ、Kiinaさんも私も年を取るわけだ泣き笑い

 

Kiinaさんの歌う演歌は、素人の私にも分かりやすいし、歌詞もすぅーっと入ってくる感じで聞いてて飽きないです。

そして、『限界突破×サバイバー』や『革命前夜』など、演歌以外の曲も、サイコーに良かったアップ

 

『生まれてきたら愛すればいい』っていう曲を今回初めて聞いたんだけど、なんだか分からないけど、聞いてるだけで涙が出てきちゃった。

心に響くというか、五感が満足するというか。

とにかく、自然と感動の涙が出るって、そんなに簡単にあることではないからね。

すごく良いステージでした。

 

自分を解放して、ありのままの自由な生き方を選ばれたKiinaさん。

芸能人、歌手である前に、ひとりの人間なんだもんね。

テレビに出るし、全国民から注目されてるから、なかなか好き勝手に生きられないと思うけど。

どんな苦労や大変さがあるか、想像もできないけど。

こうありたい、こう生きたいって、自分で選択して、実行できるって、すごく素晴らしいことだなと思います。

 

テレビに出てる人がそういう姿を見せてくれるのって、私たち見てる側にもたくさんのことをもたらすと思うんです。

誰かの背中を押したり、勇気付けたり、感動を与えたり。

私にはない特別な才能を持ってる方だけど、私と同じように、葛藤や悩みや、ああしたいこうしたいっていう思いを持って生きてるんだろうな。

今回のステージを見て、そんな風に感じました。

 

母親への親孝行のつもりで観に行ったんだけど。

私自身にとっても、とっても実のある時間となりました。

Kiinaさん、頑張ってね。

姉ちゃんも、頑張るよ。
(う~ん、やっぱり弟みたいに思えるの。ホントに可愛かったよ!)