女ですもの | もうひと花咲かせます

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『妻が夫を捨てるとき』の花子と息子吾郎の
その後・・・のおはなし

1ヶ月で辞めた職場は、自宅から近い場所にありました。

車通勤OKでしたので、通勤時間はなんと片道10分キラキラ

通勤はラクに越したことない!近いに越したことない!

そう思って、近くの仕事に応募しました。

 

出勤したらすぐに制服に着替えるし、出勤時の服装はみなさんとてもカジュアル。

仕事中は帽子とマスクをつけるので顔の露出は少ないし。

アクセサリーは禁止、腕時計も禁止。

食品を扱うので。

帽子にはネットがついていて、髪の毛は全部帽子の中にインします。

 

というわけで。

髪型やら、メイクやら、服装やら、な~んも気にしない。

あの1ヶ月は、そんな感じでした。

だって、気にする必要がないから。

 

ナナメさんチェックも厳しいので、あまり女性らしくしないように、オシャレにならないように、そんな意識もありました。(ネチネチ言われるんです、いろいろと真顔

 

最初は「ラクちん音譜」で、すっごく良かった。

朝起きて、洗顔して、簡単に化粧して、髪の毛の寝グセを直して完了。

ラフな服装とスニーカーで出勤。

10分で会社に到着。

これの繰り返しリサイクル

 

今までは、自分なりにオシャレにも気をつかってました。

パーマかけたり、エステ行ったり、ブランド品を身に着けたり、そんなお金のかかるオシャレはしたことありません。

でも、髪の毛は毎朝ブローするし、ナチュラルだけどアイメイクもしっかりするし、安物だけどトレンドを取り入れた服を着るし。

香水もつけるし、腕時計もするし、ネックレスやブレスレットもするし。

ヒールも履くし、スーツも着るし、ネイルはしないけどナチュラル色のマニキュアはする。

足の爪はちょっと派手な色にしたりね。

 

お金はないけど。

お金のかからないオシャレはしたい!

女ですもの。

キレイなものや可愛いものは大好きです。

 

子育て中や前夫の借金で大変だった頃は、オシャレするなんて気持ちの余裕はなかったけど。

子供が大きくなるにつれて、母親としての付き合いの場も変化するし、自分自身が年齢やキャリアを重ねることによっても社会との関わりに変化が生じました。

そういうこともあって、身だしなみの延長のオシャレを楽しんでいたと言えると思います。

 

通勤時間が短くて、制服があって、色々とラクチンなのはとっても魅力的ビックリマーク

満員電車の通勤や毎日の私服コーディネートは、時間もお金もかかって大変あせる

でも、毎日”ちゃんとする”ってのは、案外大事だったりもする。

 

せっかくのオフィス通いなので、それなりにオシャレも楽しみたいと思います。

実はこういうことも、生きるモチベーションのひとつかもしれないですね。

女ですものウインク