子育て-4 | もうひと花咲かせます

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『妻が夫を捨てるとき』の花子と息子吾郎の
その後・・・のおはなし

子供って、成長するんですよね~

って、当たり前か(^▽^;)

いやいや、それは確かに当たり前なんだけどさ。

改めてこうやって振り返ると、いろいろ変わるなぁと思って。


 

小さい頃は、ホントに内弁慶で人見知りで、「うちの子だいじょうぶ?」ってどれだけ心配したことか。

なのに、幼稚園に入ったら、「力加減に気をつけて!」なんて言われるような子になって。


 

幼稚園の年中の後半~年長の頃は、ものすごくリーダーシップを発揮してね。

わりと目立つ存在になってました。

ものすごくひょうきんで、いっつもみんなを笑わせてたようです。


 

幼稚園に着くとすぐ担任の先生に、「先生、教も面白いことするけんね('-^*)」なんて言ってたらしいですよ。

毎日いろんなことをしてみんなを笑わせて、楽しませていたらしいです。

その頃になると、お友達とのトラブルとか、そういうことで幼稚園から連絡が来ることはほとんどなかったですね。


 

私自身の方も、その頃は同居を解消して家族3人だけの暮らしになってたから、精神的にもすごく安定してました。

私たちの結婚生活の中で、いちばん良い時期はあの頃でした。

借金はその頃も続いていたけれど。

でも、本当に夫婦になったなぁ・・・と感じたのはあの頃でしたね。


 

あのままずっと夫婦で頑張っていくつもりでしたが。

ほんのちょっとの、些細な、あるきっかけから、すべてが変わりました。

このあたりの話は、ぜひ前ブログを読んでください(笑)

ドロンする決意に至るまで、すごく早かったなぁ~

ホントに、人間関係ってほんの一瞬でもぶっ壊れちゃうものなんですね。


 

幼稚園の年中のときも年長のときも、吾郎は学芸会で主役をしました。

希望者が数人いたので、主役はダブルキャストやトリプルキャストだったんですけどね。

その2人、3人を決めるのにも、いちおう、クラス内でオーディションがあったそうです。

吾郎は、声が大きくてハキハキしててダンスが上手だったので、主役に選ばれたそうです。


 

正直、うれしかったですよ。

自分の子が、主役っていうのは。

主役になれなかった子のママさんからは、僻まれて大変でしたけどね。

「オーディションで決めるなんて。まだ幼稚園児なのに。」みたいな。

学芸会の会場でそれを耳にしたときは、どんな顔していいか分かりませんでしたが。


 

まぁこんな感じで、やんちゃで、乱暴で(?)、積極的で、ひょうきんで、元気いっぱいの吾郎でしたが。

小学校に入学すると、またちょっと感じが変わるんですよ。


 

同居を解消したときに引越しをしたので、幼稚園の仲良しのお友達が通ってる小学校とは別の小学校に入学しました。

同じ幼稚園の子もいることはいたけど、全部で3人~4人くらいだったので、ほとんどが新しいお友達でした。

その頃はもう、人見知りな吾郎ではありませんでしたから。

お友達を作ることに関しては、ぜんぜん心配していませんでした。


 

それよりも、入学していちばん心配だったのは登下校のことです。

幼稚園時代とはちがって、バスが送迎してくれるわけではなく、親が送り迎えをするわけではなく、自分で歩いていかなきゃいけないわけですから。

小学校までの距離が2キロくらいあったのかな。

子供の足だとけっこう距離があるので。

すごく心配でした。


 

だけど、その小学校は、集団登校の決まりがあったので。

行きがけは、近所の小学生たちみんなで集まって登校していました。

1年生は吾郎だけだったので、お兄ちゃんたちがみんなでかわいがってくれて。

荷物が多いときなんかは、みんなで持ってくれたり。

小さい頃からそこに住んでいたわけじゃないので、全員が初めて知り合ったお友達だったのですが、みんなすっごく仲良くしてくれて。

とってもありがたかったし、うれしかったです。


 

帰りは、集団下校ではなく、クラスごとに近くの子がなんとなく集まって帰って来ていました。

はじめの頃は集団下校だったし、先生も途中まで一緒に帰って来てたので、大丈夫だったんですが。

それがなくなってからは、ちょこちょこ問題が発生してましたねぇ。


 

吾郎は時々、「学校行きたくない・・・」ってダダをこねることがありました。

「どうして?」って聞くと、「ランドセルが重いから。」って(笑)

本当は、そんなことが理由じゃないと思うけど。

幼稚園の頃よりはお兄ちゃんになっていたので、甘えたようなことは言えなかったんでしょうね。

本当は、きっと、慣れない学校生活でいろいろ不安や心配や悩み事があったんだと思います。

具体的な何かがあったわけじゃなくても、なんとなく行きたくないなぁ・・・ってことがあったんだと思います。


 

幼稚園の頃にも、ある時期だけ、ちょっとあったんだけど。

その頃、洋服しゃぶりをするようになって。

洋服の袖をくわえるというか、しゃぶるというか、噛むというか。

ず~っとしてるわけじゃないんですけどね。

ふとした時に。


 

子供なりにストレスあったんでしょうね、やっぱり。

心配したけど、じきにおさまりました。

今の今まで忘れてたけど。

そういえば、そういうこともあったなぁ~と。


 

でも、ダダをこねながらも1日も休まず、ちゃんと学校に行きましたよ。

だって、「休む?」って聞くと、「行く。」って言うんですもん。

吾郎の気持ち、なんとなく分かりますよね。

私もしょっちゅう、「仕事行きたくない~!」って言ってますし(笑)

ちゃんと行くんですけどね。


 

1年生の途中で、私と吾郎はドロンしたので。

せっかく慣れて楽しく過ごしていた頃に、転校しなくちゃいけなくなって。

しかも電撃転校でね。

周りにも内緒で、突然。

(ここらへんの話も、詳しくは前ブログを読んでください。)


 

吾郎にはホント、悪いことしなぁ~って思います。

吾郎も、その当時のことはいまだに鮮明に記憶に残ってるらしく。

そりゃそうだよね。

ドロン・・・なんて、そうあることじゃないし、人生の中で一大事だもんね。

前の小学校のことも、すごくよく覚えてるんです。

思い出深かったんでしょうね。

本当にかわいそうなことしたな~って思います。


 

こっちに引っ越してきて転入したのが、小学1年生の11月。

そう、あれから実に丸4年経っているんですよ。

まだ4年、いやもう4年、う~ん、、、どっちかなぁ~わかんないなぁ。


 

こっちに転校してきて、今の小学校で過ごした1年生の残りの期間については、ほとんど記憶がないらしいです。

私は、調停まっさかり。

3月に離婚が決まるまでは、私もあんまり記憶がないんですよ。

吾郎の小学校のこと、日々の生活のこと、どんなだったか、ほとんど覚えてない。


 

ひとつだけ覚えてるのは、担任の先生との相性があまりよくなかったことですね。

前の小学校の先生とかなり雰囲気が違ってて、吾郎はだいぶ萎縮しちゃったみたいです。


 

なので、パワー全開になったのは、2年生になってからです。

それから、3年、4年と、すっごくやんちゃな時期を過ごして。

5年生になって落ち着いた・・・みたいな感じかな。


 

・・・まだまだ続きます。


 

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