もじもじぃ、あぁ、どうじだん?
(もしもし、あっ、どうしたん?)
東野さんから、電話かかってきました。
10時50分。
目覚ましをセットしてた時間なんでしょ。
起きてすぐ、携帯の着信に気が付いて、かけてきたんやろうね。
「私、今日、会社休んでるんですよ。」
「フンガッ?そっ、そっ、そうな・・・ん。
ああっ、、、、なん、、、どうじだど?」
「子供が熱出しちゃって。
病院行ったら、扁桃腺が腫れてるって言われたんだけど、インフルエンザの可能性もあるからさ。
でも、まだ、今検査しても分からないからって。
夕方にまた、検査しに行くことになってるの。」
「ああっ、、、うん、、、」
「今日は、課長もカーコちゃんもお休みだし、私休んで大丈夫かなって思ったんだけど。
コージさんに電話したら、大丈夫だから休んでいいって言われたけんね。」
「ぎょう、ガーゴやずみぃ?」
「うん、休みだよ。
だから、東野さんと古田さん2人なんだけど。
大丈夫?」
「わがっだぁ、、、おれが手配(=私の仕事)やるけん、、、
ジリリリリリリリリリリリリリリリーーーー」
「なんか鳴ってるよ!!目覚ましがいっぱい鳴ってるよ!!」
東野さん、毎日、目覚まし15個を時間差で鳴らして起きてるの
「あぁ、、、どめだ(止めた)。
むにゃむにゃ、ごにょごにょ・・・」
「あん?何?
んもう、何言ってんだか、さっぱり分かんない!!
ちゃんと起きてんの?」
「ああ、、、おぎでるよ、うん、、」
「明日は私、もともとお休みなんだけどね。
今日はもう、行けないからさ。
だから、大変だと思うけど、よろしくお願いします。
迷惑かけて、すみません。」
「あん、、、いいよ。
あじだ、まだ、連絡ちょうだいね。」
「明日?
ああ、あさって出勤できるかどうか・・・ってことね。
分かりました。
とりあえず、今日、夕方病院行って、インフルエンザだったかどうか分かったら、メール入れときますね。」
「うん、よろじぐね、、、」
「じゃあ、ホントにすみません。
よろしくお願いします。」
「おっげぇー(OK)。わがっだぁ、、、だいじょうぶ。」
「じゃあね。ごめんね。」
「うん、ほーい。
はーい。
ほーーい。」
最後は、私、何もしゃべってないのに、ずーーっと「はーい」だか「ほーい」だか受話器から東野さんの声がし続けてたんだけど、メンドクサイから途中で切ってやった!!(爆)
ねぼけすぎっ!!
めっちゃガラガラ声だし、口がぜんぜん開いてないから、何言ってるか分かんない(笑)
すべての言葉に濁点が付いてて、聞きづらいったらありゃしない!!
とにかく、寝起きが悪いのよ。
寝つきも悪いらしいけど。
私と話したこと、分かってるのかしら。
まっ、いいや。
私はちゃんと伝えたわ。
ってかさ、話してて思ったけど。
私、あの人の声聞いた瞬間、告白のこととか、ぜ~んぶ飛んだ(^▽^;)
声聞いた瞬間から、いつもの調子やったもん。
私自身が。
東野さんは寝起きだったから、どんなだかよく分かんないけど。
でも、まっ、だいじょうぶでしょ。
今さらだけど。
同じ部署で、隣りの席なのに。
告白とか、よくできたよなぁ~(笑)
東野さんの1番になりたい
だなんて。
よく言えたよなぁ。
めちゃ、恥ずかしいな(笑)
参るわ。
あれはもう、なかったことにして・・・っと。
今までどおり、楽しく過ごして行きたいと思います。
わはっσ(^_^;)