松崎町②伊豆の長八美術館 | ここはいいところ

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「ここはいいところ」の「ここ」は私が行った場所であり、人生の一場面でもあります。
人生という旅のなかで、自分がよかったと思ったところやことを記録し、人に伝わればいいなと思います。
1か月に2~3回は新しいブログを書きたいと思います。

 伊豆半島西側の松崎町にはなまこ壁の建物をたくさん見られます。遠くから見ても近くからでも見ても美しく、左官の腕が偲ばれます。そういう建物が多数ある界隈の近くに、「漆喰芸術の殿堂」と名乗る「伊豆の長八美術館」があります。

 入江長八(1815(文化12)~1889(明治22))は松崎村に生まれ、12歳のときに同村の左官に弟子入り、19歳で江戸に出て狩野派の絵師に絵を学び、「かたわら彫塑の技を修めてこれを左官の業に応用し、漆喰を以て絵を描き或は彫塑して華麗な色彩を施し、新境地をひらいてついに長八独特の芸術を完成させました」(リーフレット)そうです。

 とてもユニークです。

 次の作品は絵だと思ってしげしげと眺めました。

 「漆喰鏝絵制作体験教室」、「栄光球(光る泥団子)制作体験教室」も行われているそうで、ショップではカラーの泥団子も販売されていました。

 建物もユニークで、写真は内部から外部を見ています。