8月29日、浜名湖ガーデンパークへ行きました。
前日に行ったはままつフラワーパークとは7,8kmしか離れていません。浜名湖は半島のような陸地で大きな西側と小さな東側に分かれますが、その東西を分かつ半島の付け根にフラワーパーク、先端にガーデンパークがあります。
地図で見ると広大な公園で、駐車場は西の端、行ってみたい「花の美術館」は東の端で、宿泊した国民宿舎奥浜名湖では「花の美術館」の、とくに「モネの庭」がいいけれど30分くらい歩くと言われたので、覚悟して行きました。
駐車場から見どころまでが長いということで、自転車、船、バスが用意されていますが、月曜日のせいか船、バスは動いていません。自転車はカップルや家族用のようですが、歩いていくことにしました。
広い歩道の左側の小さく区画が仕切られた花壇は、希望するグループが担当しているようです。
展望塔の写真を撮るのを忘れましたが、面積の小さな高いビルのような形なので恐怖を味わうことがないだろうと思い、登りました。南側の海の方向です。遠くに見える橋を渡ってきました。
足下に見えるこの橋も渡ってきました。
北東の方向です。
一番奥の花の美術館をめざして歩きます。
竹の林です。
「百華園」では、いろいろな花を見ることができました。
花の美術館入口です。
通称「モネの庭」です。
とにかく広大で、紹介した地域のほかに「花木園」は見たものの、展望塔から中国の庭園が見えた「国際庭園」、「浜辺の観察園」、「体験学習館」、「子ども広場」などには行けませんでした。サイクリングロードもあるようです。食べ物屋さんも出店しています。植物関係やヨガなどのスポーツ関係のイベントも行われているようです。
駐車場近くには広大な芝生の広場があります。とにかく子どもが思いきり体を使って遊べる場所が多いところです。
花の美術館を含むガーデンパーク、駐車場は無料で、有料は展望塔だけでした。驚きです。浜松市は政令指定都市で、工業も農業も盛ん、観光地もあり、ウナギもギョウザもミカンも有名で、財力があるのでしょうか。
帰宅後、ウィキペディアで調べると、浜名湖ガーデンパークは静岡県営の大規模公園で(56ヘクタール)、2004年4月8日に浜名湖花博会場としてオープン、終了後の2005年6月5日に現在の形でオープンしたようです。2014年には「浜名湖花博2014」が開催されたそうです。なお、「モネの庭」はフランスで「モネの庭」を所有しているフランス学士院芸術アカデミーから名称使用料を要求されたため、2009年4月から名称を「花の美術館」に変更したそうです。
最後に、花の美術館に咲いていたカンナです。カンナには色気や暴力性を感じて、俳句をいくつか作っています。