これはフィクションです。

不倶戴天(ふぐたいてん)の敵であるP国と戦争をはじめたT大王だが、膠着状態の泥沼から抜け出せなくなり、戦争を終わらせる条件を全大臣(-1)に説明した。

T大王:「お前ら、仕事しているか」

全大臣(-1):「T大王様、粉骨砕身努力しております」

T大王:「では、この戦争の到達目標を明らかにする」

執事:「T大王様、プロジェクターが用意できました」

T大王:「わしは、この戦争にどんな事をしてでも勝利する。世界平和ではない。戦争に勝つことが正義なのだ。しかしクズどもは負けたとは言わないだろう。そこでお前たち、地球上の獣(けもの)国の類人猿どもに、わしだけが戦争に勝利したと言わせろ。タイムリミットは多分近い日かもしれない」

執事:「T大王様は、全大臣(-1)に対外工作を命じました」

全大臣(-1):「T大王様こそが勝利者であると獣(けもの)国どもに決議をするように脅迫に出発します」

T大王:「いいか、OILを人質にしているのはわしだ」

 

筆者より

「T大王の千夜一夜物語」第一幕はこれにして終了。パロディーとして扱うには課題が重すぎた。千夜一夜物語としたのは、女性でなければ解決の糸口を切り開けないだろうというイメージでタイトルを拝借した。

 

登場人物のTは天狗のイニシャル。国名はけものへん。天狗の鼻が高いという嫌われ者のキャラだ。

けものへんは、己の餌(富)だけを求める強欲な社会環境を揶揄したのだが、獣たちは必要以上に狩りはしないので不適当だった。

 

抵抗しても無駄だといえばその通り。ここは庶民のささいな抵抗として天狗のいる鞍馬山、高尾山、迦葉山(かしょうざん)、各地の天狗伝説の寺社に行って鼻を折る祈祷・祈願をしてみたい。祈祷・祈願する時は、住所、氏名、生年月日を唱えることが必修となる。

 

日本は総エネルギーの40%余りがホルムズ海峡を通過している。中国の10%程度と比較すればその影響がいかに大きいのかが分かる。このイラン戦争には明確なタイムラインがある。ズバり中間選挙だ。イラン戦争が終焉するのはその先になる。

 

情況が変化したら第二幕を書こうと思う。

これはフィクションです。

不倶戴天(ふぐたいてん)の敵であるP国と戦争をはじめたT大王だが、膠着状態の泥沼から抜け出せなくなり、ついに人間不信でリモート指揮をするようになる。

T大王:「M王妃よ、我が国の最新鋭の空母から眺める、約束の地は静かですばらしい土地だ」

M王妃:「T大王様、あのような瓦礫(がれき)の山がですか」

T大王:「M王妃よ、朝貢で資金を募りここに壮大な都(みやこ)を建設してみせよう、名付けてビジョンTだ」

M王妃:「T大王様、それにしてもこの船は酷い臭いでございます」

 

リモート:

執事:「T大王様、なにか御用でございますか」

T大王:「この空母、酷く臭いがどうした」

全大臣(-1):「T大王様、その空母は最新鋭の真空トイレがバグりましたのでウン搬船として運用しております」

T大王:「これでは乗組員が気の毒だ、紙パンツを急いで補充しておけ」

全大臣(-1):「T大王様、紙パンツが買い占められパンデミックが発生しております」

T大王:「なら、わしの分だけ確保しておけ」

 

上陸して:

T大王:「おお、あまりお友達になりたくないけど、しょうがない。狂(Ju)国のB宰相よ。石棺(アイアンドーム)からの出迎えご苦労」

B宰相:「T大王様、お買い上げありがとうございます」

M王妃:「この土地も異臭がひどいですわ」

T大王:「どうしてこんなに臭うのだ。消臭スプレーも不足しているのか」

B宰相:「T大王様、ここは私が地獄にした土地でございます」

T大王:「地獄で暮らすのはまだ早い!登記は止めた」

 

リモート:

執事:「T大王様、なにか御用でございますか」

T大王:「リモートは止めだ。外の空気は汚染されている。明日わしの仕事の再確認をするので待っていろ」

これはフィクションです。

不倶戴天(ふぐたいてん)の敵であるP国と戦争をはじめたT大王だが、膠着状態の泥沼から抜け出せなくなりストレス解消に不動産購入へと走り出す。

T大王:「M王妃よ、どこか欲しい土地はないか」

M王妃:「T大王様、カリブ海が欲しいです」

T大王:「ちょっと待て。あそこは海賊が出る」

M王妃:「では、ニューメキシコの牧場」

T大王:「そんな所あるのか!全く知らん」

 

朝:

執事:「T大王様、おはようございます」

T大王:「お前ら、仕事しているか」

全大臣(-1):「T大王様、ご覧の通り多額の報酬をさらに上回る多忙な毎日を送っております」

T大王:「ここに金貨がある、世界中の憂慮(ゆうりょ)物件を探してこい」

全大臣(-1):「T大王様、狼(ろう)国から苦の宮(くりのみや)諸侯を売却したいと申し出ています」

T大王:「お前ら、境界線の無い土地を登記できるか。無理だ」

全大臣(-1):「T大王様、狸(り)国から高砂(たかさご)島を売却したいと申し出ています」

T大王:「お前ら、あれは狐国から龍(どら)国に書き換えた土地だ。地面師に騙されるな。金貨に目がくらみ理念もプライドもないやつらだ」

執事:「T大王様、コックリさんで決めるのはいかがでございましょう」

 

金貨を置いて

全大臣(-1):「コックリさん、コックリさん、おいでください」

T大王:「お前ら、いい仕事をした」

執事:「T大王様、ここは狂(Ju)国の隣でございます」