さて大晦日の夜 楽しい南海岸探訪ツアーから帰り、『アイスランドの年越し』を満喫すべく、夜の活動開始 オーロラツアーに申し込むことも出来たのですが、見れるかどうかわからないオーロラより、せっかく年越しでやって来たからこそ、のイベントを というのが我々の一致した意見でした

まずは、アイスランドで大晦日に各地で行われる『ボーンファイヤ(大篝火)』に参加したい そうそう、探訪ツアーの帰り道も、道中の町で始めてる所をバスの中からみました 前の年にアイスランドで年越しをしたMちゃんにボーンファイヤ情報を聞いたら、どこで開催されるかの地図が掲載されているレイキャビクの観光サイトを教えてくれました どうもありがとう まだ前年のものでしたが、出発前々日の27日に、更新されて新しい地図が 結局、同じ場所のようでしたが それを見て、ホテルから最も近い大きな篝火が焚かれる場所に行くことに ホテルのレセプションの人に、「路線バスで行けるか」と聞いたら、「大晦日なので、もうバスが走ってるかわからない。」と言われちゃいまして。でも、地図で見る限り、2kmあるかないか位だし、もともと歩こうと思っていた私たち。「歩いて行けるよね 」と聞いてみたら「1時間くらいかかると思うよ、遠いからやめたほうがいい。タクシーがいいと思う」と言われちゃった ・・・でも。どう考えても、歩けると思うんだよね、、、。と部屋で相談し、どの道を通っていくか、事前にしっかり地図を見て計画して、二人で歩いて行ってみることにしました

ボーンファイヤの開始時間は、HPによると20時から まあ、そんなに慌てて駆けつけなくても、、、ってことで、20時過ぎくらいから、地図を見ながら歩いていきました。歩道に雪が積もってて、凍ってツルツルで歩きにくい 坂道もあるので気疲れしました ドイツでは、家の前の歩道は絶対雪かきしてあるのですが、これで転んでも訴えられないんだろうな、お国柄の違い、、、などと思いつつ、歩くこと40分くらいかな 歩きやすければ、30分で到着したと思います。無事到着 

人が集まった輪の中には、大きな篝火 ・・・これをみた私の感想、、、「・・・とんど
でも、お餅を焼いてる人はいなかったですけどね
 
上の写真、左側に輪になって火を囲んでる人が写っているので、大きさもわかってもらえますかね この熱エネルギーがすごくて、最前列にいると、凄い熱さ これ以上は前にはいかれない、という熱の壁がありますよ 
そして、なぜか、こんな人ごみの中でも、手持ち花火を持ち歩く人たち いや、危ないでしょ とか思うんだけど。一番内側に居るから持ってる訳じゃないのよ、人ごみでも平気で振り回す、危ない そして、打ち上げ花火もそこいら中で上がってました。
 
あ、歩いてる途中から、もう、そこここで、花火は打ち上げられてて、各家庭でどれだけ花火遊びをしてるんだ っていうのは、ドイツと同じかも 
火に当たってると、汗かくくらい熱い とりあえず、どんなものかも見たし、帰ろうか、ってことに。それにしても、こんなに人が集まってるんだから、屋台のひとつもあればいいのになぁ、と思ってしまった私なのでした、、、 

元きた道を戻りながら、少し町の観光もしときましょうね~ 
丘の上にあったカトリック教会
 
国会議事堂です
 
アイスランド・ルーテル派の大聖堂
 
ツリーとか、クリスマスイルミネーションが綺麗でした 
 
壁にライトアップで動きのある装飾 雪が降り積もって行く様子が綺麗です。   
 
港の方に行ってみました
 
銅像があったり
 
ガラス張りの大きな建物、ライトアップされて色が移り変わって綺麗でした 
 
これなんでしょね
 
オブジェがあります
 
 
こんな怪しげなオブジェもありました 
 
この構図、とっても綺麗だなぁって思って、何枚も違うタイミングで写真とってます ハットルグリムス教会が正面に見える、坂道。クリスマスの飾りが素敵です 
 

部屋に帰って、少し休みまして。それから、11時過ぎたので、『年越し花火』を楽しむために、丘の上に建つハットルグリムス教会までやってきました ツアーバスが何台もやってきてたので、わざわざバスで、ここに花火を見に来るツアーの人たちもいたみたいです。つまり、ナイスビューポイントってことでしょう 

既に、沢山の花火がそこいら中で上がってました 綺麗なのを眺めつつ、年越しの瞬間に最も増えるであろう花火を、どこで見るのが良いのか、ポジションを探る私たち、、、頭上にあがるすぐ近くの花火はもちろん、せっかく丘の上に来たのですから、町のいたるところで上がる花火を沢山見れるように、裏側にまわって丘の下も見下ろせる場所に陣取ってみました 

沢山の花火が、ぐるっと上がっているのが見えます 写真だと小さいけど、実際にはもっとよく見えるので、視界の範囲内で、花火がバンバン上がってるのは本当に凄い 
 
 
そして振り返れば、ハットルグリムス教会。この正面側に、二ヶ所の大掛かりな打ち上げ場所が設置されていて、そこで上がる花火が頭上で満開です 個人で持ってきたのを上げてるひとももちろんそのへんに沢山いるんですけど この教会の前の2箇所の専用場所は、その本格的なセッティングぶりからしても、個人ではないと思われる。
 
とにかく綺麗なんだけど、なかなか、その沢山の花火が綺麗に撮れない~   
もう、観ながら撮るの難しいから、とにかく自分の目で、しっかり花火を堪能しつつ、適当に闇雲にシャッター押しときました 本当はこの数倍は綺麗なのですが、今回は三脚もって行ってたので、手持ちで撮るよりはうまく撮れたかも   
 
 
 
そして、やはり年越しの瞬間を挟んで、一番激しく花火が上がったと思います 物凄く綺麗で、この真上もすごいし、遠目ももう、物凄いことになってるし、どこ見ていいのかわからないくらいの、圧巻の花火でした   
 
 
 
 
ちなみに、物凄い花火が密度濃く上がっているとき、私の顔に、花火の破片 というか、火の粉が飛んできてぶつかりました、熱かった 「ギャッ 」でしたが、とりあえず、少しピリピリしたけど大事なくてよかった、、、冷やさなくても、気温が-5°Cくらいだったので、勝手に冷えたでしょう
まだまだ花火は続いてましたが、ピークは見たし、明日もあるからもう帰ろう と、大満足でホテルへ。

そして、「年越し蕎麦は食べなくちゃね 」ってことで、ドイツで買って持ってきたお蕎麦を部屋に戻っていただきました
 
普段通ってるアジアショップをめぐっても、もうカップの蕎麦はどこにもなくて 半分諦めたのですが、出発前日にOCSショップに行ったら、ありました でもこれ、一個4.7Euro 普段なら絶対買わないけど、『アイスランドで年越し蕎麦を食べる満足 』のためには、しょうがないか、と。でも、箸を持っていくのを忘れてて ホテルのレストランで借りたフォークで食べるという、なんだか雰囲気出ないオチがついたのでした、、、 

せっかく大晦日にアイスランドにいたので、その時にしかないボーンファイヤが観たかった し、花火も、大掛かりなものが観れて、本当にすごかった オーロラツアーをなげうって、年越しイベント見学をしましたが、本当に大満足でした
 さて、3日目は大晦日 ですが、日中は普通に観光計画 前日のゴールデンサークルが、期待以上であっただけに、この日もウキウキ、楽しみに出発 南海岸探訪ツアー、朝のピックアップは8:30、ホテルへの帰着は19:00予定の、またもや楽ちんツアーなのですよ 前日に参加して、ある意味「力の抜きどころ」も知った私たち。つまり、移動中の暗いうちは、寝ててもOKなのでは という、、、

下の写真、拡大してもらえば、わかるかな アイスランドで最も大きな島が、平原の向こう、海に浮かんでいるのが見えているのです 窓の外が、ピンクの朝焼けに染まってます って言っても、これで11時過ぎくらいですが
 
このツアー、移動時間がけっこう長いわけですが、バスの車窓から見る景色もまた、素晴らしいのですよ スイスの登山鉄道とか、ノルウェーのフィヨルドとかと同じかな、移動中も景色を楽しむ観光なんですね 南海岸の方は、火山活動が活発で、噴火のために空港が閉鎖された2010年のことを思い出しますが。火山活動によって出来た自然の地形や、地熱によって気温は非常に低く、水は凍っているのに雪がない光景が見られます。下の写真、水面に空が映って、なんて綺麗なのかしら 
 
とはいえ、窓ガラスが汚れてたり、反対側はなかなか撮りにくかったりして、なかなか、写真にてその素晴らしさをお伝えするのは困難なのですが 目で見る分には、バスの前方、そして左右と非常に窓が大きくて、よく見えます 
 

さて、最初のバスから降りての観光 お目当ては、、、
 
こちらの、スコウガフォス 
 
 近づくと、凄い水量で、水しぶきがかかります 

 
下の写真、この右側に上に上がる道が続いていましたが、滝の近くで時間を使ってしまったため、「おいて行かれたら困る 」と思って、登りませんでした。それにしても、岩の形とか色が、独特です 足元にある砂は火山灰。
 
 
さて、バスに乗って出発 したと思ったら、すぐまた停車。
上の滝に到着した時の山と同じ山(笑)でも、陽が射していて、赤く輝いて美しい 同じものでも、太陽の当たり方で全然、色が違うなぁ 
  
スコウガ民族博物館にやってきました。昔の家が残されているエリア。のどかです。
 
建物内に入って、博物館のガイドのお姉さんが説明をしてくれました 
民族衣装や
 
この扉の上に並んでいる、楕円形のもの、、、飾りかと思いきや、靴の中敷なんですって 羊の皮のくつを履き、寒さを防ぐために、毛糸の中敷を入れていたそう 
 
民族楽器だそうです。ここで、博物館の館長さんというおじいちゃまが登場 
 
楽器を弾きながら、歌ってくださいました いつもされるわけではなく、特別ですからラッキーですね、とのこと 
 
このおじいちゃま、このあとも大活躍 羊毛の紡ぎ方の実演で、まずは金属のブラシで羊毛をすいて
 
それから、紡ぎ針を、コマのように回しながら、糸をよっていく様子を実演してくれました。女性はみんな、誰でもこれが出来たんです、というような説明をされ、あと、馬の毛からはこのようなロープ、などの説明も 
 
南海上の島での噴火の記録のお話をしてくださっているところです。
 
船が一艘展示されていて、底が平らなもので、砂浜に乗り上げても横転せず、また押して海に出ていくことができる構造なのだ、という説明だったと思います。
 
他にも、いろいろな展示を、自由に見て回る時間もありましたが、写真は割愛 きりがないので、、、

それから、海岸の方の見どころに
下の写真は、私が撮ったものではなく、Googleの地図上に掲載されてるもの(David Herbergさん撮影)をお借りしてきました 遠目に、バスの中から見たのですけど、遠くてうまく写真に取れなくて
 

Vikという漁師町に向かっている、という説明が。山から海に向かって抜けていく車窓からの写真 
 
海岸までやってきて、バスから降りました。やってきた方を振り返って撮った写真 岩山が見事な景観で、町の小さな教会が写ってます。見えるかな~ 
  
 降りたところ、また凄い風  この日も、朝からず~っと強風で、風きり音は凄いし、バスもしょっちゅう、ハンドルとられてるのがわかる。風速25m/hです、とかガイドさんが説明しながら走ってました。降りると、ほんとその風がモロに 波が高いので、決して海に近づきすぎないように、と、ガイドさん繰り返し注意を促してましたよ。風が強くて、うっかりはまると、波がすごくて危ないよ~、って
ですが、火山灰の黒い砂浜と、白い波、青い空、水平線近くの高さしかない太陽の光、、、美しい  
 
13:30くらいなのに、もう夕方の色合いですよね 岩山が海に入っているその裾野の所、変わった形の岩群が、とても絵になります 
 
少し高台になってる草地にいたのですが、砂浜に降りてみました 綺麗 なのですけど、、、
 
強風で、砂がビシバシ飛んでくる 突風が時々吹くのだけど、本気で顔とかに小石があたって痛い おまけに、風が強すぎて、写真を撮るのに真っ直ぐ立っていられないくらい ・・・降りたことを、ちょっと後悔。いや、岩に向かって、できるだけ近づこうと、距離を歩いたことを後悔、、、 でした、戻りながら 
でも、景色はとっても綺麗です これ、波飛沫が凄いのわかります いかに風が強いか。冬のアイスランドが、こんなに風が強いって知らなかった~ 
 
Vikの町の方にバスで少し戻り、ガソリンスタンドと併設のレストハウスでお食事休憩。ハンバーガー食べました、美味しかった そこの駐車場で撮った写真です 
  
陸地でも、変わった形の岩が、存在感を示していました 
  

再びバスに乗りまして、元きた道をレイキャビク方面に戻っていきます。そのバスの車窓からの景色を何枚か 同じように見えるかもしれませんが、広い平地が耕作地になってたり、山が力強く迫っていたり、特徴的な姿が一際目立っていたり、、、走りながら、外の景色を眺めるのは、見飽きることがありませんでした 
   
  
  
  

そして、次なる停車観光は、氷河 すぐそこに、氷河の端っこが ちゃんとした装備で、ガイドさんとこの氷河の上を歩く、トレッキングアクティビティなんかもあるらしいですよ  何日も居るんなら、やってみたいなぁ ・・・しかし、ここも本当に風が強くて、砂がビシビシ目に入るのが辛かった 
  
氷河の左側にある岩山、夕陽を浴びて、本当に雄々しく綺麗 
  

またまた走りだしまして、次の目的地へ 向かってる途中で、夕陽が沈んでいきます。この時点で、まだ15:10なんですけども  
  
 
  そして、最後のストップは、セリャラントスフォス  だいぶ戻ってきてるのだけど、このへんには雪がありますね 
 
遠目に見ると、細長い1本の滝かと思ったけど、近寄ってみると、薄ーく幅が広い 
 
滝壺の近くまで 夏は、この裏側を歩くことができ、薄い水のヴェールを通して太陽の光を見れる、というようなことを何かで読みましたが。この時期は、裏には入れません なぜかというと、、、凍っていて、危ないから 実際、この細かい水しぶきが飛んでいる辺りは、地面はツルツルで、転ばないように慎重に歩かなくてはならなくて。こんな状態で、滝壺の側に行ったら、落っこちる人続出は間違いありません 
 
バスまで戻り、南側を眺めたところ もう太陽は出ていませんが、名残の明るさで、空の色がとっても綺麗でした 
 
そこから振り返って、もう一度眺めた滝 崖の上から流れ落ちる水、どうしてこんなに心惹かれる景観となるのでしょうね 
 

南海岸探訪ツアーも、ゴールデンサークルツアーに続き、期待を裏切らない、とても充実したものになりました 参加してよかった 自然景観大好きな私たち夫婦、本当に満足しました

さて、ここからホテルに戻りました。その後の大晦日から年越しのスペシャルイベントについては、次の記事にてご紹介いたします
 さて2日目、30日 楽しみにしていた、ゴールデンサークルツアーに出発 朝の8:30にホテルにバスがピックアップに来てくれて、帰りは17:00にホテルまで送ってくれるという、楽ちんツアーです

バスはひた走りまして、その間もガイドさんが、アイスランドの基本情報とか、窓から見えるものとかについて、色々説明してくれてるのですが。・・・英語ってだけでも厳しいのに、なんか、訛りがけっこうある上に、口の中でこもってしゃべるタイプの人で、より一層、何言ってるんだかわからーん 窓から見える景色も、なかなか綺麗なんだけど、まだ日の出前で薄暗くて、写真はちょっと微妙なものしか撮れませんでした

さて、最初の停車は。世界遺産にも登録されている、シンクヴェトリル(議会平原)国立公園です 特殊な地形で、声が良く響きわたる場所だった、ということで、930年に入植したヴァイキングが世界初の議会を開き憲法制定した場所だそう。
一番のお目当ては、ユーラシアプレートと、北アメリカプレートが分かれている場所、『地球の割れ目』 この海嶺が陸に乗り上げている場所は世界でも非常に珍しい 展望テラスがあって、そこから眺めた写真です まだ日の出前で、やや写りは暗いですが、肉眼ではもっと明るく見えてる感じでした 左側の、崖になっている所が北アメリカプレート。右側、川が流れていて、教会が建っている方が、ユーラシアプレートです。
 
展望テラスから、パノラマ写真撮ってみちゃいました~ 
 
そして、実際に大西洋中央海嶺(割れ目)の所を歩いてみたりしちゃいます 
 
地球の割れ目『ギャウ』、左側にその崖がそそり立ってます そしてゴツゴツした岩、川、小さな教会と家、遠くに見える雪を被った山、、、ううう、絶景 
 
プレートの割れ目を見上げながら歩き
 
上記写真の右側に映ってる橋を渡った上にある小さな展望台から、振り返って 
  
展望台の上から、ユーラシアプレート側にある、可愛い教会を眺めるのも本当に絵になる 
  
本当に、絶景なので、何枚も撮ってしまいまして、、、 
  
 この崖が、プレートの割れ目なんだ そこをこうやって、目で見れるなんて、凄い凄い。ここから、プレートが生まれていて、アイスランドは少しずつ拡がっているんだ、、、
 
戻って、今度は北アメリカプレートの崖の上に立ってみました 
 
いやぁ、満喫満喫、、、 
ところで、ここでトイレに行って駐車場に戻ったら、ハプニング なんと、待ってるはずのバスがいなーい ・・・結局、私たちはもといた場所に時間通りに戻ってきたけど、どうやらガイドは地球の割れ目の横をずーっと歩いて、下まで降りた駐車場でバスは待機していた。そんなことは知らない私たち、、、バスを探してキョロキョロしてると、そこに居た、同じツアー会社の別のバスのガイドから、「他の駐車場に行ってるから、そこに連れていくからこれに乗れ」と言われ、そのバスにて下まで連れて行かれました・・・ 良かった。他にも何人か同じ状況の人もいましたが。そして、別の日本人グループも、まだそのバスに乗っていなくて、、、どうしたんだ と思っていたら、遠く(上)から懸命に走ってきました 彼らも、もとの場所に戻ったけど、バスがおらず、困って売店の人などに聞いたら、「反対サイドの駐車場に居るから、あっちに行け」と教えられたんだって。・・・ところで、確かに、私たちはガイドの英語は完璧に聞き取れていないんだけど。でも、他の日本人グループの人たちは、どうやら会話の内容からして帰国子女だったりして、おまけに現在海外駐在中の人たちで、英語ペラペラっぽいんだよね、明らかに。ガイドの説明、やっぱりイマイチだったと思うわ~ 「歩いて下まで行けます。道は非常に単純で、単にスロープになった歩道を歩けばいい。約40分間の時間があります、歩きたくない人は、バスに残っていても良い。」みたいな説明だったと思うんだけど、、、これで、下まで歩け、とは 戻ってきてもバスいないよ、バスは下で待っています、って言ってくんなきゃ、わかんないじゃん 全部歩きたくないけどちょっと歩きたい人は、どないすねん ガイドにずっと付いて歩いてたら問題なかったんだろうけど、ツアーバスは何台も居て、ガイドも防寒でしっかりフードとかかぶって、何か旗みたいな目印持ってるわけでもなく、はっきり言って、速攻見失ったし ・・・長くなったけど、レイキャビク・エクスカーションズのゴールデンサークルツアーに申し込む人は、ここではバスは下で待ってる可能性があるから、よく確認したほうがいいですよ 

またしばらく走って、川が流れてるところでバスを停め。何するのかな~、と思ってたら、ガイドさん、降りてペットボトルに水を汲み、それを飲むパフォーマンス 水が凄くピュアなんです、って説明だった。
 
そして、バスの中で見ました、太陽が地平線からしっかり顔を出してきました~、日の出です これが11:30くらい。
 

さて、次の見どころにやってきました 「グトルフォス(黄金の滝)」です。
展望所になったところから見下ろした、滝。ラング氷河の溶けた水が、幅70m、高さ30mで流れ落ちています 手前の氷は、水しぶきが凍りついたもの。かなりの水量です。
 
少し上流の方に歩いていきます。空も、遠くに見える山並みも、綺麗だなぁ 
  
滝部分のすぐ手前。水しぶき、すごいでしょ 
  
雄大な景色を、パノラマ写真で撮ってみました 
  
 もう少し歩いて、滝を真横から 
 
もっと上流の、上段の落差は小さな滝でも、その水しぶきが対岸に凍りついています 
 
滝の近くまで降りれるようになっていたので、下側に降りてみました。夏季だと、この横の遊歩道を歩いて近くの岩場まで行けるのですが、冬期は凍って足元が滑るため、入れなくなっています。
 

さて、次は間違いなくバスに乗り込みまして やってきたのは、もう一つの見どころ、ゲイシール 間欠泉が、高く上空に噴き出します 
沢山の人が、周りでまってますね、、、
 
近づいて行こうとしたら、突然、ブワッと吹き上げたので、咄嗟に撮った一枚 急な割には、うまいこと撮れたと思いません 
 
近くによって、噴き上げるのを待ってます 
 
おっ、来た 
 
・・・んん なんか、小さかったかね・・・気のせい 
 
まあいっか、とりあえず、さっさと昼食食べに行こうよ、ということで。遠ざかりつつ、空の色と、赤い山が綺麗だったので、振り返って写真を撮りつつ、レストハウスの方へ向かっていたら 
 
突然、大きな噴出 デカイ やっぱ、さっきのは小さかったのね~ 
 
この時、風下側に居たので、この大きな噴出だと、お湯が私たちが歩いてるところに降ってきた 慌てて、歩道外に飛び出してよけました これ、要注意です ちょっと私たちより内側の後ろの方を歩いていたおばさま、びしょ濡れでした、、、 この間欠泉の風下側の前って、絶対、横切らないほうがいいですよ 遠回りでも、風上側をまわって、歩道に行きましょう 
歩道の脇に、こんな可愛いミニゲイシール 
 
お湯がいろんなところから湧き出していて、そこここで湯けむりが上がっているのですが。この小屋のところは、特にすごかった。何の小屋だろ 
 
ランチを食べて、まだ少し時間があったので、もう一度、見に行きました 
 
大きいの、逆光じゃなく、近くで撮るぞ~ って待ってたら、ボンっ 
 
おお、やった、うまく撮れた って思ってたら、なんと間髪入れずにもう一発 咄嗟に撮れた私、なかなかの反射神経ではないの~ 
 
間欠泉、大きさもまちまちだし、出る間隔も、けっこう開くかと思いきや、連発だったりと、色んなパターンがあるんだ、と、よくわかりました 
さて、バスに乗りましょう。夕日がとても綺麗です、、、
 

最後に寄ったのは、トマトの栽培されている、大きな温室。地熱を利用した、作物の栽培がされているんですね 今回、ツアーバスに乗り込んで、レイキャビクを出たあとしばらくは、雪道で辺り一面真っ白だったはずなのに、、、気付けば、気温は氷点下で、水たまりや川の表面など凍っているのに、地面には雪が全くなかった 火山地帯で、地熱が積雪を溶かしているのかな、、、
 
ミツバチを使った、受粉をしているようです。
 
トマトスープを買ってみました 飲みかけですみません トマトの甘味と酸味が ほんとにトマトジュースをあっためて塩胡椒で味を整えました、っていう、トマトの旨みが前面に出ているスープで、なかなかのお味でした 
 

あとは、レイキャビクに戻るのみ。次第に日が暮れて、雪が増えていきます、、、
 
  
  

17:00過ぎにホテルに戻りました。この日はオーロラツアー催行決定 20:30のピックアップ時間までに、少し町を歩いて観光し(また町の様子は、あとの記事に任せることにします)、夕食を取ることに。
前日、前を通ったとき、その匂いにとてもそそられていた、フォーのお店 今日は、手軽にささっと、フォー食べちゃう ってことで。
  
牛肉のフォーと、鶏肉のフォー、一つずつ頼んで、両方の味を楽しみました スパイスが効いて、とっても美味しかった 満足しました~ 
  

このあと、オーロラツアーへ。レイキャビク周辺は、あまり天気が良くなかったのですが、北側の空が晴れている、ということで、またまたシンクヴェトリルまで 走行中も風が強くて、バスが凄くハンドルを取られてる凍った道路の上の雪はサラサラなので、強風で地吹雪状態、凄い  観測場所まで行って、バスから降りたらやはり凄い強風 しばらく外に居てみたけど、耐えられずに15分くらいでバスに戻りました 帰る予定の時間になっても、結局、観られず・・・ ガイドが、「今日は条件がいいので、もう少し待ってみよう」ということで、場所を変えてさらに1時間くらい。・・・結局、見れませんでした でも、ほんとに寒かった・・・

帰ったあと、夕食が早くて麺類で、寒い中遅くまで起きてたら、きっと空腹のはず、、、と、買っておいた夜食を二人で分け合って食べました 
  
なぜか、テイクアウトのお寿司。ぶっちゃけ、不味くて食べれないってことはないけど、すっごい美味しいわけでもなかったですが。持参のインスタントお味噌汁とともに、二人でペロリ、夜更けにこんなものを食べ、歯磨きして就寝 

オーロラは見れなかったけど、ゴールデンサークルめぐりは、もともと期待していたけど、それ以上に楽しかった そういったわけで、満足の一日でした