こんにちは。シックスセンス管理人です。
かなり目まぐるしいスケジュールをこなしておりまして、このブログの更新が疎かになっておりまして申し訳ありません。
やっとひと息つける状況になったので久しぶりの更新です。
それで早速書き始めたのが、高知市で連れて行って頂いたお店の話、ブログテーマ「6旅飯」となります。
これまでも何度か看板の無いお店、表札の無いお店に行った事はありましたが、久しぶりの体験をさせて頂きました。
最近通っております高知市ですが、そこの店長さんが美食家さんでして、もちろんこれまで連れていって頂いたり、ご紹介いただいたお店も美味なお店ばかりでしたが、先日連れていって頂いたお店は別格でした。
会員制では無いけれども一見さんはお断りだそうです。確かに私も誰かを連れていく立場だったら、相手を選んでしまいそうになります。
高知にはべろべろの神さま?みたいなマスコット(くまモンみたいないやつ)がいるほど、本当にお酒を飲み愉しむ方が多い土地だと思います。
今回もその店長さんが名言をおっしゃっていました。
「お酒は何を飲むかではなくて、誰と飲むかで味わいが違うのだよ!おいしい〜!」と。(女性です)
エレベーターでとあるビルの上層階にあがり、なぜかそこから更に急な階段を登っていくと、黒塗りのドアだけがありました。そして白い光が灯る提灯の一面に小さく店名が・・・。ブログに書いて良いという了解は得ていないので、今回は店名はご紹介できないです(汗
ドアを開けると7mくらいほどの高い天井と、6席しか無いカウンターがありました。そして目の前に、とっても怖い顔をしたシェフが!そして、そのシェフの背後は全面が窓ガラスで、窓ガラスに映るのは、ここは日本なのか?銀座か?日本語の看板が無ければアジアのどこかの国かという景色が広がっていました。まるでそこだけ高知という土地から切り離されたような空間だったのです。
そして、出てくる料理が全て、口の中で繰り広げられるマジックのようでした。食材ももちろん素晴らしいものだったでしょう。でも、そこにしっかりと出汁を取ってあるのだろう料理が次々と出てきたのです。窓ガラスの手前、シェフの背中の方には研ぎ澄まされただろう和包丁がずらりと並んでいました。その包丁や焼き炭を押し付けられさらに味わいを増しているのか!?という料理も・・・。今、こうやって書いていてもその時の感動が蘇ってきます。
しかし、文字だけでその味わいを表現するのは本当に難しいですね。わずか90分くらいの全コースでしたが、まだまだ知らない世界があるのだなと改めて思いましたし、全てを経験する事はやはり難しいのだと思います。改めて、人とのご縁に感謝です。
ところで、高知市と言えば先日このブログで書きました件のお店の名前が分かりました!そしてブログでも紹介して良いと了解を得たので、ご紹介させていただきます。
「豚汁食堂 きよちゃん」というお店でした。豚汁とご飯があるお店です。今年4月にオープンしたそうで、現在は休みは無いという事です。私が止まっているホテルの近くに立ち飲み屋さんがあるのですが、思い返せば、そこのお客さんが、「今日も豚汁食べた?」という会話をしていたのを思い出します。もう既に地域に密着している有名店なのかもしれません。私も連日、そこで美味しい手料理を頂きました。本当に出張族にも若者にも有難い美味しい手料理のお店です。
という事で、久しぶりのブログ記事、6旅飯でした。
まだまだ、日本にも通いたいお店、知りたいお店、1度は食べてみたい、私が全く知らないお店がいっぱいあるのだと思うと、ワクワクします。
シックスセンス管理人