件の市川猿之助さん。その自殺行為?の謎はいつか解明されるのでしょう。そして、彼の人物像のネット記事がニュースアプリにも掲載されており、私は以前ならばさして興味が無いジャンルの方のはずなのですが。
先日お会いしたとある方が、歌舞伎の良さについて私に向かって熱弁された事もあり、それならば寄席、津軽三味線と私には趣味があるけれども、次は歌舞伎だよなと思っておりましたので、どうしても猿之助さんの記事に目がいってしまう今日この頃です。その中で、猿之助さんはとあるテレビ番組のぶらり旅?で、いつも時計を目にしており共演者からどんびきされていたという記事がありました。その記事の文面からではどうしてもマイナスイメージになりそうなものでした。
ですが、実は私も猿之助さんとほぼ変わらない性分です。振り返るとデートの時も今現在家族と動く時も多少のずれはあっても時間通りにいかないと気持ちが悪いのです。家族旅行であっても事前に分刻みとまではいかないけれどもある程度のタイムスケジュールを組んで動きます。
出張族だから・・・と言えばそうかもしれないし、職業病のようなものかもしれません。
先日、新幹線のチケット売り場から、その後の新幹線の車両までなぜか一緒だった全く知らないサラリーマンが印象に残っており思い出しました。彼は猛ダッシュでチケット売り場に走ってきて、私が並ぼうとしていた列に滑り込んできて、私の前に入ってきたのです。
この時期ですから、汗だくで身だしなみも崩れているし、汗臭い。まあ、それは結構いつもある、よく体験する事ですが、エレベーターも一緒で、私は降りるのもお先にどうぞというつもりで後から降りました。そして、新幹線の車両も一緒で、車両に乗り込むと彼は携帯電話を片手に通話しながら私の身体に当たったのですが、まったく謝る気も遠慮する気も無い様子。私は、飛行機や新幹線など移動手段によっては1時間以上前には到着するようにしているので余裕があるのですが、彼はいっつも時間ギリギリで動くのかもしれない。そう思ったのです。彼の心の中を想像するに、この人(私)が邪魔をしているくらい思っているのかもしれません。でも、15分でも早く起きたり動いたりする癖をつけた方が良いのでは?と私は余計なお節介ではありますが思いました。
いつも余裕が無い人は、余裕をもって動いていないのではと思うのです。余裕が無いから考えもまとまらず行き当たりばったりなのではないのか?
で、市川猿之助さんの記事を読んで、私はほっとしました。潔癖症でなおかつ時間にうるさい私の考えでも間違ってはいないのではないかと。そんな人がいても良いのではと。
みなさんはどうですか?
目の前の仕事や、やるべき事に、本気になりたいから、集中したいから、たとえ待つ事になっても早めに動き、必死になっていても細かくてもカッコ悪い事では無いと私は思うのです。早寝早起きは五文以上の得があると私は思います。
そういえば、北海道の朝は日が昇るのは、最近は4時台ですね〜。いつもカーテンを開けて寝るので、異常に早く起きてしまいます。それは早いです。早すぎます(笑
シックスセンス管理人