まずは物語の説明ですが、
舞台は明治初期の北海道です。
アイヌ文化と自然が本島からの文化に
追いやられていく中、
和人のシュマリが過去と決別して
アイヌ人として生きていく話です。
そして五稜郭に眠る黄金の隠し場所が
わかったことから物語が動く感じです。
そして、途中で土方歳三が出てきたりと...
あれ、、なんだこの既視感。。。
この感覚はなんだ・・・
なんなんだ、、アシリパさん!!!
・・・・。
そう、ヤングジャンプの人気漫画
「ゴールデンカムイ」ですねー。
しかし、初期設定は似てるだけで
内容は全然違います。。
ゴールデンカムイはギャグもあり、
バトルシーンも面白かったりと
エンタメ要素が強いですが、
シュマリはなんていうか
凄くドロドロしています。
人間の業や欲をこれでもかと
書いていて、
なんか読むのしんどくなります。。
それでも最後に書かれた
青空のカットとセリフは
清々しく希望があり
さすが手塚先生だなぁと思います。
およそ2巻とは思えない程の
密度のある物語ですので
興味のある方はぜひにー。