SCRAPのZEPPツアーの再演
「潜水艦ポセイドン号からの脱出」
に参加したのでその感想を...
とりあえずストーリーを
公式よりより
日本海南部にある海溝で、
水温が急上昇するという現象が起こった。
あなたたちは、調査潜水艦ポセイドンに
乗り込み現地へ急行する。
しかし、現場到着直後に潜水艦は
制御不能になり、どんどん沈下していく。
この海域では、異常な何かが起こっている。
異常気象か、それとも
正体不明の怪物が棲息しているのか?
このペースで沈んでいくと
水圧により一時間後に潜水艦は崩壊する。
さあ、あなたは、この深海で起こる
異常な謎を解き明かすことが出来るだろうか?
(公演後読んだけど、そんなバックボーン
があったのね(゜ロ゜))
2013年に行われた公演の再来で
当時は10%を切る高難易度の
公演だったそうな。
再演が決まった時に、
2013年当時参加した、なぞ友達も
(今でも解ける気がしない謎だった)
(あれを成功出来たら尊敬する)
なんてことを真顔でいうもんだから
頭の上のピポヘルが赤く回ってました。
警戒心 ★★★
5年前の公演だけど油断は出来ない。
そんなことを思いながら
悶々と日々は過ぎ
公演の日が近づいてくる。
そして公演の一週間前の東京公演。
バグによる払い戻し、、、
警戒心 ★★★★★
荒ぶる頭の中のピポサル。
なんだよ、何が起こってんだよ。。
そんな警戒が強まりつつ、
翌週の大阪公演がの1日目が
スタートする。
結果は50%前後の高い成功率。
( ゚д゚)・・・
いやいやいや、どっちやねん!!
難しいか簡単なんかもうわからん。
そして大阪2日目の午前の成功率、、
50%を超える。。
( ̄ー ̄)。。。
警戒心 ☆
なんか色々警戒したけど
結局、心にゆとりを持って
いけるやろ~、とZEPPに入場しました。
なんだかんだ今回でZEPPは
4回目だけど、いつものSCRAPと違う
ZEPPだけの特別感が良いよね。
そしてやっぱり迫力のある音響。
オープニングが始まるやいなや
重低音がズンズンと響き、
私たちの意識を海底に沈む
ポセイドン号に没入させていきます。
でも、正直キャラの声の部分が大きい。
((うるさっ))と思って、ちょいちょい
現実に戻ってくる文句たれな私。
そんなオープニングですが、
会場が盛り上がったところで
ゲームスタートです。
情報を集めながらも、小謎をすいすい解き、
良いチームワークで物語を進めていきます。
序盤に少しつまづいたけれど、
あとは詰まること無く20分くらいを
残して大謎もクリアー。。
私が参加した回も50%近い
成功率でしたが、そこまで簡単な
公演じゃなかったと思います。
(早めに終わって難しいと
いうのもなんですが…)
小謎は正直、解き慣れてる人から
すれば瞬殺できるものが多かったです。
しかし、終盤の展開はなかなか
苦戦する問題が多いと思いました。
大謎も普通に難しかったし。
(これが5年前の公演ってすげぇな。)
ただ、現在の物語の構成力と比べると
見劣りする部分があると思いました。
具体的に書くとネタバレになるから
ぼんやりと書きますが、
今回の物語が60分の公演内で
完結してない様に感じました。
現在のSCRAPの公演ならば、
今回の最終部分の物語まで
60分の公演内に組み込んでいる
と思います。
その2018年現在の感覚で
この公演をするもんだから
(まだなんかあるんちゃう?)
とソワソワしてしまうわけなんです。
謎を解き切る+
物語の伏線と全容がわかる
この2つのスッキリが今の基準と
なってしまってるんですね。
その基準でポセイドン号をやると
ちょっと物足りないなぁムムムムムと
感じてしまうわけです。
まぁ、時間が20分も余っていたので
あれこれ物語を想像するのも
楽しかったけど。
でも、この見方を変えると、
5年間でリアル脱出ゲームも
かなり改良と進化をしたとも思えます。
(それ以上に参加者の実力が…)
これから作られる未来の公演が
楽しみに思えるような良い
再演だったと思いました。
そんな感じで
謎にうもれ
溺れることなく
脱出、、
成功!!
満足度は普通に満足
① オリジナル性 ★★★☆☆
② バランス ★★★☆☆
③ 進行 ★★★☆☆
④ 大謎 ★★★★☆
⑤ ZEPPの迫力 ★★★★☆
この成功率だと再々演があるか
微妙ですが、あれば是非ご参加を。。
この公演の個人的イメージソング
Mr.Children/深海